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きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集
きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集
水野太貴、吉本ユータヌキ、今井むつみ/KADOKAWA
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総合評価

66件)
3.8
11
26
21
2
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    言葉を覚えたばかりの子供の言い間違いの実例と、それを言語学的に解説している。 何より子供らの悪意ない言葉に癒される。いつから人をおとしめる言葉を使う様になったのかと、哀しくなるほどだ。私は「ブドウ買いに行ってくる」が好き。なるほど舞踏会にはドレスで行かなくちゃ、Tシャツでは行けませんね。

    16
    投稿日: 2025.11.14
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    こどもの言い間違いを言語学的観点からみたとても読みやすい本。 こどもは周りから聞いた言葉を真似したり使ってみたりするからこそ生まれる言い間違いはクスリと来るものが多い。 だからこそ、こどもがいる場面では、正しい言葉とか綺麗な言葉遣いをした方が良い気がする

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    子供のいい間違えと言語学のはなし。 人間は生まれたときから文法の力がある、その環境の言語に合った力のみが残る、と大学の言語学で知った。 いい間違えを分析すると確かにその跡が見てとれる。 ただ、あまりにも言語学の説明にあうような言い間違えがとりあげられてて、本当のエピソードなのかな?!と素直に受け取れなかった。 そしてやっぱり日本語って言語として難しいんだなあと感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    こどものかわいい言い間違えを分析した本。 もっといい間違の元ネタをさくさく読みたかったけど、分析するとなんでこういう間違いをしてるのかと言語学から解析できるのか〜と感心した。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    かわいい。 『言語の本質』で紹介されていたこともあり、前から気になっていた。図書館で予約希望をしたところ、かなり待つ結果になっていた。いっそのこと買ってしまおうかと思っていたら届いて、満を持して読むことに……80例の言い間違えに、コンパクトで愛情に満ちたコメントとイラストが添えられているという構成で読みやすく。子育てをしていた時のあれこれがよみがえりとても楽しく読めた。 次に予約が入っているので、これはすぐに次の人に届けなければと、そんな使命感を感じてしまうような本だった。

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    やだ、これ可愛い本です 思わずほっこりして笑顔になる言い間違い集 自分もこんなだったんだろうなぁ なんて思いながら読みました あるあるが詰まってる、なんだか心があったかくなる本です

    1
    投稿日: 2025.10.20
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    子供の言い間違いって、言語を習得している最中だからこそのもので本当に面白い。 一個だけ!「むかしむかしおじさん」は何のことだったの!?解説も、反復表現は程度を強調する効果があるって話にすぐ入ってしまっていて、何をさした言い間違いだったのかが分からなかった……。

    4
    投稿日: 2025.09.30
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    大変興味深く読みました。子どものいい間違えは面白い。というか、もはや言い「間違え」ではない、という理由を、アカデミックな分析と軽快な語り口て伝えてくれます。 スラスラ読めました。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    タイトルと表紙のイラストが面白くて読みました。 クスッと笑える子どもの間違いが沢山書かれていてほっこりする本でした。 ゴリラを植えたの間違いは、どういう意図だったのかを推理するとさらに楽しむことができます。

    9
    投稿日: 2025.09.21
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    乳幼児期の子供の言い間違いをイラストと共に解説している。 期待していたより解説の量が少なく、あくまで言い間違いの事例集であることに留意したい。 しかし、人間がどう言語を習得していくのか、その過程が垣間見ることができた。 特にあとがきで触れられている「言語の経済性」についてはなるほどと思わずにはいられなかった。 なぜ同じ言葉に複数の意味があるのか。それぞれの事象を表すのに新しい単語を作っていては単語を覚える量が無限に増えてしまう。そこで多義語にすることで脳への負担を減らし、経済性を高めているのである。 子供の言い間違いは時に大人の発想を超えるものがある。言い間違いを正すのではなく、ときに子供の柔軟な発想を伸ばす方向へ正しても良いのではないかと思える本でした。

    0
    投稿日: 2025.09.18
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    帯に「爆笑のかんちがいに、 ことばの本質が詰まっている!」 とあるように「ことばの本」でもあり 子どもの発想のユニークさを知る 幼児教育資料の一面もあり。 なんて難しいこと抜きにしても 単純にかわいくっておもしろいわ! 「5年生だったら小5ぜんそくなのかな」 「コンビいきたい」みたいなのは 耳から入った音を字に変換するときに 違う言葉になったり助詞を勘違いしたり 言語学っぽいな。 私がびっくりして気に入ったのは 「どうぶつは生まれるけど、 しょくぶつは生える!」という発言。 すごすぎるヽ(´▽`)/

