
総合評価
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powered by ブクログ恐怖の試写会。見た者に皆死を与える。 呪いのビデオみたいな感じ。 この手の作品は新鮮で面白かった。 ホラー要素が強かった。星三つです。
0投稿日: 2025.10.31
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救いもなく、ただただ悲しすぎる殺戮のお話。 途中までは興味をもってどういった着地点が用意されているのか夢中になって読んだが、残り数ページ、あれもしかしてこのまま終わってしまうのかと。実際に映画を観た人はどうなってしまうのだろうは考えてはいけないお話なのね。拍子抜け度合いが残念すぎた。凪さんだけでも助かって謎解きとかするのかなぁと漠然と思っていたのになぁ。 なんだかなぁ。
6投稿日: 2025.09.28
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あー。違う意味でビックリ そして悲しい 如月さんが『妖奇』の感想を 「退屈で既視感のあるストーリー」と 言ってるけど、まさにそれが この本の感想なんやけど… 五十嵐さん、どうした? リカシリーズがドラマや映画になったから なんかそっちの業界に悪影響うけた? と想像してしまった 最後まで、納得いく種明かしがないし ハラスメントを恨んだのなら 映画見た人全員、死ぬ展開は理解できん 恨んでる人だけでいいやん 『見て見ぬふりした』ってのは 赤の他人まで殺す理由には なりまへん 殺し方も、とにかくグロくしただけで 意味がなさすぎる 口が悪い人は口を裂く 見て見ぬふりした人は目を刺す とか、理由ある殺し方に してくれたらいいのに (こんな事平気で書いてる私も ある意味、おかしいが) 期待が大きかったから 「もしかしたらこの後 素晴らしい展開があるかも…」と 粘って最後まで読んだけど なーんもなかった 残念 無念
2投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ自殺サークルだったりリングだったりそこら辺の要素を本当に適当に混ぜて話を作りました、みたいな感じ。 元々上手い作家さんなので読みにくさだったり流れの不自然さが無い分シンプルに内容の面白くなさが際立ってしまったと感じた。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ五十嵐貴久、死写会読み終わりました。 くっそつまんねえ作品。正直期待してたんだが、あまりのつまらなさにポカーンだよ(º ⌓º )今の時代の作品ではないだろさすがに(笑)大どんでん返しでもあるかなと思ったが、それもなく。すべでが古臭すぎもる。お金を返してください。
2投稿日: 2025.08.04
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バッドエンド……。 なんとかなるかと思ったけど どうにもならなかった……。 もう上映を止められないから とんでもない数の死者数になる…。
5投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログAudibleにて視聴。 序盤に大きな謎を提示されるので、Audibleとしては非常に聴きやすかったです。 Audible向けのため朗読も複数人で、臨場感がありました。 実際の現場を想像すると、ぞっとしますね。 オーディブル→書籍化の順に刊行された作品。Audibleに最適化されているので、そっちのほうがオススメです。
57投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログホラーです。ただただホラーです。 何も解決しません。ひたすら恐怖の渦に巻き込まれるのみです。 学びは何もありません。ただただ恐怖の渦に巻き込まれるのみです。 そんな五十嵐さんの1冊。ある意味、期待通りでした。
12投稿日: 2025.06.29
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うーん。 何の救いもなく、どんでん返しもなく、 結局何だったんだ?で終わった。 ホラーだと思うけど、ただただ気持ち悪い描写が続くのみ。 ちゃんと現実味のあるオチをつけて欲しかった。
4投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ『リカ』シリーズの五十嵐さんなのだから、きっと容赦ないグロさなんだろうなと思ったらやっぱりグロかった。一気読みの後は精神が擦り減って、なぜまた五十嵐さんをセレクトしてしまったのかと後悔する。そしてまたしばらくしたら五十嵐さんの著書を読みたくなるんだよな。
1投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ止まらない死の連鎖。 こんな異常な状況が続いているというのに、宣伝効果として完璧などと的外れなことを言っているのは問題過ぎるだろ。 直接は関係していなかったとしても、何らかの形で関わっていたからこそ止まらないのだろうな。
1投稿日: 2025.06.05
powered by ブクログ原因がややぼんやりしていて、意外性はなくベタなB級ホラーという感じだった。全部見ていなくても死ぬなら全部見た人との違いは何か?
