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ばけもの好む中将 十四 五節の舞姫
ばけもの好む中将 十四 五節の舞姫
瀬川貴次/集英社
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総合評価

5件)
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    テンポのいい作品だと思う。 どんなに読む気が起きない日でも、読み始めたらいつの間にかその世界に引きずりこまれ、気がついたら20ページくらい読み進めている。不思議な作品だ。 今回は問題がひと段落した後の閑話休題のような作品だった。本来はホラー作家という作者の、本領発揮とも言えるおどろおどろしい表現も入り、ホラーが大の苦手な私は心の底から読んだことを後悔したほどだった。 しかし、最後は明るく、心地よく終わった。次作への布石も加わり、今後の展開を期待せずにはいられない。心地よく読ませてもらった。次作も楽しみだ。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    仇敵・多情丸への恨みを晴らし、初草を救出して、めでたしめでたしの前巻で、今回は怪異探しの平穏(とは本来言えないけれど)な日常に戻ったというわけです。でも、真の怪異かもしれない件や、梨壺開催の「怪談合わせ」、楽しい趣向です。 そして、『源氏物語』などの王朝文学にも華麗に語られる豊明節会! 舞姫たちに降りかかる事件に巻き込まれる宣能と宗孝、そしてラストは春若の恋に最大のピンチが! やっぱりこの辺でシリーズ完結とは到底いかないようで、ワクワクです。

    10
    投稿日: 2026.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻で大きな山場が一段落して、ほのぼのとこのまま上手く行ってくれ…なかった。途中までは怪異を求めるいつもののんびりした流れで来ており、初草も良い感じだと思っていたのに最後の最後で俄かに不穏ー!子供だから仕方ないのかもしれないけど、それにしたって春若君、迂闊が過ぎる。また一波乱ありそうなまま、続きを待ちます。

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    初草の誘拐事件も一件落着し怪異探しを再開させた宣能と宗孝。変幻自在に姿を変える山中の廃屋探訪や持ち寄った怪奇譚の怖さを競い合う「怪談合わせ」等々。怪異に関してはまたしても本物にはなかなか出会えず。ラストに波乱が。春若と真白はどうなるのか。

    13
    投稿日: 2026.01.02
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    ばけもの好む中将復活! とはいえ、やっぱり、「ほんもの」の怪異にはなかなか出会うことができないようで。 怪談あわせでの、ムキになる中将様もなかなか素敵だった♪ 東宮春若も、けなげで一生懸命で可愛らしい。 美しく着飾った若き舞姫たち。 それぞれに性格も違って、いろいろとあるようで。 自業自得の方もいらっしゃるようだけど、幼さゆえとも思えば、ちょっとお気の毒なような。 しかし、最後に衝撃の展開が! うわー、いちばんやばいところに、、、 どうなるんだ、あれ?! 早く続きを! (でも、「最終章目前」というのが、、、うぅぅ)

    1
    投稿日: 2025.12.24