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゆる言語学ラジオの水野さん著、今井むつみ先生監修の子どもの言い間違いが集められている本。ほっこりしながらも、解説により日本語の面白さを感じさせてくれる。 自分の知っている数少ない言葉の活用を適用している間違いも多くて、改めて子どもの言語習得能力の高さと、この時期にしか得られない可愛さを大事にしたいと感じた。 ▼なるほどと思った言い間違い ・パパ、いらなかったよ 居るを使いたいところ、要ると同じ活用をしてしまった ゐゐゐるゐるゐれゐよ と らりりるれれの違い…懐かしい ・しんぱくない? 寒い、眠いのような形容詞の否定「〜くない」を適用した ・64の前は65 “前”を過去、ひとつ小さい数ととるか、前進のイメージの前ととるかの違い

    3
    投稿日: 2025.08.30
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    子どもの言い間違いを集めて解説した本。 単純に読んでてもほっこりおもしろいって思えるのでおすすめです。 人間の言語能力ってすごいなぁって思いますね。

    0
    投稿日: 2025.08.01
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    ゆる言語学ラジオの水野さんの著書。ゆる言語学ラジオは一時期聞いていたので、知っている内容も多々あった。イラストも豊富で30分ほどで読める本。この本を読んでから実際に子供の言い間違いや勘違いに遭遇したら、ただの子供のミスだと馬鹿にすることなく、「これ、あのとき見たやつだ!」と進研ゼミ的な気分になれそう。 「おすしのさんぽ」と「おじいちゃんのあたまやぶれてる」が好き。

    0
    投稿日: 2025.08.01
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    この作品は少なくとも、教育系の大学や短大などで学ぶべき! ビートたけしさんのテッパンネタでこういうのがありました。 「テレサテンは、少なくともあと9人は日本に来るよ笑」 わかるかなぁー笑⁇ ご一読をお勧めします。

    21
    投稿日: 2025.07.16
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    読みたすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!! お母さんと一緒に本屋さんいったらあったのにガン無視された。笑なんなん泣

    22
    投稿日: 2025.06.24
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    楽しい❤️ うちの5歳の孫は、 めっちゃおしゃべりで、すごく小さい頃からよく喋っていたんだけど、 輪ゴムのことを『ワグゴム』というわけ。 響きが可愛いから、みんなでワグゴムっていうようになり、5歳の今でもワグゴムって言ってます。 そろそろ本当のこと教えてあげた方がいいかな? ちなみに、59歳のあたしの友達は。 赤い靴履いてた女の子は、曾祖父さんに連れられて行っちゃった。と、つい先日まで思っていたそうです。 こわっ

    14
    投稿日: 2025.06.18
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    植木鉢の中で困った顔をしたゴリラ、図書館で早速借りてきました。 子どもの言い間違いに短い解説を加えた作品です。80のエピソードに、それぞれ描かれたイラストがかわいいです。 私のお気に入りは、お母さんが「君も赤ちゃんのころ、おっぱい飲んでたんだよ、覚えてる?」と聞いたとき、「おぼえてるよ。あかちゃんのおへやにおいてきた」というもの。 彼なりのおっぱい卒業宣言に抱きしめたくなりました。 他にも、子どもたちが少ない経験から発した言い間違いに頬が緩みっぱなしになりました。 「子どもの言い間違いには、ことばの本質が詰まっている」 言葉って面白い。 日本語って深い。 子どもの感性って素晴らしい。 娘たちが小さかった頃を思い出し、ほっこりした週末を過ごすことができました。 みのりんさん、ありがとうございます。

