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オーラの発表会
オーラの発表会
綿矢りさ/集英社
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総合評価

58件)
3.9
15
19
14
2
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海松子は変わった子だけど、恋愛小説としてはおもしろかった。 幼馴染で優しい奏樹と大学教授の父の教え子である諏訪さん。正反対のふたりから言い寄られる海松子。 第三者から見たら絶対奏樹がいいのに、自分が海松子やったら諏訪さんの勢いに飲まれるだろうな、とも思う。年上に憧れがあるし、顔もかっこいいし、なんせ海松子も大学生やし。しかも海松子の性格に奏樹のあの遠回しの言い方は伝わらんでェ… オーラの発表会というタイトルは海松子が恋愛に悩んでおかしくなった表現であるが、その伏線?がうまく回収されていて良かった。この小説はお父さんと奏樹がとにかくいいことを言う。あとまともな海松子の言葉も稀に刺さる。与野島いつかはいってみたいなあ。

    0
    投稿日: 2026.02.02
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    勝手に脳内で大変失礼なあだ名を日常的に考える主人公のJDが面白すぎたし、最後ちゃんと恋愛して彼氏ができるのも可愛くて面白かった。 主人公の母親がモテ女製造機で人生のモテ期がその時だった感のある主人公がとにかく面白かった。 これを機に綿谷さんの本にハマっていくのでした。

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    個性のある(強い?笑)女の子のお話。 ひとりでも足りるけど、誰かと一緒にいることで満たされていく感覚、素敵だなと思いました。

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    そのままの自分を受け入れてくれる人も、変化を強要してくる人もいるけれど、色んな人との関わりの中で、私は私の個性を見つけていくんだな。少しずつ社会と折り合いをつけて変容することはあっても、海松子や萌音のように自分自身を見失わずに、自分だけの個性を愛せる人でありたい。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    松海子のズレ具合がめっちゃ面白かった笑 共感できるとこはほとんどないし学びは少ないけど、スラスラ読めて元気が出た。 この著者の重めのテーマの本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.11.18
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    綿矢りささんの作品は、生々しい描写もあったり、「うわっ!」とびっくりするシーンが必ず1つはある。 登場人物もかなーり独特だし、中盤まで「これどうやって締めくくるの?」というような、のほほんとした雰囲気。 のほほんだけど、ずっと面白いと感じられて、どんどん読み進められるという不思議さ! 奏樹が優しくていいなあ。 萌音も、自分だったら友達になれないなとは思うけど、人にそこまで関心のない海松子との相性が良くて、読んでて軽快なやり取りが楽しかったなあ。

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    綿矢りささんの作品を初読了。 また一人推し作家増えました。 言葉選びが上手でユーモアもあり、バランスが良い。 前半は主人公の海松子のぶっ飛んだ言動と、そんな彼女に気がある男性陣との何とも滑稽なような焦れったいようなやり取りと、思春期の女子グループあるあるとか大学生活あるある等、「これどうやって締めくくるんだろう?」って楽しくもハラハラしながら読み進めていた。 後半はそんなことは杞憂に終わり、いい意味で予想外のタイトル回収で、気持ちが和やかになる読後感だった。 なんやかんや萌音はすごくいい子だし、これからも海松子と仲良くしてほしい。 あと、海松子の両親の考え方もとても素敵で、この2人に育てられたからこそ、海松子がぶっ飛んだ性格ながらも周りに好かれてるのだと納得した。 やっぱりぶっ飛び主人公や登場人物がたくさん出てくるお話が好みなのかもしれない。癖になる。

    5
    投稿日: 2025.10.07
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    なんでタイトルがこれなのかはイマイチわからんけど、海松子とまね師のふたりの関係すごくいいなと思った。さすがに真似しすぎでくさ

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    想像以上にさわやかな終わり方で明るい気持ちで読み終わった。 人とズレた主人公、人と関わる場面で一瞬も戸惑わない思い切りの良さが縁を繋いでいくんだろうな。 何が不安になって人と同じものを選んで正解にしたくなるけど、自分の良さまで変えなくていいし、歪なところはそのまま愛そうとしていく海松子たちが愛しい。

    5
    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    みるこの個性を潰さずに周りで支えてくれる家族と友達たちがすてき‥みるこの独特さに笑ってしまう笑 周りから見たら独特かもしれないけど本人は気付いていなしとても幸せそうだった! 成瀬に近いものを感じてなお嬉しい!

