
総合評価
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powered by ブクログ実在した書店のお話 もう閉店してしまってるから行くことはできないけど、行ってみたかったな〜 由美子さんのお話も聞いてみたかった! 主人公の理香は実在する人物ではないけど、新入社員の人が読んだら共感できるところがあるんちゃうかな 経験を少しずつ重ねていく中で、仕事に対してやりがいを見出していく姿が好きでした それから、先輩(この本では由美子さん)の話を聞くってやっぱり必要なことやなと思った それが、全く参考にならない話やったとしても、何かしらの材料になるよな
4投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ2024年に惜しまれつつ閉店した、尼崎の小林書店を舞台にしたノンフィクション&ノベルです。 小林書店と小林由美子さんに出会えた人は幸せですね。 由美子さんが語るエピソードに背筋がシャキッとしたり、笑ったり、泣いたりと忙しい本です。 私の生活圏には書店に限らないけど大型店舗ばかりで、足を伸ばしてもわりと似たような店並みなので、小林書店のような存在がないのが残念です。 今日も地下鉄の乗り換え時に新しい本屋さんを見つけたのですが、店員さんがいない新しい形態の本屋さんでした。便利だけどどこか寂しいです。 本でも食べ物でも衣類でも、自分の稼いだお金を払う相手にもう少し目を向けてみようと思います。 文中でAmazonではなく「尼ゾン」(小林書店)に注文するくだりがありましたが、自分のお金を自分の大事なものに使うのだから、支払う相手も熱意やあたたかみがあると嬉しいですよね。 百年文庫シリーズ、知らなかったので早速探して読んでみます! ニッチな趣味に分類される読書ですが、これからも楽しみます!
20投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ毎日淡々と仕事をこなしている私にとって、かなり心に染みて、もっと情熱をもって仕事と向き合った方が良いと思えた話 由美子さんと出会えた人は幸運だけど、それはできないので本を通して出会えただけでもこれからの道標になった それにしてもよく話すし、旦那さん素敵すぎる〜!! こんな人といつか出会って生涯共にしたい
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ2025.6.23 なんと、実在した本屋さんらしい。 店主の由美子さんがとっても温かい人柄で仕事への姿勢、熱量が素晴らしく、こういう方だからお客さんがたくさんついてきてくれたんだなと思った。 由美子さんももちろんだけどご主人の言葉もひとつひとつよかった。
0投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ本屋さんのお話と思って読み始め、本屋さんのお話ではあったけど、働き方や生き方に対する考え方を変えてくれる本だった。 由美子さんや由美子さんの旦那さんのように大好きなものや大切なものを守りたいし、人を大切にしたいなって思った。 楽しい仕事を探すんじゃなくて、今の仕事に楽しさを見出そう。仕事をお金や目先の損得で考えず、よりよく生きることにつなげよう。 20代の今とこれからを前向きにさせてくれるそんな本でした! とりあえず皆さん、中古も含めて本を買うなら本屋さんで! ネットで買うのは簡単だけど、そうじゃなくて、仲良しの店員さんとかお気に入りのお店とか、人や場所を大切にするために買う場所も選んでいきたい。
0投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ文庫本になっていた、と文庫版おわりにと解説読み終わって気がついた。完全版となって私の前に現れた。この本を手に取ったのもお気に入りの本屋だったことも含め良い出会い。エピソードはノンフィクション、それを読みやすく伝えてくれる著者、みなさん、人が、縁が好きなだろう。誠実に業を仕事にしているのだろう。街の本屋、映画館も厳しい、でも必要なんだって声あげてくれてる。自分の事業もそうありたい。もう一度読み返して夫・昌弘さんの姿勢を意識しよう。
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログなんとなく社会人になった、出版取次の新人社員である理香の成長物語と兵庫県尼崎市にある小さな書店・小林書店の店主である由美子さんのエピソード(ノンフィクション)を融合させた、「ノンフィクション&ノベル」の作品。 とっても楽しく読ませて頂きました❁⃘*.゚ 中でも由美子さんが語る様々なエピソードは、どのお話にも大切なことがたくさん詰まっており、本当に素晴らしくて感動しました! 出会えて良かったと思える一冊です(*´꒳`*) まだ読んだことがない「百年文庫」も気になったので、機会があれば読んでみたいと思います!