    110
    投稿日: 2025.06.08
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    『きょう、ゴリラをうえたよ』!!  衝撃的なタイトルを見て思わず手に取り、目次を繰って本文に当たりました。果たしてゴリラさんは大人しく植えさせてくれたのかしら?  と、心配して見たら、植えたのは「パンジー」でした(122ページ)。 はて? なぜに「パンジー」から「ゴリラ」に? 「ゴリラ」発言をしたのは、4歳の男の子でした。 幼稚園で「パンジー」を植えて、   →「なんとなくチンパンジーみたいな名前」と記憶し、    →家に帰って思い出せなくなり、     →「なんか大きいサルみたいな名前だった!」と思い当たり、      →「ゴリラをうえたよ!」となったのでした。  カワイイですね♡ 衝撃のタイトルの真相は、笑劇の真実だったというエピソードでした♡  表紙をよく見ると、小さな字で「愉快で深いこどものいいまちがい集」と書いてありました。  そういえば、ウチの子どもも小さい時、いろいろ言い間違いをしていました。 わたしが好きだったのは、「〇〇ばっかり」というのを「ばっかり〇〇」と間違えて使っていることでした。 例えば、「赤いお花ばっかり」は「ばっかり赤いお花」と言います。おもしろいので、当時わたしも使っていましたw (そのうち、言い間違わなくなってしまって、つまらなく思ったものでした。)  わたしが、子どもから間違いだと指摘されたこともありました。 公園のお砂場で遊んだあと、子どもを水道に連れて行って、「さあ、手っ手(てって)、洗おうね。」と言ったら、子どもに「ちがう!」と言われました。「なにが?」と聞くと、「手っ手じゃない! お手、手!」と怒るではありませんか!  すぐに「ゴメン、ゴメン。おてて、洗おうね。」と謝ると、満足したように手を洗ってくれました。。。  もう、可愛くてカワイクて。子育て時代の宝物のような瞬間になりました。  歌人の俵万智さんは著書『生きる言葉』で、子どもが言葉を取得していく過程を『子育て中は、好きな芝居を観に行くことが叶わなかったが「自分は今、世界でたった一人の観客として、すごいもん見せてもらってる!」と感じた』と書いていらっしゃいます。そのとおりだと思います。  この本には、子どもが大きくなってしまえば消えていってしまうカワイイ言い間違えが、たくさん書かれています。 口元がゆるんでヨダレを落としてしまいそうな、文字通り「垂涎」(使い方ちがうけどw)の1冊です。  わたしは、2歳の子の、回転寿司が回るのを見てのひと言、「おすしのさんぽ」が好きでした(22ページ)♡  お子さまがいらっしゃる方は、お子さまの昔を思い出しながら読んでいただくと感慨深いと思います♡  ごゆっくりお楽しみください♡

    182
    投稿日: 2025.06.06
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    すごく軽く読める ここから今井むつみ先生の本に行くと良いかも 事象を笑いと捉えるに終わらず学問することで、ひらける道がある

    3
    投稿日: 2025.06.01
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     後書きにもあるように、子供の言い間違いには、言葉の本質が詰まっているということを思い知らされる一冊ではあるが、そう難しく考えずに本書を取ってみると、くすりと笑わされたり、感心させられたりするものがある。  必死になって物事を訴えている子供には申し訳ない?が、それはきっと微笑ましくて、何事をも包み許されることになるのであろう。  大人になると空耳アワーに何処か通じるというのか、限定的になってしまうのかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かわいい! でも深い子どもの言葉。 子どもの言い間違いを集めて、その現象の裏にある言語を習得する仕組みを考える。生成文法とはすごいものだ。言われてみれば確かに、と思う間違いの数々。興味を持った人はぜひ言語学を齧ってみよう。 これ系でいうと、自分は水戸黄門でいう「ちりめん問屋のご隠居」というのが魚屋さんだと思っていた。ちりめんといえばじゃこ。

    2
    投稿日: 2025.05.18
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    面白かったけどちょっと、分からないところもあったので、こどもが5歳くらいになったらもう一度読みたいと思った。

    2
    投稿日: 2025.05.17
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    ゆる言語学ラジオでとても興味深く聞いていたので、ぜひ本でも読みたいと思い、手に取った。 どうしてこのような表現をしたのだろうと考えながら読むのが非常におもしろい。 分量はそれほど多くなく、ゆっくり読んでも2時間もかからずに読み切ってしまった。 物足りなさを感じる。

    2
    投稿日: 2025.05.15
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    3歳になった長男が最近嘘をついたり空気を読んだりと、言葉はつたないのにハイコンテクストな会話をするようになったこともあり、手に取ってみた。 80個のほっこりする子どもの言い間違いとともに、言語の本質、母語習得の為に子どもが無意識に行っている推論についての解説が添えられている一冊。 言語習得は単なる大人の真似ではなく、高度な推論によって行われており、可愛い言い間違いもその誤りから起こるものだと知ると、ひとつひとつの言い間違いを愛おしく思える。 一説には男性の方が子どものレベルに合わせず難しい単語を平気で使う為、父親とのコミュニケーションが多い子どもの方が言語発達が早いというようなこともあるらしい。(本書は関係ないです) 子どもの自由な発想は時に親を超える表現力を発揮することもあるので、素敵な言い間違いは敢えて正さず伸び伸びと育って欲しいなと思いました。