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綿矢りささんの主人公の頭の中全部見せてくれるところが大好き  最後のシーン 冬の朝の寒いけど空は晴れていて、冷たくて澄んだ風が当たるのが感じられて気持ちよかったです

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    たまに欲しくなる成分、綿矢さんでしか得られないであろうそんなものが詰まってました。 みるこはとても魅力的でした。少し離れているからかもしれません。まね師の「努力する養殖と努力しない天然」という言葉がツボでした。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    「おそらく私は、一人で足りすぎているんだと思います。足りちゃいけないところまで、足りているんだと思います。」

    0
    投稿日: 2025.06.12
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    タイトルはそうゆう意味か‼‼ めちゃくちゃ面白かった(泣) 社会人として自分が永遠に戻れない大学生生活をもう一度体験できて泣きそう、、、、そうだよね色んな人と接して自分の世界をどんどん広げていく時期だよね、、、最後海松子も成長してて親目線で泣きそうになりそうやった、、、、、後自分らしくいることが結果的に人に好かれるんだね、、、なんでこんな簡単な事わからなかったんだろう、、、もう一度やり直したい大学生活

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ綿矢りさの小説 読後爽やかだなーと思った 私は諏訪さん派だけどまぁみるこが奏樹を選んだのは正しい判断だとおもう絶対そっちのほうが幸せになれる 官能表現がすごい、途中まではピュアで面白い主人公でよかったんだけど、最後ら辺タイトル回収のためなのかオーラとかいう謎設定がでてきてよくわからなかった あれは何❓

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    海松子独特過ぎて入り込めるか心配になったけど、妙に素直なところを好きになった。 海松子目線でいろんなことが肯定されるのが嬉しくてほっこりした。

    0
    投稿日: 2025.05.07
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    私の好み出ないと言うだけでいい作品なんだろうとは思う。 こういう子いるよね。個性が強くて、どんなに周りの当たりが強くてもなんだかんだ切り抜けられるタイプ。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    面白かった。 海松子を通して生き辛さを表現しつつ、ありのまま生きることを肯定してくれているような、素敵なお話。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    明日からまた出勤ねと エプロンの緒を締めた 日曜の夕方。 夕飯の支度をしなきゃ と思いつつ、 途中で止められず最後 まで読み切ってしまい ました。 主人公のミルコに触発 されて、 いま私はまわりの人に あだ名を付けたい欲に 駆られています。 ピュアで浮世離れして いるミルコ。 こんな子現実にいない よね。 いてくれたらいいのに ・・・ だんだんまぶたが重く なってきました。 うん、あだ名を考える のはまた明日。 皆さまおやすみなさい zzz

    184
    投稿日: 2025.03.30
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    ちょっとおかしいなって思って目瞑りたくなっちゃう主人公だけど、一方でこういう人かっこいいな、と思うキャラクターでもあって。なれないからこそ憧れちゃう感じ。いいね

    1
    投稿日: 2025.03.17
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    綿矢りさ先生の作品を読むのは3作目かな?前回読んだ作品にも驚かされましたが、今回も圧倒されました。 独特な世界観にあるユーモアと言葉選びがとても好きです。読み進めるにつれて、海松子含め、登場人物全員のことが好きになるような作品でした。

    1
    投稿日: 2025.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が最後らへんにスピっちゃった時はあー…と思ったけどいい方向に進んでよかった!やっぱりこういう真面目な箱入り娘はどこかでネジが外れてしまうんだなと思った。 萌音も萌音でちょっと変だったけどわりかし常識人で、存在が大きいなと思った。るみこが萌音を呼び捨てで呼ぶのが何回見ても見慣れなくて,結構好きだった。

    0
    投稿日: 2025.02.05
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    村田沙耶香さんが書きそうな世界観。 自分の中でしか通じないあだ名をつけるのはちょっと面白そうと思った。 わたしも結局恋って何?ってなってしまうから、海松子が恋が何なのかわからなくても人を大切にしたい感情に気づけてよかったと思う。 結局オーラが何なのかはよくわからなかった))

    0
    投稿日: 2025.01.11
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    ちょっとコミカルな感じで、面白かった。 主人公の女性が突拍子もなくて、そこが良いところなんだけど私にはついていけなかったところがありました。 最後の方のオーラの件もなんかよくわからないけど、でも人って考えすぎるとこういう思考にいくよなーと思う。