38投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログとても読みやすかった。仕事に、お客さんにどこまでも真摯に向き合う姿勢が綴られた小説だった。小林由美子さん、恐るべし。命が燃えている感じだった。 子どもは親の背中を見て育つんだね。親にほっとかれても恨むことなく、立派に成長していって、すごいわ…。
10投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログノンフィクションとフィクションを織り交ぜてとても読みやすく、とても前向きになれる本でした。 小林さんご夫婦の言葉ひとつひとつが心に響きました。新入社員だけでなく、中高生、大学生、社会人すべての人に読んでほしいです。読んだ人ひとり一人に気づきがあると思います。仕事に情熱を持てない人が多いなか、何か少しでも今の状況を改善していければいいなと思いました。 もう少し早く知りたかったです。映画のアンコール上映見てみたかったです。
15投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ新人社員の成長ストーリーかな、と思ってたら、この枠に収まらない。 読み進めやすく、どんどん、読みたくなる。 最後は、 感動と、私も、頑張ろうという気持ちになる。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログYouTubeであがってるやつも是非 感動話の押し付けはすごいけど どの話もじんわり読めた、書店に行きたかったな 人情って凄い、あたりまえを大事に生きる。自己啓発本(4.2)
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ読み進めていくなかで、実際の話をもとに作られた作品と知り、驚くとともに、感動しました。 フィクションのストーリーも、仕事の楽しみ方を改めて学んだ気がします。新入社員に勧めたいと思います。
0投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ自分を卑下しないこと、でも謙虚に仕事で関わる人に感謝して過ごすこと、想像力を働かせて相手がどんな気持ちでいるのか考えること、夢中で取り組むことで充実感を得られること、地道にすることで周りの信頼を得られることを学んだ。頑張ろうと思える本。
2投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログこれもフォローしているかたの本棚で見つけた本。感謝です。 尼崎にある商店街の書店、小林書店。 書店の歴史や、お客さんのことを考えた由美子さんの話にも感動するが、小林書店のご夫婦のエピソードには、もう涙が溢れるばかり。主人公の大森理香は、困ったことがあると、小林書店の由美子さんに話を聞きに行く。由美子さんは、それについてアドバイスするのではなく、彼女に気づきのきっかけを与えている。その話が、小林書店の歴史であり、夫婦、家族の物語でもある。 小林書店のドキュメントだけではなく、大森理香という、ほとんど本を読んだこともない女性を取次先に就職させるストーリーを絡めたことで、小林書店だけでなく、彼女が担当する色々な書店のことが描かれることになり、物語が膨らんだ。 ここには、辞めざるを得ない書店もあるし、企画を成功させて売り上げを伸ばす書店もあれば、新しい書店の姿を模索する姿も描かれる。それぞれの立地や環境もあって、一概に成功するとは言えないが、イベントで盛り上げて、熱量を感じるところには人が集まる、というストーリーも良かった。由美子さんに教わることは多くても、企画などはもうちょっと悩んでから実現する様子が欲しかった気もするが。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ書店がどんどん減ってきている昨今、こんなまちの小さな本屋さんが生き残っていくのは厳しいと思う。 この書店の奥さんの人柄や、親世代からの努力があって人々の信頼に繋がっていったのだと思う。 周りの人たちの助けも、読んでいて気持ちがいいほど、いい関係が出来ている。 小林書店のご主人も凄く出来た人。このご主人の言葉はどれも響いた。そして的確で、奥さんをしっかり支えている。 私も一度行ってみたかったな。小林書店に。
8投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログ「仕事で大切なことはバイト先と家電量販店で学んだ」私にとってはどストライクな1冊であった。 しかも読書が好きでほぼ毎日本屋を覗くのが習慣となるとさらにたまらない… 不本意な配属先に悶々としていた主人公の新入社員が尼崎の小さな女店主との出会いで人生が変わっていく物語。そして、実際の本屋がモデルのノンフィクションとは驚きであった。 ただその驚きは読み進めていくうちに久美子店主なら誰でも人生が変わるのではと自然と思ってしまう。 それほど久美子さんは人の心を包んでしまう心優しく温かい人間性を持った人であった。 この本は魅力があり過ぎて語り尽くせない。「生きている店とは従業員、商品や店そのものに心が通っていてお客様同士が繋がっていく店」そんな事を思ってしまうのは私だけであろうか。。。
0投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ書店と取次の関係やしくみが、よく分かった。 本離れがすすみ、苦境が伝わる書店事情もあるのか、最近書店をテーマにした本やコミックが増えてきた気がする。 できるだけ読んで、応援したいと思う。 小林書店のエピソードが良かったのはもちろんだが、取次店新人の主人公が企画したフェアも、実際あったら行ってみたいと思う内容で、興味深かった。
12投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログいや、面白かった…物語の中でエピソードは別枠で語り口調になるんだけどそれがまさかノンフィクションとは思わなかった… 主人公は架空の人物だからノンフィクション&ノベルなんですねぇ…やっと意味がわかりました ノベル部分は主人公の成長の物語で、その主人公成長のキッカケに人情溢れるノンフィクションの部分が大きく関わってきますが凄い上手い構成だと思いました。
7投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログあなたにとって人との繋がりとはなんですか・・・ 実際にあったノンフィクション&ノベル本 舞台は兵庫県の尼崎の小さい本屋さんです。 正直、自分は知らなかった・・・、お恥ずかしい限りです。 内容は人との繋がりと尊さを大切にすること、 それが、いつか自分に返ってくる。 自分の行動がなにかしら人の為に貢献できているのか、人を敬っているのか。 自分の人に対する習慣を見直すきっかけになった気がします。 当たり前のようで当たり前できないのが人なのでしょうね。 人生の大切さを学んだ気がします。
37投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を加筆、文庫化したもの。半分小説で、半分本当のこと。 地元の本屋さんには、この本、入り口にたくさん積んであるのですが、他の県ではどうなのかな?