    2
    投稿日: 2025.05.14
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    子どもの言い間違い、言語学的な見地から見るとこういうことだったのねー、という事例が集められている本です。見開き2ページで左はイラスト、右はエピソードとコメントの構成なので気楽にサラッと読めます。 一般の人にも分かるようにするためか、言語学の専門用語みたいなものはコメントにはほとんど出てきません。しかし、言語学の専門家が書いた本だからか、書店では言語学のコーナーに並んでいたりします(私は都内某大型書店の店頭で購入時、本の所在が分からず、書店の検索機を使ったら言語学の分類で陳列されていました)。内容は子育て界隈に刺さると思うので、育児関係の本の近くにも置いてもらった方がいいなぁと思ったりしました。 ちなみに我が子はかつて「マンゴープリン」が言えず「マンボクリン」と言っていた時期があります。この本で言うところの「ペレペレポッパー(トイレットペーパー)」に近いかもしれないなぁと思いました。

    7
    投稿日: 2025.04.29
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    毎週楽しみにしているゆる言語学ラジオの水野さんの本 笑ってしまうが次男がよく言い間違いしていたのを思い出す。 言語習得って難しいけどその過程は、おもしろい。 ちなみに、次男は「しゃぶしゃぶ」を「しゅぶしゃぶ」 「鬼さんこちら、手のなる方へ」を「鬼さんこちら、エロ股オーエー」 さんぽの歌「坂道、とんねる、草っぱら」を「坂道、とんねる、草あったら」などなど 中でも「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、セブンつ」は笑ったなー。

    2
    投稿日: 2025.04.27
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    子どもの言い間違いを集めた本。クスッと笑えるのはもちろんだが、どちらかと言うと言語学的発見につながるような言い間違いが選ばれている気がする。かつて読んだ「言いまつがい」ほどの破壊力は無いので、あたたかい眼で読んでほっこりするのが正解かと。

    2
    投稿日: 2025.04.27
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    ただかわいあなぁと思って聞いてた甥っ子の言い間違いがなんだか奥深いものに感じてきて深読みしたくなった

    3
    投稿日: 2025.04.21
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    ゆる言語学ラジオのパーソナリティのお一人、水野さんの著書。 水野さんのゆる言語学ラジオでのキレが良すぎるので、それに慣れてしまったリスナー脳には活字だとちょっと刺激が足りないかも。 でも、うちの子たちもこんな可愛い言い間違いしてたなーとか、この間違いのパターンは大人でもあるなぁとか、私もこれは言語学的に繋がりがあるのではと思ってた!とか、これがアリならもしかして◯◯もか?とか、ラジオ(YouTube)だと聞き逃したり流したりしてたところも含めてあちこち考えを巡らせられるのは楽しかったです。 頭のいい人に分かりやすくモノを教えてもらうのは楽しいなぁ。 大人は「言い間違い」というけど、間違いという言い方自体ナンセンスで、これらの珍発言こそが言語習得のための知性の源である、という解説に超納得。 残念ながら我が子はすでに間違いは「間違い」と指摘してやらねばならない年齢だけど(とりあえず→とりま、気持ち良い→きもちい、とか言ったり書いたりしてるのを見ると「やめろぉ!!」と暴れたくなる⋯)、甥っ子姪っ子のチビちゃんたちの可愛い発言は、もうしばらく楽しませてもらおうと思います。

    2
    投稿日: 2025.03.22
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    保育者が日々のいろいろを考える時によんで欲しい本 教育・保育論集で図書館が紹介した本です。 ーーーーーーーーーーー 宮代キャンパス 配架場所コード:4F:書架 分類記号:810.4 著者記号:Mi ーーーーーーーーーーー 「今日、ゴリラを植えたよ」って…どういうこと!? 言葉を覚えたての子どもたちが放つ、思わず笑ってしまう“名言”がぎっしりつまった一冊。 YouTube&Podcast番組『ゆる言語学ラジオ』の人気企画「AKACHAN’S MISTAKE AWARDS」から、珠玉の“いいまちがい”を厳選! かわいいイラスト付きで、どのページからでも楽しめます。 「こわれたテレビ(=ラジオ)」「トラが降ってる(=ヒョウ)」… 子どもたちの発言は、ただの“ミス”ではなく、言葉の本質に迫る発見に満ちています。言語の習得ってすごい。子どもってすごい。 保育者や親御さんはもちろん、「言葉」に興味がある人にもおすすめの一冊です◎ ゆるくて、奥深い。かわいくて、ちょっと感動する言葉の世界へようこそ!

