
黒猫とショコラトリーの名探偵
高里椎奈、伊東七つ生/KADOKAWA
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総合評価
(4件)3.5
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powered by ブクログ新刊を読む前に再読。猫とチョコレートと謎解き、好きなものばかり詰めこんだ贈り物みたいな物語。天才への憧れを含んだ嫉妬、ねじれた愛情表現、そんな苦みのある真相をチョコレートの甘い香りが包み込む。朝食の場面やショコラトリーのショーケースに並ぶボンボンショコラを想像しただけで、ほっこりと和む。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログのほほんとした日常ミステリー、という感じ。チートに近い明の天才っぷりとか、生成AIゾーイの進化とか、雅乃さんの背景的なのが掘り下げられてくるともっと面白くなりそう
2投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログ2024年。 キャラクター小説大賞というものがあるらしい。魅力的なキャラクターということで、この作家の本はキャラクター文芸シリーズのようだ。 「銀の檻を溶かして」と世界観は同じかなぁ。言い回しも同じ。はっとすることもあるのだけれど、気づくと斜め読みをしているw 猫好きとこの世界観が好きな人はいいかも
0投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログ名探偵に憧れて形から入っちゃう恵大。 変わり者の天才科学者明。明の飼う黒猫のロク。 明の一人称「あたし」には最後まで馴染めなかったけど、お話は面白かった。ま、恵大のキャラがちょっと痛いところもあったんだけど。 恵大が下宿するショコラトリーのオーナー雅乃さんが素敵で憧れる。八千草薫さんのイメージ。いいなぁ、ああいうふうに年齢を重ねたい。 生成AIには、今のところ人情の機微とかは計算に入れられないとしても、膨大なデータを活用するには役に立つところもありそう。今後、彼らがぞのゾーイをどう活用していくのか、続きが出たら読んでみたい。
0投稿日: 2024.11.01
