
総合評価
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powered by ブクログ色々な要素てんこ盛りかつ怒涛の伏線回収で一気に読んだ。そこにどうたどり着くかというスケールもいい。ゆえに物語の味わいよりもテクニカルな印象が強いのも事実。
1投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログある大学のオカルト研究会の怪談イベントで、異様な雰囲気の女学生が語った怪談を聞いた主人公。その日から汚水のような怪現象に悩まされる。 そこで超常現象を研究する企業に助けを求め… 描写の不気味さや、構成が巧みで、タイトルの回収が見事だった。
1投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ面白くないところがない。 怪奇現象はもちろんあるが、その解決に向けての手順が論理的でホラーミステリに近いと感じた。クライマックスの解決手順も鮮やかで感心してしまった。 ホラーとしては、怪奇現象やその描写もヒヤリと恐ろしく緊張感があり、バックストーリーも含めて読み応え抜群だった。 文体のリズムや描写も読みやすく、本を読まない人にもおすすめできる。ホラー(ミステリ)の新定番になりうるポテンシャルがあると思う。
1投稿日: 2026.01.15
powered by ブクログとても王道な感じのホラー・ミステリーとして読み進める事ができ、面白かった。ホラーの描写はキチンと怖かったし(ほど良く)、ホラー以外の場面の描写も、イメージがつきやすく、話にスンナリ入れた(映像化・実写化しやすそうな気がした)。話の進み方もテンポが良かったし、ピンチの場面での主人公の粘りや発想も、お見事だったと思う。 主人公達は、オカルト的なものを全面的に肯定するわけではない姿勢を貫きながらも、時間や状況的にひとまず存在すると仮定して行動する事になるが、その持っていき方も妥当性があったと思う。解決後も、どう説明をつけるべきかを、1つに絞らないままにしたのは、良かった。 「深淵のテレパス」の意味は、全部読めば何を指しているかは分かりはするが、そこがタイトルになるんかぁ、とは思った(特別な意図はないのかもしれないが)。 続編もそのうち読んでみようという気になった。
1投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすいホラー小説 照明だらけの明るい部屋におばけがでるというのが良かった 廃墟で盗難はやめようね
1投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
思ってたのと全然違った!仄暗い水のそこから的なクラシカルホラーなのかと思いきや、怪異と向き合うプロフェッショナルホラーだった。怖いのは「ばしゃり」と暗闇から汚水が追いかけてくるシーンくらい。(あとパワハラ当事者の認識のずれが何気に一番怖いかも) 検証隊のメンバーがとっても魅力的。明るい奇人でカリスマリーダーの芦屋、実は頭のキレる優秀な部下越野、テレパスおじさん犬井、ハードボイルド探偵倉元。彼らの活躍が今後も楽しみ!
8投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ怪奇現象の謎解き。 ホラー小説というよりミステリ小説寄りで、面白くて一気読み。 ホラーが苦手だけど読めた。 怪奇現象を使って物事の見方の定義を掲示している感じ。 あしや超常現象調査シリーズとして『ポルターガイストの囚人』があるので、それも読んでみたい。
1投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログオカルト研究会を中心に、怪奇音、超常現象が語られるホラー・ミステリー。超常現象は信じるか信じないかではなく、科学的に向き合うものであるとのメッセージを感じさせる。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ「3冠達成の今読むべきホラー」——帯の煽り文句に導かれて手に取った。 ホラー作品は、作者の「ほら、怖いでしょ?」という作為が見えた瞬間、途端に白け、興が冷めることがあるが、本作はそんなことなく最後まで面白く読めた。 幽霊やエスパーといった要素を扱いながらも、怪異に対する科学的な視点も忘れず、わからないことはわからないと納得させる誠実さが主人公たちにはある。 一人でいられなくなる程の怖さ、「自分の身にも起こるかも」と震える感じや、現実との接点を感じるリアルさは強くないけれど、伏線回収などエンタメ的な盛り上がり、完成度があり、映像化に向いた作品だと感じた。 澤村伊智氏が帯で述べている「ホラーとして娯楽小説として、非常に高いレベルでまとまっていた、」という評価がぴったりだと思った。まさに、“まとまって”いる。 「影から音がする」「臭いがする」「何かが来る」。その瞬間を予感する登場人物が、照明器具だらけの部屋に閉じこもっているという異様な光景。その描写に一番の怖さとワクワクを感じた。