    1
    投稿日: 2025.02.26
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    「爆笑のかんちがいに、ことばの本質が詰まっている!」~(そうだね)~「メタリックライス」が刺さって涙を流して笑った・・正解は「ターメリックライス」・・・そういえば我が娘も「カニ、キライ!」と言っていたが、両親が「蚊に喰われた」と喋っていたからだったっけ

    2
    投稿日: 2025.02.14
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    子どもの発想は面白い。言い間違えも本質をついているものもある。 子どもが幼いときのいい間違えを、その場で直ぐに違うよって訂正してしまっていたが、この本を読んで、子どもなりに考えての発言だったのかと思うと、残念なことをしてしまっていたと思う。 なんでその様な言い回しになったのかを考えると、子どもの見えている世界を感じれたのかもしれない。 子どもが幼かった頃に戻って、いい間違えをメモしたくなった。

    3
    投稿日: 2025.01.11
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    子どもはホントに無限大の可能性の塊! クスッと笑える、言い間違え集、と言いつつも、言葉の本質を掴んでいたり、文化、習慣に基づくものを理解した上で話す、子どもには無理な話。 だから出てくる捻り出した一言がとても可愛い! そしてホントこーゆー言葉は聞いたらメモっておくべきですね! 題名の「きょう、ようちえんでゴリラをうえたよ!」 コレに対し小1の兄が、「あー、パンジーね」と。 なんとなくチンパンジーみたいな名前ね、と覚え家に帰ったら思い出せず、なんか大きなサルだった!と、絞り出した一言。笑 娘「おめめがいたい」2歳 親「パチパチしてごらん」 涙を流しながらこの子はパチパチ手を叩き始めました。 多義的なオノマトペ… 「おじいちゃんのあたま、やぶれてる!!」2〜3歳 姪っ子が祖父に肩車してもらっていた時の一言。ズッコケますね。 作者の一言も笑える 「64の前の数字を選んでね」 3歳 「65なんだけどなぁ」 一つ小さい和を指すことが多いですが、1から眺めれば、64の前は65とも言える…10年前、と言えば過去。前進する、と言えば未来。先の対戦、は過去。先延ばし、と言えば未来… 「大きくなったら何になる?」 4歳 「まいごになる」 真相は、外出時に「チョロチョロしてるといつか迷子になるよ!」と親に注意されていたらしく、誤解して「歩き回っていると、大きくなった時に迷子になってしまう」と解釈したのでは、と。 「あのおハゲ、なんでわけのわからなきことをいってるの?」4歳   爆笑 祖母の葬儀時。お坊さんを知らず、お、をつけることで丁寧に。笑 この問いに、「おばあちゃんの魂が天国に行けるようにしてるんだよ」と答えると、「魂には足が何本ついてるの?」と。 「ぜんしゅうちゅう、虫のいき!」 5歳  笑 蟲の呼吸、と言うところをいきに… 「区切って言えばいいよ」 「きょうはくぎぼくはくぎ こうえんで…」 6歳 文のどこに「、」を打てばいいのか分からずお父さんに尋ねたところの返答 「ところどころで区切って言って、そこに打てばいいよ」 笑 「うまいって、おいしいってなに?」 2歳半 「もうひと口食べたくなる味ってこと」 9歳 お姉ちゃんの返しが秀逸! イラストも可愛く笑いを引っ張る。 子どもが好きな人や、クスッとしたい人にオススメ 最後の、今井むつみ氏の解説も素晴らしい イラストがまた笑える!

    7
    投稿日: 2025.01.02
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    子どもは、天才。 子どもの言い間違いを集めたもの。「子どものいいまちがいには、ことばの本質が詰まっている」これがなかなか奥が深い。笑えたり、感心したり、感動したり。 子どもの月齢順に掲載されているが、どこから読んでも面白い。2歳児の言い間違いが特に面白い、笑顔になれます。 「きょうゴリラをうえたよ」の、なぜゴリラなのか?普通はガタンゴトンと聞こえる電車の音が、2歳児にはどう聞こえているか?ぜひ読んで欲しい。