36投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログ皆さんが高評価つけているのが 少しわかりました 読んでいて、忘れてしまっていた感謝の気持ちなどを思い出せた 取引先が多くなるにつれて疎遠になってしまったり、甘えてしまっている自分がいる事も 思い出した 読んでいて涙が出る場面もありました 月曜日からこの気持ちを大事にして 働こうと思いました
41投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
尼崎に実在していた書店をモデルにしたお話。 毎日お風呂でちまちま読むはずがあっという間に読了。 何故か完全ノンフィクションだと勘違いしてしまったので、はじめは志望理由も言えないのに大手に受かる主人公や先輩に相談しない同期にイラっとした。 小林書店の旦那さんについての話がどれも素敵。 安定していてかつ好きな職を手放して「家族一緒に暮らした方が、自分が人生の最後に、きっと後悔しないと思う」って言えるの格好いいなあ。 店主さんの本屋業界を盛り上げようと奮闘するファイトもよい。 冬のお風呂で読んだのもあるけど、なんだか気持ちまでぽかぽかしていい気分で読めた。
1投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログすごく良かった! 70年愛されたまちの本屋さんには店主の小林由美子さんの人柄や夫の昌弘さんのお客様に対する姿勢や感謝の気持ちが本当に素晴らしいと思った。本屋を育てるのはお客さん、最後の由美子さんの閉店に至るまでのエピソードには涙が‥。仕事に対する考え方が変わる一冊。本好きの人は勿論、本に携わる全ての人に読んでほしい物語。
3投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログブクログで新刊情報を知ってでした。 出版取次の営業・大森理香が小林書店の由美子さんとの出会いで仕事・人生観を大きく変えていく物語でした。 Amazonなどのオンラインで、いつでもどこでもリアル本屋じゃなくても買える時代。メリットの恩恵は受けているのは私たちだけなんですよね。 ここ1年で大小関係なく本屋の閉店していってるのはニュースを観ます。 でも、そんな苦境に負けじと小林書店の由美子さんの話はリアルでしか体験できないことを語り、想像しただけでも臨場感が伝わってくる。小さな本屋も試行錯誤しながら生き延びる企画を自ら考えていくバイタリティの高さは、頭が下がります。 最後の言葉『本屋を育てる』というのは腑に落ちる部分でした。それでも最近はAmazonよりも本屋に行って買うことが増えてきてますが、本屋の継続ができる体力をつけるために、今よりもさらに貢献したいと思いました。 ただ…他のコメントでもありましたが、うまくまとまりすぎてしまっていて小説らしさが若干足りないかな…。少々辛口の★3.5です。
15投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログノンフィクションが混ざってる事に気付かず読み進め、最後の最後にびっくりしてしまった。自分も由美子さんのように、昌弘さんのように『何くそ根性!』『人への感謝!』を心にいつも留めておかねばと思う。
2投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログなんとなく出版取次に就職してしまった主人公の里香。書籍を愛する様々な人々と出会って感化されながら成長していく物語だったとおもいます。私自身は良い話でありすぎるように感じ、また小説としてもう少し読ませる感じであればと思って辛めの星2つとしましたが、実話ベースであり現実感があって、書籍や読書に少しでも関心持った方がいらっしゃれば是非手に取っていただくと良いと思います。
2投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実在した書店をベースに書かれた物語。 今の時代、周囲との関係が浅くなりがちで、なかなかその人のターニングポイントや心に深く残っている話を聞くこと少なくなるなかで、由美子さんの話す一つ一つのエピソードが由美子さんや旦那さんの素敵な人柄や熱意に溢れていて素晴らしかった。 「まちの本屋」はなくなるという人がいる。 でも本屋に来てくれるお客さんがいてる限りはなくならないよ。 だから本屋を育てるのはお客さん。 もちろん本屋も精一杯努力しやなあかんで。 そやけど本屋を育てるのはやっぱりお客さんと思うねん。 素敵な本に出会わせてくれている本屋さんに感謝しながら、これからも本を読んでいきたい。
1投稿日: 2024.12.30