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    「勝手にふるえてろ」を何年か前に読んで以来の、綿矢りささんの作品。当時、男性の描写があまりにもリアルで読んでいて(良い意味で)気持ち悪くなってしまいそれ以来あまり読んでいませんでした笑 今回この作品を読んでみて、当時の感覚にも納得!一人一人のパンチが強いキャラクターなのに、ちゃんとそれぞれの考えや感じ方に共感できる部分があるのは、一人一人の心の機微を繊細に描写してくれているからなんだ!と思いました。 海松子、という名前からしてもう個性的だと思ったのですが、それをも凌駕する不器用さ、ベクトルのおかしな鈍感さと敏感さ、なぜここで?という素直さ。全てひっくるめて、読み終わるころにはほんとに愛しいと感じるようになっていました。恐るべし。 新年一発目に読んだ作品でしたが、すごくパワーが湧きました! 2025.1.5

    1
    投稿日: 2025.01.06
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    綿矢りささんの本は初めて読みましたが、ワードセンスが素晴らしいと思った。ギャグセンも高くクスッとなるシーンも多かった。変わった言い回しでも全部イメージが出来る素敵な表現が多い。他書籍も読んでみたい。 主人公のミル子のキャラクターが面白い。 親にも敬語だし、変なあだ名を悪気なく脳内で付けちゃうし。一見変わった人付き合いが苦手な子だけど、ピュアで可愛く、そしてちゃんも恋愛に悩みを抱え、ミル子なりに成長をしていく。 恋愛を通して、「1人で足りている」から」他人と味わう喜びを知っていく」に変わっていくのもアンドロイドから人間になる変化を見た気がして感動した。 周りのキャラも良い。 ズバズバ、ミル子につっこんでいく友達の萌音との絡みが良かった。2人のように、ベタベタしない、さっぱりとした仲の良さに憧れます。 主人公が風変わり、だけど魅力的に描かれる題材でいうと、成瀬シリーズと少し似てると感じましたが私はミル子のふいに発するワードセンスが好き。こちらの方が引き込まれました。

    0
    投稿日: 2024.12.30
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    みるこ変わり者すぎるだろwwww お気に入りポイントは、イケメン社会人から好意を寄せられたときに欲に忠実すぎるあのシーン。笑ってしまった。

    1
    投稿日: 2024.12.28
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    主人公の海松子は、人の口臭で食べたものを当てることを自慢げに特技だとしたり、脳内で人に失礼(本人は無自覚)なあだ名を付けたり、恋が分からなかったり、自分の身なりに全く興味のない女の子。 読み始めは海松子の気持ちを全然理解できなかったけど、読んでいくにつれて、海松子の心の中にどんどん吸い込まれていった。海松子の人生の一部を、まるでわたし自身が体験したような感覚に陥った。海松子を知る人は海松子をとても大切に想っているから、わたしも抱きしめられているような気がした。 二人の男性との恋がなかなか進まない世界だったけど、たまにロマンチックな描写が出てくると、眩しさについ目を閉じてしまった。起承転結はないけど、心が澄んで良い読み終わりだった。

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    asd味が強い お父さんが旧友の如くもてなしていた人のことをそんなに親しくないと評価するところに対人関係の質の評価に独特さがあるんだと感じ、自分にも通じるように思った。だから不安になる

    0
    投稿日: 2024.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お洒落や交友関係にも無頓着で、かなりクセの強い女性が大学に入学して、一人暮らしを始め、色々な人と知り合っていく話。かなりホッとする終わり方でとても好みだった。途中の展開も静かで落ち着いたところと少しドキドキするところとその塩梅がとても心地よく、非常に楽しめた。これから大学生になる人、大学に入学してから時間がしばらく経った人、様々な人が楽しめる作品だと思う。

    0
    投稿日: 2024.12.16
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    2024/12/10 不思議な世界観。とても面白かった。 大学一年生、人の口臭で食べたものを当てて話を盛り上げようとする海松子が主人公。 海松子がもし身近にいたらとっても怖いだろうなぁ... でも、人にどう思われるか気にせず生きたらわたしはどうなるんだろう?どんな人間になりたいんだろう?と思った。

