
総合評価
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powered by ブクログお笑い芸人さんの、視点の鋭さ、いじり方のおもしろさには、いつも脱帽させられ、敬服しています。ふつうなら、違和感を抱いても、慣例だし、それに倣っている人に恥をかかせるかもしれないので、そっとしておこうと、反射的にスルーしてきた場面を、容赦なく取り上げて、疑問を抱く。うわそれめっちゃ思ってた、思っていいんや、とうれしくなったり、全く新規の視点に、目から鱗だったりする。出先でマスクの紐が切れ、新たなマスクを購入するだけのことが、噴いてしまうほどおもしろい。ホテルで味わう屈辱、お洒落なカフェで出くわした客いじり、忘れ物をしない自信が絶対あるにもかかわらず、してしまったときの動揺などなどなど、なんということはないが、笑ってしまった。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログオーディブルにて ご本人のナレーションで面白すぎる! 銀シャリはネタも大好きな芸人さんです。 いろいろ細かいところ気になるんだな笑 思ったこともないことが多くてびっくり。 鰻さんの漫画もほのぼのして面白い!
0投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログオーディブルにて。芸人さんのエッセイはわりと読んでいますが、芸人としての話芸(ネタ)以前のところで相方や後輩、周囲の人に対するおそらく無意識であろう表現や接し方の描写に道義的な引っかかりを覚えてモヤることも少なくないところをこの橋本さんの場合は全くそれが無く読みやすかったです。後輩や相方をちょっと下に見てるなとかこれ奥さんしんどいだろうなみたいなのっていくら隠したり面白おかしく書いてても伝わってしまうものなので...。まず人としてちゃんとしてるなぁというのが伝わります。ネタ不足だったのかひとつのものへの様々な例えツッコミで乗り切る回(おうどん屋の回さんだったかな)などのご愛嬌な部分もありつつ。日常を思ってもみない視点で鋭く切り取る!というよりはそれこそ他愛のないことを面白くツッコんでいく、というご本人の芸風を楽しめます。相方の回がやっぱり好きだな。オーディブルだとご本人の朗読なので漫談感覚で楽しめます。
0投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログ銀シャリが好きなら、 橋本さんの声とトーンが脳内再生されて 漫才を見てる気持ちでスラスラ読める本。 ただちょっと途中から飽きてしまった…
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ自分も細かいことが気になる方なので、わかるわかる!と同調しつつもそんな視点で考えたことない!と笑ったり楽しく読める。芸人ならではの言葉遊びは流石です!
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ私も心の中でめっちゃ話してるタイプだからなんか親近感感じて嬉しかった。イライラすることも全部ツッコミにかえて行こうと思います! 芸人さんの本初めて読んだけど楽しかった
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ著者の銀シャリ 橋本直さんの日々の出来事を、面白おかしく伝えるエッセイ。 芸人さんが書いているというだけで、面白いのだろうと勝手に期待して読んだが、期待以上だった。 橋本さんの頭の中で行われる数々のツッコミや言葉遊び。 細かいところまで気になるが故に、多くの喜怒哀楽が押し寄せてくるが、ツッコミを入れて笑いに昇華できれば、生きるのがもう少し楽しくなるかもしれないと思えた。
0投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログなんでなん!?理不尽では!?なんてことは日常に溢れているけど、それをツッコむことで「ボケ」として消化してなんとか生きているとのこと。永井玲衣さんの「水中の哲学者達」にあった「世界はボケ続けている」という話と同じだ!と繋がって嬉しくなった。 お笑い芸人さんは哲学がうまいと、たしかに感じた。
1投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ橋本さんの声で再生、サクッと読める本。 鰻さんの漫画もとてもよい。 ここはこう読んでくださいに対し、ふりがなふったらいいやんと思う私も細かいのかもと思いハっとした。 続編希望!