    2
    投稿日: 2024.12.16
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    子どもと住んでいないので、こういう言い間違いを間近で聞いたことがない。なぜそういう言葉が出てきたのかを考えたこともなかった。子どもと一緒に住んでいれば、毎日このような新たな発見があるのかと思うと、楽しそうだと思う。しかし、子どもの言葉の意味が分からなくて頭をひねることにもなりそうである。 出てくる言葉どれもが読んでいて楽しい。 単純に言い間違いが好みだったのが「お母さん、眩しい」を「お母さん、まずしい」…周りにいる人は一瞬、母親の方を見てしまうに違いない。 「トラがふってるよ」…惜しい!でも発想は分かる! 自分なりの解釈での呼び方も好き。 「あのおハゲ、なんでわけわからないこと言ってるの」…"お"をつけるとちょっと丁寧。笑 お坊さんは如何なることを言われても動じないだろうが、周りはヤバいと焦りそう。そして焦りつつ吹き出してしまうだろうな。 言葉は間違って覚えていても、いつの間にか正しい使い方をするようになっている。凄いと感心するばかり。 子どもの洞察力はときに大人より鋭いと思うことも多々あり、馬鹿にはできない。 もし、周囲に変わった言葉の使い方をしている子どもがいたら、正しい言葉に直さずに見守っていようと決めた。

    6
    投稿日: 2024.12.15
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    子どもの言い間違いを集めた本。眺めて、面白いなぁと言う本であって、何でそのような言い間違いが出てくるのかについては、少し書いてあるだけなので、注意が必要。収録してある言い間違いが系統立てて並べてある訳ではないため、後で参考にしにくい。

    2
    投稿日: 2024.12.11
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    可愛らしい言い間違い集。子どもの柔軟な発想やするどい言い返しにクスッと笑ってしまう。日本語って難しい。

    2
    投稿日: 2024.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何かで見つけて借りてみた本。 ライトに興味深く読めてとてもよい。 子供の新鮮な視点から、思い込みや前提の大きさというものを感じさせてくれてとても面白い くすっとするもの多々 メモ ・これはぺいぺい ・おすしのさんぽ ・ピザをもやしてきました ・アハンアハン、アハンアハン ・宇宙がとれちゃった ・おじいちゃんのあたまやぶれてる ・ぼくがよるにするね ・おかあさん、まずしい ・風に誘われるー ・またよごれたラーメン食べにこようね ・きょう、ようちえんでごりらをうえたよ ・あのおハゲ、なんでわけのわからないことをいってるの ・ぜんしゅうちゅう、むしのいき

    8
    投稿日: 2024.12.05
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    日本語って難しい 子どもはまだ発音も上手でないし、語彙も少ないし、比喩も理解できない だからこそ、そこでの自由な発想 微笑ましい

    8
    投稿日: 2024.12.04
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    タイトルと内容紹介が気になって読んでみた。 子どもの言い間違い集。 前に発音関係の子どもの言葉の本を読んだことがある。 その本は言語学者の人が書いていたのに対し、今回の本はそこまで専門的な職業の人ではない。 でも、専門的な人と関りがあるようで、言語学っぽい分析も散見される。 「ぜんしゅうちゅう、むしのいき」は面白い。 しんじゃうから。 最後に書いてある「母語話者=母語の論理の矛盾に気づかないほど溶け込んでいる」説は、なるほどと思った。 日常生活では問題ないだろうけど、他の言語や文化を理解するときの妨げになるかもしれないな。

    2
    投稿日: 2024.11.19
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    自分の子どもの言い間違いも同時に思い出したりして、二重に楽しめる。 同じ著者の、『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』も気になる。

    2
    投稿日: 2024.11.12
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    いつか言わなくなってしまう言い間違い ひとつひとつを大事にしたい お月様をみてバナナといったこと ちいかわをハチカワと呼ぶこと 可愛くてキラキラの思い出

    2
    投稿日: 2024.11.02
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    子供の言い間違いを集めた一冊。 思わず声に出して笑ってしまうほど面白い。 タイトルにもなっている「きょう、ごりらをうえたよ」もそうだが、一見何を言ってるのかわからない、だけど後の解説を読んでなるほどなと感心させられるような秀逸な言葉がたくさん詰まっている。 子供の言い間違いだからといって侮ってはいけない。 すでに日本語をマスターしてしまっている大人にはない、斬新で鋭い視点。 日本語の本質をつくような考えさせられる深淵な世界が広がっている。 「そう言われれば確かに日本語って変かも…」と疑問を持たずにはいられない興味深い内容だった。

    20
    投稿日: 2024.10.19
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    子どもの言い間違い特集。 単なる発音違いから、子どもなりの解釈での言い回しの間違いなど。 解説者によれば、子どもなりの解釈は、意外と文法は正しいのだそうで、言語学習の研究対象になっているのだとか。 ちなみにタイトルのゴリラはパンジー(チンパンジーから連想)。 自分が子どもながらに間違えていたことを思い出すと、仕事といえば農業しか知らなかったので、みんなビルの中で野菜とか作っていると思っていた。