    0
    投稿日: 2024.12.10
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    主人公は変わった女の子なんだけど謎にモテる 少女漫画みたいだなと思いながら楽しめた。 オーラを発表する会はなんだったのかよく分からない

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    全然違うんだけど、コンビニ人間を思い出した。癖のある登場人物たちを、嫌いにならず好きになる。大多数と少し違う個性たちを、あの人変だと思うのではなく、おもしろいと思える人でありたい。だってみるこも萌音もとっても素敵だ。 綿矢りささんの作品にはまるきっかけとなった『嫌いなら呼ぶなよ』の一作目『眼帯のミニーマウス』がスピンオフらしいので読み返そう。みるこのその後がチラッと出てくるらしい。→読み返したが、本当にチラッでした。

    26
    投稿日: 2024.10.24
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    この人にも友達っているんかな…というような、 いわゆる「変わった子」が大学生活で成長する お話。 主人公の海松子は大学入学を機に両親に強制される形で一人暮らしを始める。 脳内で(失礼な)あだ名をつけている周りの人たちとの関わりや想われることによって徐々に成長していき、何も気にしていなかった「変わった子」から、「普通にする」ことへの難しさと向き合うことになる。 主人公海松子の変人っぷりもさることながら、 友達もよっぽどであると感じる。仲良くしている2人は正直外から見たら「なんなんだあいつら」と言われそうな組み合わせ。でもお互いに認め合う姿は表面上の関係よりよっぽど羨ましく感じた。 タイトル「オーラの発表会」は後半怒涛の展開で、ああだから!と納得。オーラの発表会を通して飛躍的に成長するのです。

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普段の読書では主人公に同化して、物語に入り込んで読み進めていく私だが、『オーラの発表会』では、主人公が奇天烈すぎて、なかなか同化できず、俯瞰して眺めていた。 ずっとタイトルの意味が分からず、物語の後半で漸く「ああ、それでオーラの発表会なのね」となるが、『オーラ』の件が突然すぎで、いまいちしっくりこなかった。 だが、「一人で足りすぎている」海松子の「誰かと一緒に生きることは、やればできる気がして」いる、という思いには共感できた。

    0
    投稿日: 2024.10.07
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    序盤は私が最近よく考えていることが多く書かれており、非常に恐怖した。しかし、中盤になるにつれ、主人公が知人に特殊なあだ名をつけている場面や親友とのやりとりがとてもユーモアで面白い。 無性にカレーが食べたくなってしまう作品。(今晩はカレーでした) 大学時代の頃が思い出され感慨深いものがあった。言葉にしたくなかったあの頃の想い。白と黒以外の名前もない沢山の種類がある色のように。鮮やかで、言葉にしきれなくて。そんなものが詰まっている物語だった。 最初の恐怖心に負けずに読み終えてよかった。

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    綿矢りささんのオーラの発表会は 友達に勧められて読んだ本です。 もうキュンキュンでした! 青春時代を思い出させてくれます♪

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マネ師が1番好き 実際クラス(というか女グループ)に居たら絶対に疎まれるんやけど、みるこちゃんの話ちゃんと聞いてあげるし(オーラが鳴らせるのところも)、発表会とかまかけて、みるこの軌道修正してあげてるし、良い子だなぁと。 みるこが溶け込めるのって、大学の友人も含め周りの人がちゃんと最後まで話を聞いてあげるからなんだろうな、と思いました。一気に淡々かつ長々と喋る描写があるので、大学生だと「うわなんか語りだしたよ…笑(まわりと目配せ)」みたいことが起こり得ると思うのですが、それがない。この子達見習わなければとさえ思いました。

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    純粋に面白かった。 これほど自分に対して素直で真っ直ぐ生きている女の子っていないんじゃないのかな。 言葉をうまく紡ぐことはできないかもしれないけれどその分、誠実に人と向き合っているからこそ海松子ちゃんと関わったり関わりたい人がいるんだと思う。 諏訪さんとのやりとり、なんだか女の子!な海松子ちゃんで可愛らしすぎてキュンってしちゃった。

    0
    投稿日: 2024.09.09
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    共感と理解のしどころに苦しんだ作品。これは老いなのだろうか。もう、昔のように大学生活あたりにあった人との関わりづらさを、小説としてすら読めなくなったのだろうか。