powered by ブクログ小さな書店の実話ベースの物語。 経営哲学も混ぜ込まれたような話なので、PHP文庫らしい小説という感じ。 ========== 「どんなお客さんがどんな本を手に取り、どんなふうに大切なお金を出しているか、ちゃんと見てくるんやで。そんなん生で見られる機会、滅多にないんやからな」(p.48) たとえばある書店の文庫の売上が前年に比べて大きく落ちているとする。するとPOSデータでなぜそうなったかの仮説を立てる。新刊が悪いのか既刊が悪いのか。たとえば新刊の落ち込みが大きかったとしたら、文庫の平台の鮮度が落ちているのかもしれない。既刊が悪いのだとしたら、棚に動いていない在庫が多いのかもしれない。そんなふうに自分なりの仮説を立ててから、実際に書店の棚を見に行く。 仮説通りだなと思ったら、「こんなふうに改善したらどうでしょうか?」という提案を書店にぶつける。(p.230) ========== このような言葉や業務を受けて、それを実践して成長する新入社員の描写が好き。最近いろんなところで考えたり目にしたりする「仮説」づくりとその実践の話も印象に残る。 「これからは『取り次ぐ』やなくて『つなぐ』や」(p.265)とあるように、出版取次という業態に限らず、何と何をつなぐのかを考えていく必要がさらに強まっていく世の中になるのかなと思わされた。 実写映像の「まちの本屋」、機会があれば観てみたいな。
1投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ小林書店さんのご夫婦、人としての誠意が伝わってくる本でした 閉店はボーナスステージならぬ強くてニューゲームであるはず…がんばってほしいです
1投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログ読み終わった時に感情に込み上げてきたのは熱さでした。仕事に対する姿勢など勉強になり、自分自身も背筋が伸びました。 出会えて良かった本。より本が好きになったし、自分の仕事も一生懸命やりたいと思えました。 心の熱さが人の心を今まで魅了してきたんだと感じます。
2投稿日: 2024.12.16
powered by ブクログもう24年、街の本屋さんで働いている私には、神がかった人のように、尊敬してしまいました。 小林書店に行きたいと心から思います。 私にはこんな情熱はありませんが、お客様のために動くことが自分の幸せになると感じています。
1投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログ「仕事で大切なことは小林書店で教わった」冒頭にあるこの一文で惹かれた。とりあえず入社した出版取次という業界で、何より本というものに興味を持つきっかけを得た主人公。なんで営業なのか?なんで大阪支社なのか?与えられた環境でしか得られないものを得る、人生の幸せとは何かを教えてくれる、心温まる一冊。
22投稿日: 2024.12.06
powered by ブクログ数年前に『まちの本屋』を映画館で観ました。 小林書店で頑張っている、由美子さん、昌弘さん夫妻の姿がとても心に残っています。書店経営の厳しさもよくわかりました。 いつか行ってみたい、と思っていた小林書店がまさかの閉店と知り、この本を手に取りました。 由美子さんの言葉は、心に響きます。昌弘さんの人柄もとても素敵です。 時々読み返してみたい本です。
1投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログフィクションとノンフィクションが融合して、実在の小さな町の書店「小林書店」の物語が綺麗に纏まっている。 読みながら何度も泣いてしまった。 仕事・人に対する考え方や熱意が自分には全然足りていないと愕然とした。 まずは自分を卑下する癖を治そう。
1投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ伝説の書店をモデルにした、感動のノンフィクション&ノベル!なんとなく社会人になった、出版取次の新人社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか10坪しかない町の小さな書店だった。(e-honより)
1投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ言葉の力、誠意、感謝、そして『熱意』。 働くうえで大切なものを改めて感じ、かつ人への感謝や自分自身何ができるのかを考えさせられました。 ただ毎日を消化するような日々で感動は生まれない。 変わり続けていかなくちゃと、心に火が灯りました。
9投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」2020年12月発行 「まちの本屋」2020年12月自主上映 2024年5月31日小林書店閉店 「あの日、小林書店で。」2024年10月発行 私は、この本で小林書店のことを知りました。だから知った時にはもう閉店していました。 行ってみたかったし、「まちの本屋」も観てみたかった。 ネットで予告編を観れましたが、私は由美子さんよりも昌弘さんから目が離せませんでした。本の中の昌弘さんの言葉を思い出しながら、「この人が、あの言葉を...」と思うだけで込み上げるものがありました。 本の中の昌弘さんは30代の頃もあり、この若さでこんな事を考え、行動できる人がいるんだなぁ...と。そんな人に支えてもらえる由美子さんが羨ましく思いました。 本の感想から逸れてしまいましたが... 私はいつも心に響いた言葉は書き留めるのですが、この本は多すぎてやめました。ミニマリストなので図書館利用派ですが、この本は買います。 この本は人生を学べる本です。