1投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログかつての巨匠が撮ったサスペンス映画を見たら死ぬ、というホラー。ホラー映画じゃないのに見たら死ぬっていうのも珍しいよね。これ、オーディブルだったのか、怖いよね。
0投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ「世界のシラハセ」と称された、かつての名監督二十五年ぶりの新作映画「妖奇」。その試写会に参加した者のほとんどが、不可解な状況で死を遂げた。監督自身や関係者にも死亡者が続出する中「妖奇」は話題性を生み、公開が待ち望まれるものの、試写会に参加しながら生き残った面々はそのことに危惧を感じる。「妖奇」は呪われた映画ではないのか、そして彼らが生き残った理由とは。パワフルなホラーです。 呪いの映画、というとありがちなテーマに思えますが。呪いのパワフルさが半端ありません。一気に四十五人ばっさり。逆に爽快感すら感じる酷さ。残された人たちに徐々に迫りくる呪いもまた怖いし痛そうでとことん嫌。どこまでも救いようがなく残虐で楽しいホラーです。 呪いの正体、そして凡庸で陳腐な作品なのになぜそんな呪いが宿ってしまったのか。呪いそのものよりも、呪いが生み出された背景の方が酷いし胸糞悪い思いになります。でもこういうの、現実でもあるんですよね。それが一番恐ろしいのかも。
2投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ2025/04/27 オーディブルでの声優がやたらと豪華だった。 ストーリー自体はどこかで見た事がある話 呪いを掛ける側が過剰反応し過ぎだろと思った 監督とそれに近い人だけでいいでしょ 酷く殺すのは
0投稿日: 2025.04.27
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ミステリーではなくホラーなんですね! ってことには序盤で気づけたのでよかったです。 映画業界の古い慣習の被害者になった俳優やスタッフの怨念によって引き起こされる集団自殺や不可解な事故死。 監督1人が悪いかと言われたらそうではなく、『よくあること』と見てみぬふりをし続けてきた関係者や、『映画が売れさえすればいい』と言わんばかりに監督のわがままを冗長させてきた側近たちも共犯なのだと怨念たちは伝えているようです。 登場人物がそこそこ多く、それぞれの視点で描かれており小刻みに場が入れ替わるので、分かりづらさは確かにあったと思います。 テーマが映画でもあるし、映像化したら映えそうでもありますが、スプラッタ要素もあるので私は遠慮するかもです。笑
2投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログホラーなんだけど、あまり怖くないというのかなんというか 今ひとつ情景が頭に浮かんでこなかったのかもしれない 呪われる理由が、過剰反応じゃあないかと思ってしまうのも感想の理由かもしれない ただ、みてみぬふりをすること、助けを求めている人を見過ごす事は、それをしているのと同じ罪であるというメーセージは強く感じる でもなあ、みんなそんなに強くない、強くなれないよなぁというのも本音ではある
0投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログAudibleにて視聴。てらそままさきさん、諏訪部順一さんを始め13人もの声優で録られたドラマは臨場感たっぷりではあるんだけど……いかんせん話がね。ダメでした。 序盤、呪われた映画を試写会で見た客、映画に関わったスタッフらが続々と自殺を遂げていく様はホラーとしてはゾクゾクさせてくれたけど……そこまでなんだよね。あとはわりと監督が凋落しているのに栄光に執着していることとか、新聞記者や映画雑誌の記者が映画について各所に取材したりとか、プロデューサーの事情語りとか、ようするにバックボーンを描く部分が長すぎるからじゃないかと思った。さして長くない話なのに、いつになったらクライマックスに入るのかと思ってしまう位にはあちこち余分な話が多かった気がする。それを我慢して(笑)読んで(聴いて)きた果てに、あのラストでしょ。呪いの強さはたしかに伝わってはきたけど、同じ内容の小説をたぶん澤村伊智さんなら短編でやってのけてしまうはず(実際呪われた映画の短編を書いてる)。
4投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログ怖いのを期待していたが、自分には 拍子抜けだった イメージしにくかったのかもしれない 他の方も書いてあったが映像化されたら見てみたいと思った。
19投稿日: 2025.04.04