2投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ一つひとつが丁度いい長さで気楽に読めた。笑 脳内で色々と突っ込むことができるのは、何気ないことに気がつく力と言語化する力があって、ボキャブラリーも豊富なんやろなと思った。そうやって色々な事象に気がつけると楽しくなりそうやな。 最後に書かれてた、突っ込み口調で捉えてみるとその事象がボケに見えてくる、は印象に残った。俯瞰して見る的な。困った時とかの考え方の一つとして持っておこう。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログBook Bangの連載はたまに読んでいて好きだったので、楽しく読んだ。ただまとめて読むとさすがに胸ヤケするので小分けに読むのがよさそう。 最近よく番組でも言われている銀シャリ橋本のツッコミ病がよくわかるエッセイ。
5投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ不思議なくらいに終始橋本さんの声で脳内再生されていた。 「らしい」と言えば通ぶっているようで恥ずかしいが、そう表現したくなるくらいに自分の好きな銀シャリの漫才を見ているような感覚で、笑いながら読んだ。 ちょうど本書を読んでいる時にアメトークのプレゼン大会で「細かい所にひっかかる芸人」の話をされていて、あまりのタイムリーさにテレビの前で叫んだ。
2投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ初めて芸人さんのエッセイ本を読んだ。大爆笑というわけではないが結論読めて良かった! 特にお笑い好きなわけでもなく、この著者も顔は見たことあるし一回ネタ見たかなとレベル。たまたまYouTube見てたらこの本を激推しされてる方がいてその熱意で読んでみた。 この本を読み、橋本さんの人柄がよくわかった!もっと強めの人かなと思ったけどそんなことなかった。 そして、さまざまなモノや人や店につっこみを入れててめちゃくちゃ頭の回転早い人だなと思った。ご飯食べる行為でよくこんなポンポン突っ込み出てくるなとただただ感心 笑 個人的には最初のマスクの紐が面白すぎて電車の中でニヤニヤしながら読んでしまった。
18投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ銀シャリ橋本さんの拗らせエッセイ。と言っても基本良い雰囲気が多いし、後ろ向きなところも自分の内面だけなので、嫌なところは全くなく、優しい雰囲気の話がたくさんでよかった。日常あるあるとたくさんの面白ツッコミで、最後まで楽しく読めた。
2投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ年齢的には近いこともあり、出てくる話が「分かるー」ってが多くておもしろかった。 言葉遊び的な要素は強いが、おもわず「うまい!」となる。 読書の息抜きの読書に良し。
6投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ「波」に連載されていたエッセイ。文体、性格から考えて、絶対にご本人が書かれているのだろう。 無口だった幼少時代の話や大切にこだわっているご飯の話など、いつも聴いているANNとの相乗効果もあり、面白かった。 コンビで遅刻しないためのルールを決めていたりして、2人の仲の良さも再確認できた。
1投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログ色んなこと気にしてモヤモヤしちゃうのは自分だけじゃないんだなとホッとする。橋本さんの声が聞こえるような文体と、文字だからこそ面白い同音異義語の遊びもたっぷり。鰻さんの4コマもクオリティ高い!厳しい世界で生きるこだわりも垣間見える一冊。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ銀シャリの漫才の台本か?なによりご本人が一番楽しんで書いている感じ。さすが、面白かったです。沢山の細かなツッコミに沢山共感しちゃいました。 「僕は毎食、毎食に情熱を注いでいる」だけあって、食べ物関連のお話しが多かった気がする。 新婚の奥さまへの探りも幸せそうだった。 では、心に残ったところを。 読者の皆さん、日常生活においてムカついたり、切なかったり、苦しかったりした時はその怒りを脳内で少しだけツッコミ口調に変換してみてください。それだけで少し、目の前で起きている事象が「ボケ」に見えてきますから。 相方、鰻さんの挿絵ならぬ4コマ漫画?も何気に面白かった。
37投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ本なのに、橋本くんが喋ってる声が聞こえてきた。 わたしは、毎日日記を書いているのだが、一つのテーマを、もっと深く深く書いていこう!と思った。
