
総合評価
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powered by ブクログ『日本でいちばん有名なイヌの物語。』というオビの販促台詞がありますが、これって誤解を生むんじゃないか?というのが読後の感想。 南極物語、タロとジロというものを知っている人がどれだけいるのか、という点にも疑問が生じてしまうので、深く追求してもなぁ、とも思います。世代じゃないというか、触れてこなかった人には「いちばん有名?」となるでしょうし。 多分、いちばん有名なのはハチ公。 まあ、そのオビに魅かれて購入した自分が何を言っても、バカ言ってらぁ、にしかなりませんけどね。 オビのせいで置き去りにされてしまうのか、という気持ちが抜けないのですが、それは物語冒頭の時点で回収されていて、タロとジロ二人の境遇そのものが置き去りにされているわけです。 居場所からも、肉親からも、生きる目的からも。 その境遇を変えるための物語が開幕したのだと思います。そして、いろんな形で何度も置き去りの悲哀と苦悩を経験するんだろうなぁ。彼我を問わず。 ハッピーエンドで終わって欲しいと思います。南極物語は、あの終わりがハッピーエンドなのか?という疑問は今でこそありますが、よかったねで終われていたと思うので。タイトル回収なんでしょうね、その場面は。楽しみ楽しみ。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 戦後日本。軍の人体実験施設から逃走し、家族との再会を夢見る兄弟。ふたりの少年は苛烈な使命と対峙する!人はなぜ敵を作るのか。人はなぜ人を殺めるのか――。いかなる境界線も存在しない極限の地から、私たちに「今」を問う物語。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
4投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ南極観測隊のタローとジローの擬人化モノという部分だけに飛びつき読んだら、ちょっと想像とは違った。SF?な感じで、離れ離れになった母親と妹を探す兄弟の話だった。一巻時点では、絵は整っていて綺麗だけど、惹き込まれる要素は薄いな。
0投稿日: 2024.11.02