0投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログホラーって普段は読まないジャンル。 超常現象に対して、データを集めて検証する科学的なアプローチと、超能力や呪術といったオカルト的な要素と、どちらも否定も肯定もしないフラットな感じが良かった。 あまり怖さはなかったけど、ミステリ要素が色濃くて、最後まで飽きる事なく楽しめた。
1投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ自分が日々、怪談やオカルトに触れすぎているせいだと思う。100%そうだと思うのだけど、全然怖くなくて拍子抜けしてしまった。ホラーというよりミステリーのような感じ。今をときめく新人俳優やアイドルで実写化されそう(もうしてるのかな)。でも、情景描写が上手くて読みやすかった。
0投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ越野草太が犬井陽の語る今回の事象に関する推論を聞いて感じたとおり、まさに「出来の悪い作り話だと思ってしまう」ものの、そうであっても面白い。ゆるぎなく突き進む芦屋晴子さん、超常現象なんのその、観測者として徹底した検証姿勢が素晴らしい。能力を持ちながら孤独の中にいる仲間たちから信頼を得、彼らを率いるマネジメント力には脱帽です。あなたの存在が、このおどろおどろしい物語を読み進めるのに勇気と希望を与えてくれた。それにしても、あれほどの体験をふまえてなおこの事件についてオカルトを排除して考える客観主義、徹底してる。
1投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ序盤の「何が何だか分からないが恐ろしくて嫌な雰囲気がずっとある感じ」が好きだった。 怪奇現象もやり過ぎていないというか、現実で起こってもすぐに逃げ出すほどではない・耐えようとしてしまいそうな程度で良い。 確実に恐怖が迫ってきている、でもどうしようもなくて、だんだんと物理的にも精神的にも逃げ場が無くなり追い詰められていく…読んでいて、心理的な閉塞感や焦燥感を感じられた。 序盤はじっとりとした、湿度高めで粘着質な感じのジャパニーホラー。 中盤あたりからは、ゴーストハントのような科学的な検証などもしっかりした、現実主義?リアル?なストーリーに。 そして終盤にかけては一気にスケールが広がって怒涛の展開。
1投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ大学で行われている怪談会に行った会社員のカレンは、得体の知れない何かに怯えることになる。超常現象に悩む人を救うという「あしや超常現象調査」に助けを求める。代表の晴子は部下の越野は、カレンを助けるため奔走する。なぜ、暗やみに引きずり込もうとするか、はじめから読み直したくなる。解決していく様がスッキリです!
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログ面白い。 展開と設定は王道のホラーだけど、仕上がりがとてもいいです! すごくJホラーって感じ。 主人公コンビの続編も見たいです。
9投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログ大隈大学オカルト研究会主催の怪談会に参加した高山カレンは、それ以来怪異に悩まされている。家の暗闇から鳴る「ばしゃり」という異音、ドブ川のような匂い、緑に濁った水跡…。芦屋晴子と越野草太は、調査に乗り出す。怪奇現象の正体とは…。2025年このホラーがすごい!第一位。 あんまり怖くない。 自分が経験したら泣くほど怖そうだが、読み物としては大した事ない。異音、悪臭、水の跡という情報が端的に並べられているだけだからだろうか。何もない時のどきどきや、突然ばーんと現れる驚きなどが削がれた緩急のないホラーだった。 芦屋晴子は限りなく一般人に近い。 専門知識はそれぞれの専門家に、というスタンスはラストシーンで明らかにされる。しかし、パズルのピースを集める役割は彼女が果たす必要がある。それを成すにも力不足のように感じた。それ故に、計器が効果的に使えていないから怪異の計測ができないのでは、なんて憶測が生まれてしまった。怪異を科学的に検証するには、あまりにも彼女が素人すぎる。 晴子があしや超常現象調査を営んでいるわけは、きっと続編に持ち越しなのだと夫は言うが、一応軽く説明してほしかった。 説明するつもりがないなら、晴子の過去に何かあるという種をまかないでほしい。キャラクターの情報が少ないことで、最後まで登場人物がのっぺらぼうで、愛着が持てなかった。ホラー部分をライトに仕上げるなら、キャラ小説として読ませてほしいと思ってしまう読者のわがまま。続編でその辺りが深まっていくのかなあ、そうだといいなあ。