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昭和の最後の巨匠と呼ばれていた映画監督の25年ぶり最新作が試写会で先行公開された。 その試写会に参加した関係者は終了後に謎の集団自殺をしてしまう。試写会中に中座・遅刻・寝落ちして映画のストーリーを把握してない4人だけが何故か生きていた。連絡を取り合い真相を知ろうとするのだが。。。 映画だけじゃなくテレビ番組でも昔は過激なものが多く今思うとコンプライアンスに引っ掛かるような内容だった。視聴側、制作側はそれを面白いと思っていたけど、演者側はどんな心境で表舞台に立ち続けていたのか想像しながら読んだ。 輝かしい功績の裏にどのくらいの人たちの涙と恨みが積もっていたのだろう…。
6投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログホラー?理由のない怪奇現象が延々と続く。結構グロい。こういうのが好きな人は好きなのもしれないが、私には合わなかったみたいで読み飛ばしてしまった。(きちんと理由のあるものがすきなので) 最後にどんでん返しがあることを期待してどうにかページをめくったけれど、あるあるな終わり方で勿体無い。
2投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ作中の映画同様、使い古しの設定に今流行り(というのも不謹慎だが)のハラスメントを絡めた作り。 盛り上がりに欠けた。 ただ、AmazonAudibleで聴いてたら怖いだろうなとは思う。
0投稿日: 2025.02.02
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五十嵐さんのは、前になんか読んだ気がするけど、そのときより評価は下がったな。完全なホラーじゃん。映像化を狙って書いたのかね。 小説として書かなくてはならないのは、被害を受けたひとたちの怨念に共感するところでしょう。それが全くない。 高野さんの「踏切の幽霊」はよかったなあと改めて思いました。
1投稿日: 2025.01.31
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昭和の巨匠と呼ばれた映画監督・白波瀬の25年振りの新作が公開となる。所が、完成間近で白波瀬が不審死を遂げる。だが、配給会社はそれを隠して試写会を強行する。その映画を見た人々が謎の集団自殺をして… 映画を見た人は勿論、それに関わった人々が次々と不審死を遂げる。 とにかくホラーミステリーでバタバタと亡くなっていくし、どんどん関わった人々がいなくなっていく恐怖がジワジワときました。まさか本当に誰もいなくなるとは思いませんでした。
5投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログ見ると死ぬ映画というある意味王道のホラー作品。 たくさんの人の死。死に方も凄惨なものばかり。でも最初に亡くなった奥様も旦那様のパワハラ止められなかった責任あるんじゃないかなあ。
14投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログホラー映画をノベライズしたって感じ。 映像化したらグロくて映えそう。 リングや呪怨、着信アリ系のジャパニーズホラー。 怨念を持ったお化けって何で女ばっかりなんだろう、、、
8投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ昭和最後の巨匠と呼ばれた映画監督・白波瀬の25年ぶりの新作映画が完成した。 だがフィルム編集後に監督は不審死する。 その前にも映画に関わりのある者の死があり、やがて監督の死を隠したまま試写会を強行したのちに参加した者が集団自殺する。 そしてそのあとも謎の不可解な死が続く…。 過去から続くパワハラやモラハラなどの被害にあった者たちの怨念がフィルムに滲みついて、それを撮った監督や見て見ぬふりをしていた者を呪い殺していくという…。 恐怖というより凄まじさと気味悪さを感じた。
58投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ映画業界を舞台にしたホラー小説。巨匠の25年ぶりの新作を試写会で見た人々が集団自殺するところから物語は始まる。中田秀夫監督の『リング』とエドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』を合わせたようなお話。奇しくも2023-24年の年末年始に現実世界の日本で話題になった件と重なっている。ホラーとしては序盤がピークでそこまで怖くない。でも映像化には向いてるのかな?ヒッチコックの『サイコ』がみんなトリック知ってる前提で固有名詞を出されるのに対して、今やどんでん返し系映画の代名詞となった某シャマラン作品が一応伏せられているのは笑ったw