2投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・おしゃれなカフェにてが超共感 土瓶から注いだ汁をお猪口で飲むの!! 汁を楽しむ所作としては最高峰と言えるだろう。一番の汁リスペクト。松茸の香りも閉じこめられていて、あれはもう秋を舞っているのと同じだ。季節を吸うなんて、なんとまぁ粋なことよ。 怪しまれない程度に横目で確認するとその女性は一心不乱に読書をされていて、オシャレな黒革のブックカバーは、完璧にこのカフェとマッチしている。素敵だ、実に素敵だ。ただひとつ貧乏ゆすりを除いては•・・・・・! もちろん他人を凝視するつもりはさらさらないし、むしろこの呪縛から解き放たれたいのだが、アンケートに集中しょうとすればするほど、絶妙に視界に入ってくるから困った。 僕がどうしても集中できずにいると突然揺れが止まり、今度は足を組み始めた。いよいよ終了の鐘が鳴るのかと期待した途端、「おーっと! 再び動き始めた!!」。プロレスの3カウントを2・9で跳ね返した時の実況やないねんから。 その「外に発するモード」への切り替えのスイッチを押すことができるのが、気の合う友達と呼べる関係なんだと思う。この人の前ではつい喋ってしまう、話を聞いて欲しくなってしまうというような。 家中のハンガー総出で干す。クローゼットからハンガーの助っ人を要請することもある。部員が少ない部活と同じで、野球知らなくてもいいから、とりあえず陸上部から足の連いやつ借りてくるか、みたいな。 えび天天の奇跡から一転、クリーニングの悲劇、コインランドリーの悪夢、パソコンデータ破損の絶望、焼肉屋の終焉。今日の運は1勝4敗だ。こんな逆転パターンある? ただただ切ない。 僕は毎食、毎食に情熱を注いでいる だが、相方の鰻は全然振り向かないタイプだ。これまで何度も僕がサッカーのディフェンダーのように、最終ラインから鰻の忘れ物のピンチを未然に防いでいる。これ絶対忘れるなぁという鰻のポジショニングは、すでに把握している。やはりよく忘れるエリアというものがあって鰻は見事にそこに忘れ物をする。でもすぐには指摘しない。敢えて泳がす。万引きGメンの如く、「はい、あのコ怪しいねぇ、忘れそうだねぇ、忘れそうだよぉ、くるよ、くるよ・•・・・・はい、忘れた~」。 扉を開けて出て行こうとする相方の肩をトントンして「なにかお忘れではないですか?」と囁くことになる。
2投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログお笑いを見ないので、読み始めて芸人の銀シャリさんと知った。 なんとなく読みやすいのは活字や文字サイズのせいなのか、脱力系の漫画のおかげかとにかくあっという間に読める。 そして自分も細かいことに気づくほうだと思っているので、「そうそう、それそれ、あるある、わかるわー!」と心の中でうなずきながら(もしかしたら実際にうなずいていたかも^_^;)往復の電車内で読了。 でも私よりもっと細かいところもあって、「ああ、まだ私は彼ほどではないな。」と変なところで安心したり。面白かったです。
1投稿日: 2025.04.05
powered by ブクログ銀シャリの漫才は面白くて好きだ。 橋本さんのこのエッセイもツッコミどころが多い。 それでいて真面目で拘りがあるんだなぁと感じた。 相方の鰻さんの飄々として掴みどころのない感じも橋本さんにしては、正反対という性格でお互いが補い心地よい関係であり必要な存在であると伝わってきた。 橋本さんのエッセイ本でありながら鰻さんの風変わりな一面も魅力的に見えるという…これは、橋本さんの優しさなのかしらんと思ったりした。 鰻さんの4コマ漫画にもニヤリとさせられた。 お2人のこれからの活躍も楽しみにしたい。
67投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログ思考がめちゃくちゃ似てる。 ただ、わたしは賞味期限切れのものは食べない。 そこ以外はほぼほぼ橋本直。
2投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ銀シャリ大好きなので買ってみた。 文面はもうまんま橋本さん。 そのまま喋ってるみたいだった。 汁の話長すぎ(笑) 橋本さんというより鰻さんの生態が面白かった。それも橋本さんというフィルターを通してるからだと思うが 例えが秀逸。アディショナルタイム好きだなぁ。 雄弁は銀シャリ。自分も橋本さんみたいになりたかった。
1投稿日: 2025.03.28
powered by ブクログ●読前#細かいところが気になりすぎて ほぼ隠居状態になりだいぶマシになったが、細かいところが気になりすぎる気質であることは自覚している。図書館の新着でこのタイトルが目についてしまい、確認したら結構高評価。お笑い芸人さんの本は面白いの多いので読んでみたい https://amzn.to/4kWGNgs ●読後#細かいところが気になりすぎて 最初は、「そうそう、そうゆうとこと気になることあるよねぇ」と共感することが多く楽しめた。しかし、中盤以降は、オチを無理やり入れ込んでいるような感じが気になりだし、おもしろがれなくなって流し読みで読了 https://mnkt.jp/blogm/b241030d/
6投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログおもしろかった!橋本さんの声で再生されます。声出して笑っちゃうので自宅で読むことをおすすめします。残念なことがあってもツッコミでおもしろく変換できるようになれそうな気がします。鰻さんのイラストも良いスパイスです。第二弾をぜひ!