14投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログお話はわかるがドラマがない。 ドラマというのは対立・葛藤・変化である。 やばい実験やってる場所で人が死んで、オカ研が心霊スポットめぐりで呪われて、色んな人が呪われる。これを逆算していくのが本作だが、決定的なのは動機の薄さ。 ダメなヒーローものの典型になっている。主人公たちが事件を解決する理由が全く無いので、途中で「飽ーきた」って投げ出しても全然問題ない。終始「なんでこいつら事件を解いてるんだ?」っていう疑問がつきまとう。ヒーローものをやるのであれば「動機」の部分を徹底的に練り上げないといくらお話の部分が面白くても、薄っぺらな作品になってしまう。 冒頭で人が死なないのもドラマの薄さに繋がっている。これはミステリーにしろホラーにしろサスペンスにしろ基本だ。誰かが死なないとドラマが始まらない。本作はもういってしまえば「怖いから」という理由だけで事件を解決しようとしているのだ。でもそれでは人は動かない。緊張感もない。 そもそも主人公が誰なのかわからない。高山?晴子?「僕」? そんな曖昧な状況で最後に「お前にはアイディア力があるんだよ!」みたいなこと言われても全く燃え上がらない。本作をストレートに解釈するのであれば高山は冒頭で殺しておくべきだったし「僕」のキャラクターをしっかり練っておくべきだった。 結局本作は何をしたかった作品なのだろう。心霊現象をオカルト的な方面と科学的な方面から検証するとは言っているが、オカルト的側面の方が圧倒的に多い。科学的な方はせいぜい「なんちゃら教授の調べでは〜」ぐらいしか無い。なんか検証したか?このお話の新しさはどこなんだ? ただ良い部分もある。ストーカーの話は面白い。ストーカーなのかどうか微妙なラインの気持ち悪さをきちんと描けている。本作の被害者(?)である高山さんが実はパワハラ上司だったという部分も良い。読んでる側としても確かに騙された。「僕」が結局美人だから助けたかったんだなと気づくところもいい。晴子の「許されてきた人間」という人物評も面白い。その判断を下す高山の人間性が透けて見える部分も良い。現状この作者はホラーとかミステリーを描くより、人物描写の方が光るものを持っているのでは?という印象を受ける。惜しむらくはこの良い部分が本編にまっっったく生かされていないということ。 新しいホラーをやりたいなら、なぜ預言者は遠回しに予言するのか。なぜ幽霊はファイナルデッド方式で人を殺そうとするのか。その辺りの「お約束」に突っ込んで欲しかった。
0投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログとても面白かったです。 カレンさんに、正体のわからない「何か」が徐々に近づいてくる描写は、終始ハラハラさせられました。安全圏だと思っていたはずの光の当たる場所ですら、電気がひとりでに消えてしまう。その展開には強い絶望感があり、有効な対処法もなかなか見つからないまま、ただ恐怖に怯えるしかないカレンさんの姿がとても気の毒で、読んでいて胸が締めつけられました。 また、晴子さんのキャラクターが非常に魅力的で、ぜひ自分の上司になってほしいと思わせる存在である一方、暗い過去を抱えていそうな描写もあり、その背景が強く印象に残ります。続編があるなら、ぜひ読んでみたいです。 作中では、オカルトと科学のどちらかに寄り切るのではなく、その中間に立ち、あくまで合理的な解釈を求めようとする登場人物たちの姿勢が印象的でした。明かされない謎や、少し納得しきれない部分も残りますが、このスタンスがあるからこそ、「分からなさ」そのものに不思議な納得感が生まれていたように感じます。 終盤の地下からの脱出劇は、やや急に物語の毛色が変わったように感じ、少しだけ残念にも思いました。ただ、台風という前情報が回収され、謎が永遠に闇の中に葬られてしまうような終わり方は好みで、結果的には満足しています。 作中に登場する超能力の実験結果は、実際に行われた研究を脚色したもののようで、どの程度の脚色なのかは分かりませんが、妙な説得力があり、そのリアルさが物語への没入感を高めていたと思います。 表紙の印象から「のっぺらぼうの話か」と思っていましたが、全然関係なかったです笑
1投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
怪奇現象を追っかけていくうちに、日本が戦時中に地下で極秘で研究・実験していたことがわかり、内容が「呪詛による敵国要人の殺害」「テレパシー能力を用いた伝令の効率化」「透視能力を使った敵国の機密情報の入手」といった怖いことをしていたんだと思い、この小説を読んで、怪奇現象を突き詰めていくと、戦時中の日本のことが明らかになって怖かったです。 話は三部に分けて書いてあって、すべてつながっています。 怖かったですけれど、面白く読ませていただきました。
2投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
語り手が変わっていくような、視点の切り替えは苦手なのだが(混乱するから)、ページをめくる手が止まらない、引き込まれてスルスルと読めてしまった。 登場人物の女性たちがハーフ系の美しい顔なのが、何か怪異と影響があるのか(戦争遺構が怪異の元だし)と思っていたが特になかった。晴子さんも、怪異を結果的に振りまいていた楓も無事で良かった。カレンさんは命こそ助かったが、元に戻れたかは怪しいところだけど。 しばらくは暗がりと水音が怖かったことは言うまでもない笑
1投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ読みやすかった! 登場人物とか設定とかも頭に入ってきやすかった ホラーとしては普通かなあと 口コミほどめっちゃおもしろい!みたいなのはなかった 怖すぎないので読みやすかったっていうのもある いろいろほったらかされてる所がある 怪奇現象なのか科学的に証明できるのか、わたしたちの捉え方による、みたいな感じだったけど、私はもっとホラー寄りの感じが好みなのかもしれない。