2投稿日: 2024.11.22
powered by ブクログなんとなく社会人になった出版取次の新人大森理香が主人公で、上司が連れていてくれたのは、わずか10坪しかない小林書店、店主の由美子さんのバイタリティがある本屋と傘を売ることを考え、会社に交渉その熱意に押され傘の会社も承諾し売る、自分のお店に来た人やフリマでも売る。何でもええから、売れて足しにすればいいみたいな気持ちで売るとしたら、失礼だと由美子さんは、言っていますだから小林書店を長く、2024年には閉店しましたが発想転換をする考え方が素晴らしいと思います、もし傘を売る事をしなかったら、2024年まで小林書店は、やっていけず、これほどまでに文庫本になるまで受け継がれることはないと思います。感動しました。今本屋も閉店する世の中、きっと出版取次の方や本屋さん達の力になっていると、思います。
1投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ伝説の書店をモデルにした作品だとか。 書店が減っていくことが問題視されている今、読んでよかったと思う。 出版取次会社の新入社員と小林書店の店主との交流がなんとも魅力的な小説部分と、伝説の書店のノンフィクション部分がうまく融合された作品だった。 小林書店の店主の仕事への向き合い方からは、本や本に携わるすべての人へのリスペクトが感じられた。 決して本が好きでもなく、読書が好きでもなかった主人公(出版取次会社の新入社員)が小林書店はじめ書店の人々や上司・同僚に助けられ成長していく姿には読みながらエールを送っていた。 社会人とは、仕事とは、なんてことを考え自分の働き方についても考えさせられる1冊だった。
2投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログこれはお薦め!まちの本屋さんを応援している人、本好きには特に。小林書店をモデルにした、ノンフィクションでありながら小説。 大企業をめざし、なんとなく社会人になった出版取次の新人社員大森理香は東京育ち。なのに新人研修が終わって配属されたのは大阪支社。「どうして大阪支社なのか。どうして営業なのか。何故ここにいるのか分からない。」そんな思いを吐露する理香を上司は小林書店に連れて行く。この書店の店主小林由美子との出会いが、理香を変えていく。 物語の合間に挿入される由美子さんのお話がこれまたいいのです。そして、夫の昌弘さんもまた素適な人で、仕事だけでなく、物事に対する姿勢、考え方に教えられます。 私たちは「小林書店」を通じて学んだ。人生は「成功か失敗か」の二元論ではないことを。人はささやかな手応えに胸を躍らせ、思わぬ失敗や厄災に泣き、差し伸べられた手にまた涙し、再び立ち上がって歩き始める。その繰り返しのなかで、何を見い出すかなのだと。 解説の最後の一文だけど、書かれている通りのことを、この本の中にみることができる。 本当にすてきな本。広く読まれてほしい。
2投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ本好きを自負する者として、この本との出会いが遅れたことを恥じる。兵庫県尼崎市に実在した小林書店を題材にした作品。本好きにはたまらなく面白いし、お仕事小説としても喝をもらえます。
5投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ兵庫県尼崎市JR立花駅北口の商店街の外れに実存する小林書店と書店店主の小林由美子さんをモデルにしたもの。 (尚、本屋としては2024年5月末に閉店。) 何となく社会人になった出版取次の新入社員の大森理香が由美子さんと出逢うことで成長していく物語。 特に出版業界に興味があった訳ではなく、本も読書も大して好きではない 新入社員の理香。当然どんな仕事がしたいかという思いも野望もなく入社し、希望通りの配属でもなく見知らぬ大阪という配属先となり、 益々仕事へ対しての不安が募っていく理香。 入社当時の自分を振り返りながら照らし合わせてみても、どんなに大きな不安がのしかかっていたかと思います。 それも見知らぬ土地でのたった一人での出発かと思うと 理香の心境には同情してしまいました。 けれど係長が紹介してくれた街の小さな書店の店主の由美子さんに出逢ってからは徐々に見えていく景色が変わり、 理香自身も以前とは変わってハツラツとした様子になり、 仕事の意欲も増してどんどんとアイデアも浮かぶようになって人との出会いでこんなに人は変われるものなのだなと思いました。 