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総合評価

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    宮本武蔵のたどり着いた境地、五輪書が生み出されるところを、静謐に、厳格に、されど心の通う温かみのある物語として描き出している。 吉川版宮本武蔵で描かれた武蔵像や世界観とも繋がる。 剣の道と、人間の懊悩。後悔と心のふれあいと。 万理一空。 『万物のものには存在する理があり、万物の中にその理がある。』兵法と治世につながるものはないか。 高校時代に生徒手帳にメモしていた独行道が、小説の冒頭に出て来て、なんか、懸命に鍛錬していたことを思い出す。 今のこの物語を味わえることを踏まえて、改めて五輪書を読みたくなる 自然環境を守ること、自然との共存と、禅、体幹を使って走ることなど、つながるのかもしれない。

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    投稿日: 2024.09.23