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烏羽色のふたりシリーズ1 滅びのカラス
烏羽色のふたりシリーズ1 滅びのカラス
櫻いいよ、急行2号/PHP研究所
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総合評価

5件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    櫻いいよさんというと中学生、高校生向けの作品を書かれている印象でしたので今まで読んだことがありませんでした。 しかし読んでみると、本格的なファンタジーで驚きました。登場人物が多くないため子供でも読みやすい 。児童向けと、いわゆる大人向け(?)の間のような物語。この本をきっかけに大人向けのファンタジーも読んでみようかな…!と思えるような作品だと思いました。 正義感の強さが異世界では思いっきり裏目に出てしまっている冥。冥を助けてくれたアオイの過去とは。グレドやアルモニのような異種族たちはなぜ忌み嫌われてるのか。異種族であっても地と天に暮らすものではまた違ってくる世界。この先に未来はあるのか。 1巻は姉、2巻は弟視点というのも面白いなと思いました。2人がようやく会える3巻、、! ものすごく続きが気になります。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    異世界転生もの。 中学1年生の双子の姉 正義感女子 メイ 双子の弟 気弱な男子 クリ が姉弟喧嘩中に川に落ちて、異世界転生。 転生後は姉のみ登場。 ラノベの異世界転生系にありがちなちチート能力を得ることなく 弱いのに融通の利かない正義感だけを振りかざし 出会った人々に迷惑をかけながらなんとか生き延びている。 中高生向けの作品? 正義感が胃もたれする感じ。 エピローグで弟っぽい人物が登場。 性格が変わった?何があった? 姉は嫌いだけど、弟がちょっと続きが気になる。続巻を読むと思う。 転生先では黒尽くめの者を亡国をもたらす伝説の「カラス」として忌避されている。 黒い髪、黒い制服、黒い靴下、黒い靴の黒尽くめで転生した姉。 ということでメイはカラスとして扱われ、さぁ大変って感じ。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    これはー、正義感振りかざしの優等生ちゃんのエゴ物語で、ただ異世界設定というだけでファンタジーと言われるとねー。 最後まで読めるか不安。おもしろくない。ワクワクしない。憂鬱になるばかり。

    0
    投稿日: 2024.12.16
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    面白かった。ヤングアダルトとはいえ児童文学だもんね。ちょっと期待が大きすぎたかも。 とはいえ、よくできてるなぁとおもう。 差別などの問題、立場が違えば人はどー変わるのかなど丁寧にわかりやすく書いてあって、大人が読んでもぁあと思ってしまう。 離れ離れになったメイとクリは再び出会えるのか、出会えたとしてもメイ望むような展開にはならなそうなラストだった。 続き気になる

    10
    投稿日: 2024.07.19
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    はやく!!!続きを!!!読みたいいいいいいいい!(叫 わたしが子供のころに読めたらどんなによかっただろうと思いつつ、いやべつに大人が呼んだっていいよな! いまの子どもたちには櫻いいよというストーリーテラーがいるのだなとおもうと羨ましくもあり安心もする。 こんなわくわくするファンタジーをずっとあたためていたなんて、おそるべし我が友人。 (今度ビールごちそうしよう) メイが子どもなりにあれこれ考えてここではない世界で生きていく姿にじんわりきてしまう。 この先、弟と会えるのか。 わくわくしながら続きを待つのだ。

    4
    投稿日: 2024.06.30