由美子さんのエピソード話はどれも心温まるものばかりでしたが、 何もこの書店員としての場合だけでなく一般の社会人でも普通の生活を送っていてもこの人への感謝への振舞や ちょっとした心遣いは何処に行っても通じるものがあると思いました。 中でも印象的だったのは、 一日にひとつだけでも、会社やまわりの人達の「いいところ」を探すように決めた。 ということです。 こうやってみることによって今まで自分が見ていた景色が180℃変わるというのがとても興味深かったです。 店主の由美子さんのアイデアや行動力も凄いと思いましたが、由美子さんと長い間二人三脚で書店の看板を守ってきた御主人の昌弘さんの人柄と仕事に対しての心遣いが素晴らしいなと思いました。 こうやって二人が力を合わせて書店を守りながら街の本屋さんを支えていき、本と人がどんどんと繋がっていく様子がとても心温まりました。 今や街の書店がどんどんと閉店していってしまうので、 このような努力をするのは並大抵ではないと思いますが、こうやって地道な努力で小さな書店を守っていく術もあるのだなと思いました。 ビジネス書のようなこれといったハウツー本ではなく、 難しいことが書いている訳ではないですが、 仕事をすることに対しての考え方や今の時代に忘れかけている大事なものを教えてくれたような作品でした。 この作品で本は益々大切なものだと思わせられたので、 読書時間を今まで以上に大事にしたいと思いました。
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ話題になっているというだけの理由で本書を読み始めた。単に「出版取次会社」の新人営業ウーマンである主人公の物語なのだと思って読んでいたのだが…。 後になって主人公の成長物語(ノベル)と実在する小林書店(本屋としては2024年5月末に閉店)とその店主のエピソード(ノンフィクション)を融合させた作品であることを知った。 文庫版のベースとなっている『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集した作品であることも。 仕事や人生におけるヒントが鏤められた作品だった。なるほど、凄いな、でもなかなか実践は難しいよな、と思いながら読み終えた。小林書店店主と私の決定的な違いは、知恵を絞り実践したか、良い話だけれど実践は難しいと思っただけなのかなのだろうな。 町の本屋さんが姿を消しつつある今、本は通販で買うか電子書籍をDLして読むかになってしまっている。大型書店には無い街の書店の魅力を改めて思い出しながら、あとがきや解説まで一気に読み終えた。
35投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログ小林由美子さんの人生の全てが誰かに影響を与え、確実にその人を変えている それが仕事のことであり、そして初めからやりたかった仕事ではないところが素晴らしいと思った 自分はやりたくて始めたことも、やりたくなくて始めたことも全て小林さんのような行動力と、何よりも熱意を持って行っていたらどんな人生になったのだろうと考える これからの人生、仕事に対してだけでなく人との関わりに対しても見直すいいきっかけをもらえた
2投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ尼崎市の立花商店街にある本屋さんを切りもりしてきた由美子さんの話。 実話のエピソードに新入社員の女子がアレンジを加え登場しますが、心温まるお話に震えました。特に由美子さんのご主人が出来た人でひとつひとつのエピソードに愛が感じられるのです。 2020年「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋さんで学んだ」で刊行された単行本を改題して文庫化した作品ですが、5年後の続きが書き加えられてます。 小林書店は今年の5月に閉店したそうなんですが多くの人に愛されて惜しまれながら笑顔で見送られるんです。 最後は涙腺崩壊してしまいました。 かなさんは昼休憩にラストまで読まないことを、ゆめゆめお忘れなきようにっw 読了後にYouTubeで小林書店の最後の日も観られると臨場感あふれますよw https://m.youtube.com/watch?v=DyiFjbaMPRU
104投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