    19
    投稿日: 2024.10.16
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    言葉って本当に面白いなと改めて実感できた。子どもたちかわいいな〜。 読むとほっこり幸せな気持ちになれるのでおすすめ。

    9
    投稿日: 2024.10.16
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    ほっこり、ふふふと読める本。 だけれど、どれもとても興味深い。 子どものいいまちがいには、ことばの本質が詰まっている。ホントにそうだ! 日本語学習者の言い間違いもまた然り。

    3
    投稿日: 2024.10.12
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    最近聞いている「ゆる言語学ラジオ」のパーソナリティの方が出された本。 ほんと、こういう子どもの言い間違えは大好物。 子どもと関わる仕事をしてるから、ちょくちょくこういうのに出会うと、フッと力が抜けて元気もらえる。 いつか「マリーゴールド」のことを「メリーゴーランド」って言ってる子がいて、かわいかったな〜

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    投稿日: 2024.10.03
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    YouTube番組、ゆる言語学ラジオで募集した子どもの言い間違いを、ラジオパーソナリティの水野さんがコラム調に解説。言い間違いとそのイラスト化したものが微笑ましい。 本というよりコラム集のような形のため、すぐに読める手軽さがある。

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    投稿日: 2024.09.29
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    職場で勧められ皆で回し読みしています。「そうだよね~そんな事あったね〜」65年以上前を想い出し口元が緩み放し。

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    投稿日: 2024.09.29
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    「要る」「要らない」 「切る」「切らない」 「帰る」「帰らない」 という動詞の活用を覚えた子どもが、応用をきかして「居ない」を「居らない」と言ってしまうことは普通のことです。 「居る」「居ない」 「着る」「着ない」 「買える」「買えない」 という別の法則もあることを知って、言葉毎に活用を覚えることになります。 日本語、難しい! 本書は子供が日本語を覚える時に悩ましい、日本語の曖昧さに焦点を当てた本です。 以前、「櫻井翔と相葉雅紀が結婚」のニュースを聞いた時、「えっ??」と一瞬混乱しました。 子供は、こんな混乱を繰り返しながら言葉を習得しているのですね。 おもしろい企画なんだけど、なぜか途中から飽きてしまい、読むのが面倒になってきた。 本書の最後に今井むつみさんの解説文も10ページ程あったが、この説明も頭に入ってこない。 高評価らしい「言語の本質」もあまり理解できなかったし、今井むつみさんとの相性も悪いことが判明してしまった。 こんな感じだったので、久しぶりの★2にしました。

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    投稿日: 2024.09.27
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    楽しかった! 小さい子どもの言い間違いとその分析、考察。 なるほどと思えたり、そんな発想するんだ!と感心したり。 息子達も小さい頃いろいろ面白い事を言ってくれて書き留めてました。 今思えばほんの短い、貴重な時間だったなあ。 「松ぼっくり」を「ながもっつり」と言ったのが私の中では1位です。

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    投稿日: 2024.09.20
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    これは良いな~。書店で見かけ、表紙と帯に一目ぼれして速攻ゲット。ゴリラの正体を見抜けなかったのは悔しいんだけど、分かる分かる、っていう言い間違いが目白押し。そのときそのとき、散々楽しませてもらった我が子の発言も、ちゃんと記録しておくんだった…と激しく後悔。

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    投稿日: 2024.09.18
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    優しい世界 大人たち同士も少しは言い間違いに寛容になれないものか もちろん時と場合によるが、些細なミスに対して鬼の首を取ったように群がるようなことしないでも...と思う 読み終わった後に母に薦めたらとても喜んでいた 今なお子どものお世話をする仕事に就いているからだろう 聞けば自分が小さい頃は、同じように言い間違いをノートにまとめていたのだという 思わぬタイミングで親からの愛を感じられる機会をいただき、感謝 1人で読んでも、子育て中の親が読んでも、巣立っていった我が子を想いながら読んでも、幸せな気持ちになれる、そんな1冊

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    投稿日: 2024.09.16
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    イラストも内容も可愛らしい、子どもの言い間違えから学ぶ日本語の難しさをまとめた本でした。 1時間程度でさらっと読めます。思わずにやにやしてしまうエピソードもたくさんあり、癒されました。 ちなみに私が好きになった言い間違いフレーズは「(車を指して)これはブーブー。(スマホを指して)これはペイペイ」です。実に現代的で爆笑しました。

