
総合評価
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powered by ブクログアマテラスの暗号を読み、もっと深く知りたいと思い読みました。そうしたら今度は藤原氏を深く知りたいと思ってしまいました。
0投稿日: 2025.03.28
powered by ブクログ2025/01/05:読了 東海系(尾張氏)、瀬戸内海系(吉備、物部氏)、日本海系(タニハ、蘇我氏)がいて、ヤマトの建国に深く関わっている。 東海系が奈良東南部に、瀬戸内海系が河内に、日本海系は丹波(丹後)に勢力をはり、纏向あたりで3つの勢力の合議でヤマトの建国がある。 ヤマトが、北九州を押さえた。これが出雲の国譲り。 ここらへんは、古墳や土器などの分布で、考古学的にも検証されていると、作者はいっている。 多分そうなんだろう。 ---------- 北九州を押さえた神功皇后の勢力が、ヤマトからつぶされ南九州に逃げた。その後ヤマトにたたりが起こり、南九州から神功皇后の子孫を呼び寄せたのが、神武天皇の東征の話の元。このあたりから、時空間がわかりにくくなって、ついていけなくなった。 まぁ、藤原氏が、尾張氏、物部氏、蘇我氏を歴史からまっさつするためにつくった日本書紀なので、神武から開化までの9代は存在があやしく、もともと時空間はゆがんでる。 それを解きほぐす考察の本なので、しょうがないっていえば、しょうがない。
0投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
定説とされている話とはかけ離れた展開が多く、荒唐無稽とまでは言わないが、素直に飲み込めるかと言われると難しいなというのが正直な感想。 結論は「おわりに」にまとめてくれているので、読了後に改めて読んでも「そうかな?」となってしまった。 ただ天照大神の男神説や、西から東ではなく東から西への人の移動、何故かそっくり繰り返される二つの事象、出雲国譲りの本当の舞台、そして邪馬台国のことなど、目から鱗の視点や面白い内容もあって、読書自体は楽しかった。 ただ内容を素直に受け止められないだけで。 これは史実なのか、フィクションなのか……自分では判断できない。
1投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログ図書館本。 ついつい手にとってしまうけど、結局いつもとおんなじでよくわからない、、、。 まあ、なんとなく面白いから良いか。 2014-049
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ「神話」をも内包するような「古代史」を考えてみようという内容で、大変に興味深い一冊だった。 天照大神(あまてらすおおかみ)と言えば、伊勢神宮に祀られていて、「皇室祖神」ということになっている。その成立に纏わる様々なことを、考古学によって得られた識見も交えて、或いは『古事記』や『日本書紀』を丁寧に読み解いてみるようなことをしながら考えるというのが本書の内容である。 『古事記』や『日本書紀』の内容では、御伽噺めいている感さえ否めない「神話」が大きな部分を占めているように見受けられる。そして『日本書紀』には初代の神武天皇以降の歴代天皇の事績などが綴られているが、これにしても「流石にそこまで長生きはしない?」というような歴代天皇が続々と出て来て、何が如何なっているのか、実は少し判らない。 この『日本書紀』の編纂に関しては藤原氏が非常に深く関与していたとされ、「藤原氏以外の有力氏族に纏わる事績が目立たないように」という意図で、史実に色々と混ぜ合わせる、順番を入れ替えるようなことをして、かなり「創り込んだ」というように言えるというのが本書の内容なのだと思う。 宮崎県には「神武天皇が東征に出た湊」と伝わる場所が在って、そこから船で東に進んで、奈良県の現在では橿原神宮になっている場所辺りで即位して初代天皇になったということになっている。が、著者は寧ろ「逆」で、皇室に連なる王権が確立して行く中で、朝鮮半島や大陸との往来の際に優位な九州北部が制圧された経過が在って、北部九州の貴顕というような人達が九州南部に逃れ、そうした人達が後から王権の側に迎え入れられるようなことが在った可能性を指摘している。 皇室に連なる王権が確立して行く中、各地の勢力が連合して行ったというように見受けられるのだという。瀬戸内海側の勢力、山陰地方や北陸の勢力、そして東海地方の勢力等で、それらが大和国等の辺りを中心に集まったらしい。 瀬戸内海側、山陰、東海と方々の人達が移動した痕跡を「考古学」は発見している。或る場所で見受けられるモノが、別の場所で発見されている例が多々在るらしい。が、東海地域に関しては、東海地域で見受けられるモノが他所で見受けられる例が在る他方、他地域のモノが東海地域で見受けられる例が殆ど無いのだそうだ。そういう意味で、東海地域の勢力は大胆に方々へ進出していたと見做されるべきかもしれない。そして王権が確立して行く中で様々な事が在り、それが例えば天照大神(あまてらすおおかみ)を祀るということのような、後の時代の祭祀にも影響をもたらした可能性が高いというのだ。 「神話」を大胆に解題し、謎に満ちた古代史の鮮やかな姿に想いを巡らせる内容は大変に興味深い。漫然と思う以上に、地方間の交流のようなモノが在って、そういう中で古代世界が動き、「神話」のタネになる様々な出来事が在ったのかもしれない。 なかなかに愉しめた一冊であった。広く御薦めしたい。
3投稿日: 2024.10.19