出版業界を舞台にしたノンフィクションのベル。 『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題改稿したもの。 70年間町の本屋として尼崎で愛され続けた小さな書店が今年閉店した。 大型のナショナルチェーンでも閉店が相次ぐ昨今。町の本屋の閉店なんて珍しくもないことかもしれないけれどひとつひとつの店に歴史があり、そこでつながった縁があるわけで。この一冊を読みながら別の本屋の物語を思い浮かべる人も多いだろう。 なぜ本屋が閉店し続けるのか。本屋だけが減り続けているのだとしたら、それはなぜなのか。 表紙の絵はとても明るい。開店祝いのような笑顔がみえる。けれどそこには多くの悔しさも悲しみもあるはず。 でもこの本がある限り、小林書店の物語は語り継がれていくだろう。 働く、ということの意味、意義、そして姿勢。仕事をしていく上で大切なことは全てここにあるのだから。
7投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログ最後までスラスラと読む事ができた。 印象に残ったところがあり、 不思議なことに、仕事の、会社の、まわりの人たちのええところ探しを日課にすると、急に景色が変わった。 なんでもそうだけど、いいところ、ブラス面を みるようにすると、今まで自分が見ていた景色が ガラッと変わるというのは、とても興味深かった。
24投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログ『自分を卑下するような言葉を使ってたら、ほんとうに薄っぺらくなるよ』 本屋さんで傘を売ったり、人気の本を入荷するには どうしたらいいのか模索したり、みんなの小場所(コバショ)を変えないために、変化を続けていく姿がすごい。 由美子さんの行動力と昌弘さんのどんなことも当たり前と思わずに感謝の気持ちを持つという2人のお人柄がお客さんにも伝わって、みんなに愛される書店になっていったのだなぁ、、 「若者の読書離れ」や「紙の本は不要」など色々なことを言われる世の中で本屋さんもどんどんと閉店していってしまって悲しい。大型書店にはないまちの本屋さんの暖かさはこれからもずっと続いてほしい。 少しでもまちの本屋さんが存続できるように、お客さんとしても地域の人としてもつながり続けていきたい。
4投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログとても読みやすくて、なんだか心が温かく、前向きになれる一冊。 仕事との向き合い方を考えさせられた。 私も、小林書店に行きたくなった。
3投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログ本書は、実在する、いや実在した尼崎市の小さな書店が舞台となっています。小林書店の店主・小林由美子さんが語るエピソードを軸にして、出版取次でまるで自分に自信のない新入社員・大森理香を主人公にした、「実話ベースの書店物語+主人公の成長物語(自己啓発書か‥)」です。 2020年に刊行された単行本の原題は、『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』だったそうで、内容はそのまんまです。 この書店は、今年の5月に惜しまれつつ閉店し、この10月に改題・追補(閉店への経緯、最終日のドラマ)され文庫化されました。 周囲から愛される書店が閉店を余儀なくされる悲しい現実は、今の世の中では氷山の一角かもしれません。ただ、小林さんのエピソードが語り言葉で書かれているせいか、悲壮な印象が感じられないのです。 おそらく、ご本人の関西人(細かな県民性の違いは判りません)特有?の、人懐っこくテンポの良い話や義理人情に厚い等、少々の事ではへこたれずに笑い飛ばす人柄の為せる技なのかもしれません。 主人公・理香を通して出版界の現状も描かれますが、取次として担当した小林書店の物語がやはりメインでしょう。実話ベースだけに、小林由美子さんの圧倒的な人間力が、リアルに伝わってきます。 温かさ、希望も感じましたが、これからの時代に(特に町の小さな)書店はどう生き残っていくか‥、また強く深く考えさせられました。 本書の、いや小林書店のドキュメンタリー映画があるんですね。YouTubeの予告編を拝見し、観てみたくなりました。 由美子さんとの関わりから、新人の理香が次々と企画・イベントを成功させていくのはやや短絡的に思えましたが、本と本屋が好きなので、甘めの☆4
79投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ読みやすくて、タメになって、面白い本。 コレが私にとっての良作。 つまりこの本は私にとってのお気に入りの一冊となりました。 仕事に悩む新入社員に、『そうそう、わかるわかる』なんて共感しながらも自分の周りにはなかった最高に恵まれた環境にちょっと嫉妬したり。 自分にもそんな人たちがいたらな、なんて思わない人はほとんどいないんじゃなかろうか。 自分にとってのメンターに出会うのは本当に運に恵まれないといけないのかもしれない。 しかし、だからこそ本が、読書があるんだと思う。 私にとってのメンターとなる本と出会えたことに感謝です。