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    投稿日: 2024.09.12
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    【こどもの言い間違いは宝の山!ほっこり優しい気持ちになりたい人におすすめ】 ゆる言語学ラジオが好きで読みました。 表紙の「ゴリラ植え」も気になって、つい一気読みしました。ひたすらに言い間違いが可愛い!癒される!!そして言い間違えから、こういう推理をしたのかなぁとか、色々考えられてとても楽しい! もしお子さんがいらっしゃる方、読み終わったら、ぜひ巻末のデータベースへ言い間違いを投稿してみてくださいね。

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    投稿日: 2024.09.01
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    言葉を覚える段階で、特定の状況と結びつけていく。例えば、食べるときはいただきます。もらったときはありがとう。これを授業で学習するときに実生活に結びつけないと語学習になってしまうのかなと気付かされました。リアルな状況で、いくつかの場面での学習でこそ効果があるのだろう。

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    投稿日: 2024.08.22
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    ほっこりしたり、なるほど〜と感心してしまったりする子どもの「言い間違い」集。新生児を子育て中の身として、自分の子どもからどんな言葉が出るのか楽しみになった

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    投稿日: 2024.08.16
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    酷暑ビブリオバトル2024 第1試合 1ゲーム目で紹介された本です。チャンプ本。ハイブリッド開催。 2024.8.12

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    投稿日: 2024.08.14
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    かなり珍しく本を買った。好きな人の活動を応援する気持ちも強いし、こういう本はなかなか図書館で読めないし。 どの事例もかわいくて、我が子のこれからの発話がたいへん楽しみである。「ゴリラをうえた」意味がわかったお兄ちゃんのように、子どもの目線に立って今後も子育てしていきたい。

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    投稿日: 2024.08.14
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    2024-08-12 ほっこりしつつもなかなか奥が深い、言い間違い。 こんな言い間違いには、新しい表現のタネが埋まっている。 なにより、サクッと読めるのがいい。

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    投稿日: 2024.08.12
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    Podcast「ゆる言語学ラジオ」リスナーなワタクシなので、もちろん買いましたとも! それもバリューブックスで! Podcast内で、リスナーから募った「子供の言い間違え」のネタを本にしたもの。ラジオにも出演していた認知科学・言語心理学の研究者である今井むつみ先生が監修。 子供の言い間違えには、大人になると忘れてしまっている「創造力」が詰まっているんですね。 通り過ぎてきた子供時代、私たちも、そんな「創造力」たっぷりに言語を習得していたはず。そんな素晴らしさを感じられる本。 とはいえ、ちょっと物足りない感じがしちゃいました。 言い間違い1つに対して、必ずついているイラスト。イラストは可愛くていいのだけど、どうも、イラストに頼りすぎてる気がして…。どういうシチュエーションで出てきた言葉なのか、というのが分かりづらかったりしたんですよね。 本にすることにも意味があると思うけれど、同じネタをラジオ(Podcast)でワイワイ言いながら話してくれた方が楽しかったかも、とちょっと思っちゃいました。

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    投稿日: 2024.08.11
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    最近、ゆる言語学ラジオを車でずっと流しているので、水野さん、堀元さん、そして今井先生の話を思い出しながらとても楽しく読めた。

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    投稿日: 2024.08.03
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    さらっと読んで、くすっと笑って お手軽に楽しめる でもちょっと物足りないので 今井むつみ本を読み足そうと思う

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    投稿日: 2024.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お菓子がないことを、「おかしあんない」という子供。 日本語では基本的に「ない」を付けると否定できるので、「ある」に「ない」をつけて打ち消している。「ある」は省略できると言う不条理な例外。 面白いものを見た時に「恥ずかしい」と言ってしまう。親から笑われちゃうよ、恥ずかしいよと言われた結果。 「僕が夜にするね」と言ってフタを閉める。うちの子も、筒の中などを覗き込んで「夜だ!」(暗い)とよく言ってた。 前と先のややこしさ。10年前と言うと過去。前進すると言えば未来。先の大戦というと過去だが、先延ばしと言うと未来。 「は」にテンテンは難しく、「ば」は「ぱ」にテンテンである。「は」は喉の辺りから出す音だが、「ば」と「ぱ」は唇で出す音。 アラビアでは、付き合う友人に影響されることを「池の中で夜を過ごせばカエルのいとこになって目覚める」と言うらしいです。

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    投稿日: 2024.08.02
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    感想 子供の勘違い。そこには大人のアイデアの源泉がある。セレンディピティの宝庫。どこに転がっているかわからない。子供の話には耳を傾けよう。

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    投稿日: 2024.08.01