
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先日読んだ本格的な金継ぎの本は、道具を揃える段階からかなり敷居が高く感じられ、正直なところ躊躇してしまった。 しかし今回は「こどもとできる」と謳っており、難しさは元より、漆かぶれへの配慮もなされているのではないかと気になり、手に取ってみた。 読了後の満足感は非常に高かったが、あえて挙げるとすれば、フルカラーであれば、せっかくの「金」の色合いがより伝わったのではないかという点だ。 終盤に差し掛かったところで突然白黒ページへ切り替わったのには、少し驚かされた。 それはさておき、本書はとても面白く、金継ぎに対して重い腰だった私がやってみようかと思えたのは、漆かぶれに配慮した「新うるし」が現在は存在していること、そして乾燥方法が自然乾燥で2、3日ほどまでに期間を短縮できるという点が大きかった。 更に心を惹かれたのは、欠けや割れのない箇所にあえて金漆を塗り、デザインとして楽しむというその発送に心がとても煌めいた。 また、陶器に限らず木や石を金継ぎするという新たな世界にも出会わせてもらえ、呼継ぎで殆ど形を整えず、そのままアクセサリーに仕立てる例なども紹介されており、自分がやってみたいことへのパートリーを広げてもらえた点も、非常に好印象だった。 実は割れてしまったお気に入りのマグカップを、「もしかしたら修復できるかしら」と大事に残しているのだが、本書を読んだことで、新しい命を芽吹かせることができるのではないかと、強くワクワクさせられた。
0投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログすごくいい!金継ぎにまったく触れたことがない初心者にはベストの本ではないかと思う かぶれない「新うるし」を使った金継ぎを紹介していること 小学生ふたりが実際に金継ぎに挑戦する、第五章「はじめての金継ぎ体験記」 このふたつが特によい
0投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログ手頃なサイズと厚みで読みやすい。 手順が写真付きで説明されていて、初心者でもすぐに出来るような気がしてくる。 割れた器の補修だけではなく、異素材(石、木、ガラス、貝)もアレンジして継ぎ合わせられるそうで、誰でもトライできるアートという感じがした。 割れた器は捨てていたが、これからは取っておこうという気になる。 壊れた器と向き合うことは自分の心と向き合う行為で、金継ぎは癒しだという。傷を愛で、完璧を求めない。 金継ぎに精神的な側面もあることが、とても印象的で、昨今の金継ぎ人気の理由がここにもあるように感じた。
0投稿日: 2024.09.04