5投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログノンフィクション&ノベルの作品 出版取次の大手企業に就職した 新人女性「大森理香」の成長物語 主人公は出版取次企業に就職したにも関わらす 本を読むことが身近ではなかった女性 この女性に気付きや気持ちを渡してくれるのが 「小林書店」であり、店主の由美子さん。 由美子さんが話してくれる長い話は決して成功体験からくる自慢話ではなく、こんなことをして楽しかった。最高の思い出なの、だから話したいの!と 明るい気持ちに彩られている。 惜しまれつつも閉店した実在の町の書店という場所にこんなに素敵な人がいる。それだけで、胸が熱くなった。 周りの人を愛して大切にして、自分も心から楽しんで生きてきたからこそ見えたものが由美子さんにはあったんだろうな。 由美子さんの願い 「どうか、町の書店を育ててくださいね」 町の書店、少なくなってるけどまだまだ頑張ってもらいたいし、私も訪れて応援したい。 そして、いつか由美子さんに私も大好きな本を持って 会いに行きたい。 いやー、こんなに胸熱な作品とは思わなかったので 最高だった。 仕事にきちんと向かい合おうと背すじが伸びる作品なので読者好き以外の方にも是非読んでいただきたいと思った。
47投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログ#読みたい本 本書は、『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、書き下ろしを加えて文庫化されたもの。内容的には好きな感じのヒューマンドラマっぽいし、旧作の頃から気になっていたので読みたい #あの日、小林書店で。 #川上徹也 24/10/3出版 https://amzn.to/3XPoXRB
7投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ良かった~。 新入社員の理香にとって、小林書店の由美子さんとの出会いは人生のターニングポイントだと思う。 そして、両親から受け継いだ本屋を夫とともに始めた由美子さん。 その気概、折に触れて立ち止まって考えること、折れない心に行動力、周りを巻き込む力。その明るいお人柄も相まって、由美子さんの人間的魅力にすっかり魅了されてしまいました。 それにパートナーさんもすごく素敵。 人生の宝だと思えるほどの出会い。 ここでは生身の人と人がぶつかって、感情のある言葉、血の通った言葉でお互い何かを受け取ったり渡したりしている。 読みながら何度も胸にじんときた。 小林書店やそこで働く人たちが、皆に愛される存在だというのもすごく伝わってきました。 新入社員だった理香の成長も目を見張るものがありました。 読んで良かった。 出版取次会社の新人・理香の成長と小林書店さんのこれまでの道程に感動しきりでした。
12投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ帰りの通勤電車内で読む本がなく、ふらっと入った駅近の本屋の一番店頭にあった本。本屋が題材でしかもノンフィクションの話が絡んでいる。これは良さそうと直感。即買! その日の電車内。私は頭をハンマーで叩かれたかのような衝撃。「知らなかった」驚きと感動で本を持つ手が震えた。関西圏の近くにこんな話題になっていた本屋さんがあったなんて。しかも今年すでに閉店。うーん、行きたかった。 本屋さんの売上の仕組みも、「取次」というシステムも聞いたことはあったが、初めて知ることが多すぎた。1つ1つのエピソードが心にぐっときて涙が出そうになる。 予想していた何倍も何十倍も上回る感動を与えてくれた本。私の愛読書に決定。
13投稿日: 2024.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想 本屋での出会い。楽しみ、励まし、興奮、感動。本だけでない。本に吸い寄せられやってくる素敵な人々。ほんの少しだけ前を向いて歩けるように。
2投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ実在する小林書店とその店主・小林由美子さんの語るエピソードをベースに書かれたノンフィクション×フィクションの物語。 取次会社の新入社員・大森理香は、夢も目標もなく入社した会社で失敗をしてしまう。落ち込む理香の話を聞いてくれたのは、小林書店の由美子さん。由美子さんが語るエピソードには、働く上での大事なことがたくさん詰まっていた。 由美子さんとご主人の昌弘さんのお人柄が本当に素敵。 問題があっても諦めず、周りを巻き込んで乗り越えていく由美子さん。 周りの人への感謝の気持ちを、見られていなくても伝えることが大事だと語る昌弘さん。 私は社会人15年目の中堅社員だけれど、お二人の言葉を読んで背筋が伸びた。 新社会人にも、すでに社会人としてのキャリアをたくさん積んでいる方にも、働く人全員に読んでほしい一冊。 ビジネス書のようなハウツーはないけれど、根本的に大事なことが書かれていると思う。
9投稿日: 2024.09.23