1投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログたまにはこういうのも読んでみよう的な 耳から聞き取るのが苦手なので漫才は縁がなく、銀シャリも橋本さんも予備知識なし 普通に40代の男性の日常のあれこれという感覚で読んだ
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログバラエティやラジオでの橋本さんの 軽妙なトークはめちゃくちゃ好きだけど、 文字として書かれると「狙い過ぎ感」が 際立って感じられてしまう。 耳で聞くときはむしろ痛快で心地よいのだけど。 橋本さんのよさがイマイチ伝わらない。 でも橋本さんの生きづらさや不器用さは伝わる。 性格のこととかテレビ欄のくだりとか、 あーめっちゃ似てるな、わかるなって思いました。
0投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ銀シャリさん大好きでラジオもしっかり聴いています! 橋本さんの価値観や言葉の選び方やリズム感が大好きなのですが、それがぎゅっと集まったものって感じですぐ読み終えてしまった! わたしも普段から脳内ツッコミが多い方なので、共感することも多くて読みながらニヤニヤが止まりませんでした。 鰻さんや周りへの愛情も感じられて、あたたかくて面白い本でした。買ってよかった!
0投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ銀シャリのことも橋本さんのこともほとんど知らないけど、タイトルで惹かれて読んだ! 共感! ウケる! って感じで笑いながら読めた^_^ とても関係のいいコンビであることが伝わってきたから、ネタも見てみたいなと思った!
0投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ読んでいて確かに細かいところ気になってるな〜とは思うけど、それが細かいけど共感もできる、かつ冷淡ではなくてほんのり優しさが滲み出てるツッコミで、読んでいて楽しい気持ちになれるエッセイでした。 カフェの話の、周りの音とか人が気にならなくなったことに気づいた瞬間にまた気になってしまうあの現象、自分も何度も経験したことがあるのでめちゃくちゃ共感しました(笑)
0投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログおもしろかったー。 個人的に芸人本の熱が高まっている昨今、色々読んでいるけど、特に読みやすいエッセイでした。 銀シャリは、NGKの寄席で一回見たときめっっっっちゃおもしろかったなー。 全ての野菜の名前には濁音とンがついているという有名なネタ。ついてないやつは他の単語に無理やり言い換えたりするのがおもろいんやけど、終盤はお客さんから野菜の名前リクエストしてもらうのが恒例で、最後の女の子が「そらまめ」とリクエスト。すると間髪入れずに銀シャリ2人が声揃えて、「ビー!ン!ズ!」って言った瞬間の爆笑が忘れられない、、、、。 また見に行きたい!
0投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ銀シャリ橋本さんが本を出したということをラジオで聴いた母との会話で気になり、お笑い好きのスタッフがいるんかなと思われている図書館では案の定入荷されていたのですぐに予約をした。 ありとあらゆる細かいツッコミがうるさいのかなと思って読み始めたが、全く違和感なく読み進めることができた。 橋本さんの人柄がわかるような人間味のある内容だった。ちょうどよくプライベートに踏み込んでいるような踏み込んでいないような内容だった。 イカつく怒りっぽい父の元で育ったため反面教師で理不尽でも橋本さんは怒れなくなったり、頼りないようで意外と頼りにしている相方のことだったり、人前に立つ仕事だけど人見知りだということなど自身にツッコミを入れながら面白く描いている。 そして相方の鰻さんの漫画もナイスな味を出していたのでほんわかな気持ちで読めた。 かなり食通の橋本さんが「汁」という章で紹介されていた白菜と舞茸、缶詰のサバの水煮を鍋に入れて本当に少量の水に鶏がらスープでいただくといういかにも最高な出汁が印象的でぜっっったいに作ろうと思った。(白菜の値段がどうにかなったら)
0投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ脳内で銀シャリが漫才してるかのように、ものすごく楽しく読めました! 橋本さんの話し口調そのもの。 相方鰻さんの4コマも可愛いし、何より2人の仲の良さが伝わる 橋本さん、めっちゃ鰻さんのこと好きなのね。 鰻さんのことを書いているところは4コマが書かれてなくて、鰻さんには恥ずかしくて見せれなかったのかな?と1人で妄想してしまったw 銀シャリが好きになる本でした。 嫌なことも変だと思うこともすべてツッコんでみたら見える世界変わるかな。 ぜひ、おわりに をみんなに読んでほしいです。
