2025/02/03：読了 　トランプがいろいろな政策を実行し始めているが、アメリカが内戦に突入する気配はない。 　トランプが負ければという前提だったみたいだが、勝ったので「新南北戦争」はなしっぽい。 　日本の学生運動と同じで、運動家たちにお金がわたって、いろいろな運動が行われていたということだと思う。トランプは、まず、国のDEI部門をつぶしているので、そこからお金が流れなくなりはじめ、グローバリストたちも迂闊に動けない状況になっているので、お金の切れ目がなんだと思う。 　今は、飛行機などをつかった事故に見せかけたテロをするのが精一杯な感じ。

日本にいると海外の情報はメディアの思想や思惑によって、或いは無知によって報道されてしまうことがある。今回の米国大統領選もあまりにも民主党寄りの報道が多く、トランプの狂気のみが取り沙汰されていたが、本書にはその真逆が記されている。そういう意味でとても興味深い一冊であった。