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警視庁地下割烹 取調室のカツ丼
警視庁地下割烹 取調室のカツ丼
田中啓文/KADOKAWA
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総合評価

8件)
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    時代物に若干苦手意識があるにもかかわらず、“鍋奉行犯科帳”シリーズは結構好きで読んでいました。食べ物を絡めた話には目がないし、おおっ、カツ丼だわと思いながらいそいそと読み始めたのですけれど。 警視庁の地下に存在する部署って、まるで内藤了の“警視庁異能処理班ミカヅチ”シリーズのようですよね。期待に胸が膨らんだものの、どんなダジャレだらけやねん。スベりまくりでキツイのなんのって。あまりに頻繁に飛び交うダジャレと懐メロのせいで肝心の事件が頭に入ってこない(笑)。 それでも、生で活弁を何度か観た経験のある者としては、弁士がスクリーンの中に登場して演じる活弁もあることに驚き、観てみたくなりました。 ダジャレに辟易しつつも“恋の季節”はついつい歌ってしまった私。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    殺人事件もありましたが、天然の主人公と美味しそうな料理の描写が和んだ雰囲気を醸し出しているのではないかと思いました。

    6
    投稿日: 2025.09.05
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    警視庁の地下の料理店「警視兆」で板前修行に励む刑事・朝彦のシリーズ2作目。2話収録。オチはなんとなく想像がついてしまうが、今回も笑い満載!特に2話目は料理の腕を発揮しての潜入捜査で、よりおもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    シリーズ第2弾 前作は短編でしたがこちらは中編が2篇。 移動先の割烹課にも馴染み、空気が読めないんじゃなくて読まない図太さと刑事っぽさがアンバランスで面白い。刑事っぽさも完璧じゃなく発展途上なのもいい。 なかなか他にはないバランス感覚で面白いです。

    2
    投稿日: 2025.07.25
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    シリーズ2作目です。 取り調べと言えば?⇒カツ丼 張り込みと言えば?⇒あんパン と、刑事ドラマで刷り込まれているネタが2作品。 さらに あんパンと言えば?⇒??? のネタも交えて満腹です。 笑いだけじゃなく料理も美味しそうで★4

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    警視庁の地下にこっそり存在する割烹「警視兆」。 新人朝彦、ドジ坊だけど、がんばっているw 昔の刑事ドラマ、容疑者に「カツ丼」、食べさせてたねー。今では、違反になっちゃうそうで、ドラマでもやらなくなってるけど。そういえば、張り込みでのアンパンと牛乳もみないかも。 朝彦とトリルの掛け合いも楽しい。 読んでいる間、何度も吹き出しちゃった。 外で読むのが危険な1冊だったw

    1
    投稿日: 2025.06.08
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    田中啓文『警視庁地下割烹 取調室のカツ丼』角川文庫。 警視庁の地下4階に存在するという割烹料理店『警視兆』を舞台にした書き下ろし警察小説シリーズの第2弾。『取調室のカツ丼』と『張り込みにはアンパンを』の2編を収録。 前作にも増して面白くないのは、主人公の花菱朝彦を始めとする登場人物が余りにもくだらない冗句を連発するので、ストーリーに緊張感が無く安っぽくなったためだろう。今さら主人公や登場人物の設定を変えるわけにはいかず、これは致命的である。 ミスばかり続いた花菱朝彦は警視庁地下4階の割烹料理店『警視兆』に異動し、調理師免許を取得し、板前として働く。 本体価格880円 ★★

    49
    投稿日: 2025.05.29
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    警視庁の地下に存在する謎の料理店「警視兆」に 異動した朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を 取得し、板前として働いていた。ある日、「落としの 源さん」という伝説の元刑事がやってきて…。

    1
    投稿日: 2025.05.27