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powered by ブクログあらすじとかウィキッドとか有名だけどそういえば読んだことなかったと思って読んだ本 竜巻で家ごと知らない世界に吹き飛ばされてしまったドロシーが、魔法使いオズを訪ねて冒険する物語 脳みそがないかかしくん、心臓がないブリキの木こり、勇気がないライオンとともに世界を旅する 単純に旅の道中が面白くて、考える力も心も勇気も身につけてたんだよっていう結末があたたかかった あとがきに書いてあったんだけど、これちゃんと完結してるのに読者の期待に応えて何度も続いてるのすごい
0投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フワッとしか知らなかったオズの魔法使い。 気持ちのいい冒険譚でした。ドロシーが最初に着ていた青と白のギンガムチェックの服や銀のブーツ。犬のトトも終始話の中に登場してて可愛かったです。 皆それぞれの国で王様になるんですね。 他にもOZの正体だったり、西の魔女の倒され方だったり、知らないことが多くて楽しかったです。 気球が出てきた時にそういえば気球に乗って帰るんだけ?と思ったら置いてかれた笑
2投稿日: 2025.06.28
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15巻のシリーズものだったとは知りませんでした! 昔、劇を観たことがあったのですが、内容を忘れており手にとってみました。 きこりのブリキになった理由がなんとも切ない気持ちになりました。 あとは結構残酷なシーンもあったりしたのだな、と。まあそれでも子供向けなので描写もスッキリしているというのもあり、そこまで気になりませんでした。
0投稿日: 2024.03.29
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私が小学生の時に特に好きだった本がオズの魔法使いでした。 ハヤカワ文庫から出ていたシリーズを全部揃えたのも良い思い出です。 いま子供が小学生になって、ぜひ読ませたいと思って本を探しました。 ハヤカワのシリーズは今は手に入らなかったので、どの出版社の本にするかかなり悩みました。 私としては挿絵も重要で、新井苑子さんのイラストがとても好きです。 集英社から出ている子供向けの本は新井苑子さんの挿絵で良かったかのですが、トトの名前がトートーに訳されていて、どうしても馴染めなかったのでこちらの本を選びました。 こちらは全ての漢字に振り仮名かあるので子供でも読めます。 最初の部分だけ私が読み聞かせて、残りは小二の子供でもスラスラ読めました。 何歳になってもオズの魔法使いは私の心をワクワクさせてくれます。
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ幼少期に本を読まずに大きくなったため、児童書にはとんと疎い私。本書も出だしのドロシーが家ごと飛ばされるシーンしか知らなかった……。 かかし、きこり、ライオンと仲間になる感じが西洋版桃太郎みたいだなーとか思いながら読み進めて…… え?あ?オズの魔法使いってそういうことなん?!と普通に衝撃を受ける(笑) 今回の完訳版については、文体も読みやすく、装丁もかわいく開きやすく、とにかく読みやすい本だなーという印象。続刊があるみたいなんで、是非読んでみたい。 あと、訳者さんのあとがきが丁寧でよかった。
0投稿日: 2019.08.29
powered by ブクログシリーズなんて知らなかったので、最初から読んでみた。 ほのぼのしていて楽しかった。 かかしの目が書き直されていたとは。 細かい謎がこの後明かされて行くことに期待。
0投稿日: 2014.12.06
powered by ブクログ読んでみて、私はこれまでオズの魔法使いを通しで読んだことがなかったんだとびっくりしました。 おくびょうなライオンが仲間になるところまでしか知らなかった。 魔法使いのオズのことも知らなかったので、これを読んで初めて映画のOZが作られた理由がわかりました。読む前に見てたらきっと意味がわからなかったと思う。 良い魔女グリンダは名前だけを知っていたから、出番はたったこれだけなんだ、とびっくり。 シリーズの続きも楽しみです。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ児童書なのですらすら読めた。結構残酷なシーンが普通にあり驚いた。タイトルと主人公くらいしか知らなかったので、内容がわかって、派生作品も楽しめそう。
0投稿日: 2013.04.10
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今まで読んだことのなかった「オズの魔法使い」を、ようやく読む機会がありました。作者が初めにこれは子供が楽しむだけの本と銘打って書いていますが、本当にその通りで、ストーリーは単純で、純粋に楽しめる作品だと思います。その中に大切なことがちりばめられていたり、一見残酷なこともあっさり書いてあったり、子供の心に残る良い作品です。昔から愛される作品は大人の過剰な保護や表現の制限などから隔絶されていて、読んで安心できます。是非このような名作を子供たちに多く読んでほしいなと思います。
0投稿日: 2013.03.27
powered by ブクログオズシリーズ全14巻に日本では未刊行の番外編を 加えた15巻を完訳なんてうれしすぎるっ! 本自体も児童書として子供たちが読んだり 読み聞かせてあげる本としてもより理解しやすくなっていたり、 今までの翻訳本に比べても、ほんの少しの1行があるだけで 大きく物語の整合性がアップしていたり、 優しさが伝わりやすくなっていたりと 丁寧に物語を紡いでくれていて、このシリーズで オズのすべてを読めると思うとますます楽しみに。 かかしの限りない優しさと強い明るさが 本書ではより豊かに描かれていることも かかしの優しさにいつも感動していた私にとっては よりうれしいことでした。 ドロシーたちを包む景色の表現もとっても素敵で、 さわやかなそよ風が眠りを覚ましてくれるのを待ったり、 緑の野原と鮮やかな花畑で星空だけに覆われて眠ったり、 場面を想像するためにほんの少しの表現の違いで こんなにも情景はよりステキに見えてくるという喜びを きちんと大切にしてくれている翻訳でした。 残り14巻、とってもとっても楽しみです。
2投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログオズの魔法使い完訳版の復刊‼全15冊、読破が楽しみ。一巻は、日本でもよく知られているお話なので、読んでみて改めてオズの魅力的な世界にひきこまれる。イラストが可愛らしいテイストなのが少し馴染めないけれど、表紙はキレイ!!エメラルドの都の話だから、エメラルドグリーンなのかな。すると、二巻目以降の表紙の色も気になる‼ アメリカでは未だに別の作者による続刊が出ているなんてトリビアもあとがきにあっておもしろい。
0投稿日: 2012.04.11