    0
    投稿日: 2024.09.07
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    うまく感想が書けないのだが、 1人で生きていけることも素晴らしいし良いことだけど、結局人といる時間も大切だなと思ったし、 どんな個性の持ち主も、 それぞれ不正解なんかなくて、自分を貫いていていいんだと思った。 きっと、そんな個性も含めて魅力として見てくれる人はいるんだから。と、私も自信を持とうと思う。

    2
    投稿日: 2024.08.31
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    自分らしく生きていいんだってことを肯定してくれるような作品です! 主人公の人間観察が面白い。どの人も否定をしない。一人一人の個性を楽しんでるところがまた良い! ちょっと悪口のように感じるあだ名もその人の特徴を捉えてのもの。その人の気にしてる部分まで愛してあげる??寛容なところもまた良きでした。 好きという感情と不器用ながらも真剣に向き合っていくみるこちゃんの姿や心の声に 自分の思いを代弁してくれてるみたいな所もあり、さーっと読めてしまいました!

    0
    投稿日: 2024.08.20
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    図書館の本㊹ 主人公が風変わりで面白い本だった。 周りの人に対しての、イメージでつける脳内あだ名がユニークで、 時々ニヤニヤしながら読んでしまった。 個性的で、周りにはいない雰囲気を持つ海松子だが、その行動に基づく思考はいたって真剣そのもので、そこがまた周りと少しずれているのがポイントであり、個性だと感じた。 周りを取り巻く友人や家族も魅力的なキャラクターだった。特に萌音が好き。 異性関係で悩む描写もあり、個性的な海松子はどのような思考で恋愛を考えるのか興味深く、予測できない展開にワクワクしながら読んだ。 終盤のほうでようやく『オーラの発表会』とこのことか、、、!という展開になってくる。また読みたい本。

    1
    投稿日: 2024.08.19
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    前半少しハラハラして、後半はどうやって収まるのか心配しました。発表会にいたると優しい空間が広がりました。

    30
    投稿日: 2024.08.15
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    今の時代に合っているような話だと思いました。多様性、ダイバーシティで色んな人がいると思います。色んな考え方の人がいて色んな学生生活があります。 人から見て楽しそうでなくても本人は満足して充実しているということは多いにあります。 この主人公もそうですね。マイペースで色んな事を考えて妄想もいっぱいして幸せな日々だと思うけど周りはそうは思ってないという現実。 こういう考え方もあるんだと思った内容でした。真似氏もいっぱいいるなぁと。

    10
    投稿日: 2024.08.10
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    綿矢りささんの本は初めて。言葉の強いタイトルが多い印象があったが、この本はナツイチで見かけてタイトルと丁装の美しさに惹かれて読んだ。 前半が結構ギスギスしているので割と疲れたが、前半あっての後半で結局、海松子のことが好きになった。 紹介されるあらすじと読んだ時の印象に乖離が激しいタイプの本があるが、この本は割とそんな感じだと思う。あらすじに嘘はないが、本当の魅力は物語全体の流れとか一連の空気感とか。どこが良いを言い出すとネタバレになる感じ。つまり全てが良い。 私はなんだかんだ萌音みたいなタイプが好きだな〜と思った。自分の欲がわかってて、分かりやすい子。かわいい。

    3
    投稿日: 2024.08.08
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    少しだけ生きづらいはずなんだけど、気づかず気にせず日々を暮らす主人公。その描写がどうやって書いたんだろう?とただただ感服します。 ピカソが小説を書いたらこんな感じだろうなぁ!

    8
    投稿日: 2024.08.08
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    恋愛小説はあまり得意ではないけど、恋愛未満小説なら楽しめるかもと思って読んでみた。 海松子が友情やら恋愛を経てゆっくり成長してく過程を自分に重ねて私も頑張るか〜と思える。 好きなものや人には真っ直ぐでありたいな!