0投稿日: 2025.01.04
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うだうだ長い。 映画を全部観たら死ぬって点はもっと早く気づいて良かったんじゃないか? ハラスメントを問題視する昨今の流れに乗っかった作品。 映画見て死ぬって設定、女の怨霊、なんとかしようとする男女。概ねリングですね。
6投稿日: 2025.01.01
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殺され方が毎回やたらグロく、映像化したら映えそうで、脳内で再生しやすくて面白かった。 が、帯にもあるように、最初こそ映画を全て観た人間は全滅(居眠りした者や途中退室した者は生き残った)したが、その後は映画全体の話の内容を知っただけで死に、最後は霊に無理やり映写機で映画を流されて、目を閉じていてもスクリーンが脳内に流れてくるという荒業で死ぬ。 解決らしい解決はない。 また、誰が呪っているのかという理由も、凄まじい呪怨の力の割には弱く感じた。(勿論、死にたくなるほどの苦痛があったのだろうが) そして、和製ホラーでありがちな、次はあなたの番かもよ…的終わり方(そこまで特定指名した終わり方ではないので怖さは無いが)で、なんだか、無駄に出演俳優が豪華なB級和製ホラー映画を観た感じ。
18投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログ五十嵐作品らしいホラーではあるが、単純な構図で気持ち悪いだけであまり奥行きがない。もっと怨嗟の本質を描いてほしかった。
4投稿日: 2024.12.16
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序盤で45人が集団自殺するシーンが見せ場で、後は淡々と物語が続いていく感じ。(人が死ぬシーンのぞく) 物語が一本調子なので中盤まで読めば展開が読める。さすがに「もう一捻りあるのでは?」と思いながら読んだら最後までバッドエンド一直線だったので、そっちに唖然とした。 セクハラやモラハラでの呪いなので、「被害者は何があっても加害者を許さない」っていう強いメッセージがあるのかなと思うけど、メッセージ性重視で内容はそこまで面白くないと思う。
0投稿日: 2024.12.16
powered by ブクログかつて巨匠と呼ばれた映画監督が数十年ぶりにメガホンを取った。映画関係者が不審な日を遂げる中、試写会を鑑賞した人たちが集団自殺を遂げる。映画に込められた怨念は留まるところを知らず次々と関係者が殺されていく。不気味と言えば不気味なんだけど、淡々と進んでいく。最後まで勝ち筋のない戦いだったな。ハラスメントを絡ませたので現代の闇といった感じもあり、傍観者の罪というものも描かれていた。
0投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ#読了 2024/12/12 死写会/五十嵐貴久 出だしから50人近く人が死ぬ。景気が良すぎる。バコバコ人は死ぬんだけど、多分そうなんだろうな、みたいなか感じで展開が読めてしまう。諸悪の根源の原因も「なんで今さら…?本人よりも酷い死に方してないか…?」みたいな感じがしてしまう。
0投稿日: 2024.12.12
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前半のホラー描写はかなり怖く、映画を見ると死ぬという理不尽な要素にどう立ち向かっていくかが興味深かったが、 後半になって映画を見なくても内容を知れば死ぬなど、どんどん条件の難易度が下がり、目を閉じても瞼の裏で映画が流れ始めた時には怨念の執念に脱帽しました。 ここまで明確に意思、殺意、動機を持つのなら最初に死んだ監督はもう少し凄惨な死を遂げてもよかったのでは。
1投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リングのように映画を見ると怨念で死んでしまう。その死に方の描写が凄くて映像では見れないくらい怖い。文字なのでなんとか読むことができた。
52投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ正直なところ、気色悪いという読後感しか残らなかった。しかし、それ故に強く印象に残った。 得体の知れない怨念が無差別殺人を繰り返す情景が理不尽かつ生々しくて、聞いて(読んで)いて辛くなった。
4投稿日: 2024.10.11
