
誰も国境を知らない 令和版
西牟田靖/清談社Publico
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北方領土 尖閣 対馬 与那国島 沖ノ鳥島 …の話。北方領土は、事実上のロシアで返還を恐れて貧乏なロシア村だったが、最近は整備されたりして、ほぼ返還がなくなった感じ。 尖閣はニュースどおり、相変わらず取り合ってる。 対馬は韓国の観光客が船でいっぱい来て栄える。韓国人の対馬に対する思いは「今は日本の島」。日本的には昔から日本の島で韓国領だったことって…って感じだが、まぁ。 与那国は台湾と仲良くなれなかった。戦後の台湾からの帰還者も多いのに、対馬みたいに台湾との直通便とかが作れない。ちなみに、与那国から台湾はよく見えるが、台湾からは与那国は見えず、台湾人に与那国島を聞いてもどこそこじょうたい。 沖ノ鳥島は岩なのか島なのか議論など。
0投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログ休日に訪れた大型書店で購入した。「国境を知らない」というタイトルを見て、いや日本は島国なんだから国境ははっきりしてるでしょと思ったが、いざこの本を読んでみると、日本にも国境問題ってあったよなと思い知らされた。北方領土はさすがに北海道にあるのは忘れたことがないが、あれ、竹島って、対馬って何県だっけとすぐに思い出せないときがあり、いかに自分が普段本土でぼんやりと暮らしているかも、思い知らされた。
1投稿日: 2023.08.02