3投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ銀シャリ橋本さんのエッセイ集。めちゃくちゃ面白い。 脳内で再生される橋本節。「森羅万象にツッコミを入れる男」と帯に書かれているけれど、ほんと橋本さんの芸風や生き様を凝縮したかのような濃度。次々と繰り出されるパンチライン。めちゃくちゃ笑った。 どうツッこむか、調理方法はもちろん漫才にも関わってくるところなので面白いこと間違いなしだけれど、何にツッこむかの素材選びも抜群だった。自分も経験したことがあるような日常的な事象が多くて、共感できるところが多くて嬉しかった。 また家族や幼少期のパーソナルなことも書かれていて、興味深かった。昔は寡黙だったとか、今でも緊張してるとか、想像もつかなかった。 特に好きなのは『忘れ物』『洗濯物』『ホテルの部屋で』『エビ天天の奇跡』 そして『踊り疲れた鰹節』。 ラーメン屋の座り位置が悪くて、常に扇風機の風をがあたることになった卵かけご飯について書いているんだけれど、ほんと細かいところが気になりすぎている。 またツッコミが全くない『汁』も面白かった。橋本さんが好きな汁物やスープについて綴っているんだけれど、永遠に読みたい。橋本さんの料理の描写は腹が減る。
1投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ橋本さんファンなので、エピソード一つ一つが橋本さんらしいな〜と面白かった。 最後は若干惚気のような感じもしたけど、それもまた一興!
0投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ橋本さんらしい文体で、ラジオを聞いてる感覚ですらすら読めた。 疲れたとき、色々嫌になったときに改めて読み返したい。日常生活にツッコミを入れる感覚取り入れたい。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログいや、面白すぎるやろ!橋本さんのツッコミが文体として面白いというより、橋本さんが言ってると思って読むから笑える。好きやわ〜。もう出だしの大谷翔平の雑談から、ガッツリ掴まれた。銀シャリ熱、ここから加速しそう。相方、鰻さんへの愛を強く感じ、いや、自分、鰻のこと好きすぎやん!と ツッコミ入れずにはいられない。ホッコリ。
14投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログ流石のワードセンスで、共感する部分も多々あり、逆にコッチがツッコミたくなるようなシーンもあり、めちゃくちゃ面白かったです。鰻さんの4コマも最高。
0投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ202410/銀シャリ橋本さんの初エッセイ。文章のテンポや単語のチョイスが流石でめちゃめちゃ読みやすくて面白いし、読んでて橋本さんの声で再生される笑。鰻さんの漫画とイラストも面白いし味のある絵柄が好き。
0投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ食へのこだわりが強い。 ダジャレのこだわりも強い。 細かいところにひとつひとつツッコむ文章が 橋本さんの声で再生される。笑 添えてある鰻さんの4コマ漫画も味があっていい。 うなぎだけに。 とついつい橋本さんのマネをしてうまいこと言いたくなること請け合いである。 橋本さんには及ばないけど…笑 コンビの仲の良さもうかがえる。 個人的にはお父様とのお話が良かった。
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログ芸人本にあるような爆笑ものが 奇を衒った視点が、目立つわけでは無いですが すらすら頭に入って、ふと笑ってしまう良書。 特に父親のエピソードが良かった。 あれは名エッセイでは、と思う。
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
銀シャリのツッコミ、橋本さんのエッセイ。 漫才がとても面白いイメージがあり、書籍の方も気になったので購入。 予想通り、笑い要素満載。 誰にでもある日常の中のちょっとした出来事に、秀逸なツッコミが入る。 あるあると共感したしてたところを、ズバズバ鋭く切っていかれるのが爽快。 相方鰻さんの4コマもついてて面白さが増す。 マスクの紐が特に好き。 手で抑えるのではなく口で噛んでその場をしのごうとした橋本さんの気持ちがなんとなくわかるような…。 カフェのメニュー表と飛行機の座席も最高に面白かった。
15投稿日: 2024.11.08
