
総合評価
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powered by ブクログローマ皇帝が次から次へと交代して、次の皇帝へと繋がっていく様子は何かに導かれているみたいだった。 そして、どんなに帝国が繁栄したとしても最後にはローマ帝国の滅亡という悲劇が待っている。 しかしどんな結末になろうとその時代の中で民衆や皇帝たちは理想を抱いて生きていたことがわかる。 その結果、ローマ史は約二千年もの長きにわたって続き、印象に残るような皇帝を何人も生み出してきた。 彼らは人間味に溢れ、何かしらの魅力があり、面白かった。 またローマ史の全体像を知ることで現代の難民問題を知ることに繋がり、歴史を学ぶことの重要さを感じることもできた。
0投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ素人が古代ローマ史を俯瞰したいと思ったら、塩野七生氏の『ローマ人の物語』を通読するのがいいと思っている。 ただしそれは大著なので、ダイジェスト版として本書は大変参考になる。
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログローマに行くので読んだけど面白かった。 民主主義を謳う以上は民意を汲み取るのが政治の役割だからポピュリズムという批判は当たらないと、なるほど。 変革期にある日本の政治を考えるのにも一役買う本だと思った、また読みたい。
4投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ◾️編年体ではなく紀伝体で書かれた本 ◾️古代ローマ史の権威によるローマ史 ◾️わかりやすく読みやすい ◾️トスカーナという地名の由来 ◾️ギリシャは民主政、ローマは共和政。その違いは…P49 ◾️民主政ではポピュリズムへの移行は当然 ◾️ではポピュリズムのリスクを孕む民主政を正しく機能させるには…P53 ◾️ヒットラーも大日本帝国も、攻撃されたから他国に侵出したわけではなく生存権の主張で侵略。 ◾️古代ローマにもファシズムあり。先手防衛という価値観は当時は当たり前だった。 ◾️ローマ人は国家に対する強い自負心があった。 ◾️ローマの有名なヒト、モノ、コトはほぼ網羅されている。 ◾️第5章英雄カエサルとローマ皇帝の誕生や第8章五賢帝の時代は繰り返し読んでしまう。 ◾️良書。ローマ史に興味のある方には1400円の価値はある。
6投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ前半はCOTENラジオ副読本として楽しめる。 寛容から非寛容へで締めくくっているが、ちょっと乱暴かな、と。 古代の自由人として、誰にも支配されない、という性質は日本人にはない原始西洋的な点を強く感じる。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ最盛期には地中海全域を支配するほど盛えていたローマ帝国。だが、次第にその勢いは衰退していき、最後には滅亡という形を取っている。では、何千年もの長い歴史を持った帝国がどうやって盛え、どうやって滅びたのか。本書では主に民族や地理的要因、思想の変化などの観点から独自に筆者の考察が描かれている。 盛者必衰とはまさにこのこと。
0投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ著者の言うとおり本書はローマ通史ではなく、もっと高いところから全体感をもって王制ローマ、共和政ローマ、帝政ローマを俯瞰している。現代に生きるわれわれが直面する今の世界の問題の背景を理解するうえで参考になる。著者の言うように古代ローマ衰亡期の問題と現代の問題の共通点が見えてくる。歴史に学ぶことは多い。
1投稿日: 2024.11.01