    3
    投稿日: 2024.08.05
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    大学に入る前の自分に読ませてやりたかったなと思う。だが、残念ながら入学前には作品自体が成立していない。 この生々しさを純粋に間に受けるには、年月が過ぎてしまった気がする。 大学時代のあの日あの時あの瞬間の拙さを思い出さずには居れない。

    9
    投稿日: 2024.08.05
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    主人公の海松子がとても魅力的。特技が脳内で失礼なあだ名をつけること、趣味は凧揚げという一風変わった人物。友達の萌音も、人を真似することでイキイキとするという、これまた変わった人物。周りの人とうまくやりたいのにやれない不器用さが、海松子の純粋さであり、それに気付いた人たちは自然と海松子と関係性を築いていく様子が良かった。クスクス笑えて、クセになる作品でした。

    15
    投稿日: 2024.07.27
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    二周目の恋に掲載されている『深夜のスパチュラ』が大好きで、ワクワクしながら読んだ。 綿矢さんの物語は会話のテンポ感や、登場人物の個性の強さがずば抜けて良くて読んでいて飽きない。 私も海松子やまね師と一緒に大学生活を送りたいと強く思った。

    0
    投稿日: 2024.07.16
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    読み終えて思ったのは、いい意味で「ふざけて書いたなあ」という点。綿谷りささんと言えばザ純文学というイメージで、ちょっとお堅いイメージを抱いている読者は多いと思う。しかし本作はそのイメージをぶっ壊してくれるはず。 主人公は一言でいえば「不思議ちゃん」で、口臭から昼ごはんを推理してそれを相手に聞かせたり、休みの日は凧揚げを趣味としていたり、初チューで欲情しすぎて相手にドン引きされたりと、なかなかのクセ強キャラクター。 本作はそんな主人公が周囲を巻き込みながらなんやかんやして、最後にはタイトルである「オーラの発表会」へとつながってゆく、、、のだけど、たぶんこの文章だけ読んでも訳がわからないと思う。 僕自身、「オーラの発表会ってどういう意味だろう」と思っていたのだけど、終盤にその意味がわかって爆笑した。笑 とにかく作者さんの遊び心満載なので、特に綿谷りささんの作品を読んだことがある人には是非読んでもらいたい一作。

    1
    投稿日: 2024.07.14
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    ヒロインがとても魅力的で周りの人が魅かれていく様子が嬉しかった。やはり人は純粋な人に惹かれていくのだと思いました。

    3
    投稿日: 2024.07.13
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    解説で、綿矢りさは新しいフェーズに入ったと書かれていた。解説者にとって今作は「想像の斜め上」をいくものだったらしい。個人的にそこは同意しかねる。デビュー作「インストール」から綿矢りさはイカれているし、今作も安定してコワレている。

    27
    投稿日: 2024.07.12
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    これこれ!ってなる。 「わかるわあ」ってなりつつも、愚直に表現する主人公に若干憧れながら読み進めた。 出てくる人全員いい人。

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の海松子は、(本人は至って真面目に)周りとコミュニケーションをもっと取りたいと思い、口臭から何を食べたか判断する特技を訓練してまで身に付けたり、自分の身なりに無頓着だったりで変わり者。 でも、"まね師"(海松子が脳内で呼んでる失礼なあだ名)こと萌音の、表面的に見ると一般的には嫌われがちな行動を特技・個性として捉えるなど、人のことを悪く言わないどころか、良い部分を見つけ、それを本人に率直に伝えるところは素敵。しかも、仲良くなりたい、良く思われたいというような下心なく話しているのが良い。(ただし褒める部分がズレていて、相手は褒められてるとは思えないところが、海松子を変わり者たらしめる所以……) そんな変わり者の海松子を見守る(?)人たちも良かった。 萌音が海松子にズバッとツッコミを入れるのも、己の特性に対して海松子相手には開き直っているのも面白い。 奏樹は年相応な部分もありつつ、豊富な旅行経験からか周りよりも達観しているというか……なんだか格好良い。 終わりも、個人的に好きな結末だったので、良い気分で読了できました。 20代前半頃までよく読んでいた綿矢りささんの作品、最近はあまり読まなくなっていたけど、久しぶりに読んだらやっぱり好き!!ってなった。綿矢ワールド最高です。

    1
    投稿日: 2024.07.06
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    1人で足りていると1人では欠けているの比較 承認欲求や幸せの出所やステージは人それぞれってこと でも自己完結した幸せがあるから、他人への受容が高い?

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    投稿日: 2024.07.03
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    帯見て予想はしていたもののそれ以上に癖強い主人公だった(笑)ただ素直で他人からの悪意に鈍感なとこは憎めない、むしろ愛おしい!我が道行くヒロインを見ると憧れを抱く部分もある。恋愛未満小説とあったけど、正直それは違うかなと思いました。

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    投稿日: 2024.07.02