2投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログホラー作品で、主人公が恐怖体験するタイプと、ルポっぽい?タイプが章ごとに入れ替わったりして、2倍楽しめた気がする。 またホラーの原因のアプローチが、科学的なものとオカルト的なものと程良いミックス具合で、途中で冷めてしまう感覚もなく、どんどん引き込まれた。
1投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ呪いと現実のバランスが絶妙で、助けるべきではない人間なのでは?と悩む人間らしい葛藤と、現代のハラスメントをも絡めた巧妙な仕組み。結局じゃあどうなの?ってのはよくわかんなくて、それもまたいい
1投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログAudibleで 幽霊はある一定数の人に見える幻覚のようなものなのではないか派だったので、初めは面白く感じた けど、後半になるにつれ現実感がなくなった気がして、個人的にはうーーんって思ってしまった
1投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ上条一輝さんの作品、初読みです! 2025年初作家、58人目です。 ブクログに紹介されていて、ホラー好きの自分としてはかなり気になっていた作品。 自分のいない暗い部屋から異音がするの怖いですよね〜。 会社の部下から誘われて大学の怪談会に行ったカレンさん。 怪談会で変な怪談を聞いた後から、身近に『バシャッ』という水気を含んだ異音を聞くように。更にドブ川のような異臭と緑に濁った水‥。 実際に起こったら1人で住んでられない(^^;; YouTubeで活躍?している芦屋、越野に怪異の調査を依頼する。 越野くんの頭の良い発想と晴子さんの怖いもの知らずな行動力がいいバディになってました。 鉄骨が背中からお腹に刺さったとかコードブルー案件ですよ。 でも、心臓を刺されたのに走って犯人を追ったとかそんな話を仰天ニュースで見たような‥ なので生命力の強い人っているみたいだし、晴子さんはきっとそんな人な気がします!
38投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ図書館。口コミが良かったので。 ブラック企業で働いている主人公やワーカホリックのカレンさんの描写が、いやこんなにエネルギー余ってるもんなのか?とは思ったけれど、お話としては程々に面白かった。
2投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ中盤くらいまでは普通とは違うホラーミステリー。 後半で、晴子の背中から腹に鉄筋が貫通してるんでしょう?喋れるか?動けるか?無理でしょう 現実味が全くないと思った
6投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サクサク読了、ホラー小説 怪談語りの学生サークル、会に参加した人物が怪奇現象に悩まされる 過去にも同じ会に参加していた人物が失踪していたことが明らかになる 毎回1人ずつ、なぜ?この辺はちょっとミステリーで納得のいく回答 ラストは新宿の戸山公園の地下洞窟 浅草駅の地下構内なども出てくる 探偵役の長身女性がいい感じ
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ現代の死霊館のようなストーリー。 わかりやすいキャラクターたちとワクワクする情景描写。 これが3部作なんて…
2投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ「かなり、怖そうー」と思いつつ、震えながら読み進めていたが、登場人物たちとその怖さに一緒に立ち向かっているような気持ちにさせられ、ラストまで心強く読めたという、不思議な感覚! 内容もよく練られたストーリーで、すべてが繋がっていく爽快感もありました。
17投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ怪談イベントで奇妙な話を聞いた女性が怪奇現象に悩まされるようになり、ある二人組に調査を依頼する。 まずとにかく何より抜群に読み易い!ホラーとしてもミステリーとしても全体的に上手くまとまっている。また、一見すると何の事か分からないタイトル回収もお見事。オススメ!
10投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログ最近、ホラーがマイブームなので読んでみました。 結構きわどいところを突いたストーリーですね。 ”幽霊は存在するのか、呪いは存在するのか。それを認めるか認めないかで、事件の見え方は大きく変わってしまう。” この一文こそ、この小説の肝。 ひょっとしたら、ホラー小説の根幹とも言えるかもしれません。 目に見えないモノの存在を信じるか、信じないか。 つい “どっちか” で考えがちだけど、私は“どっちもアリ”だと思うんですよね。 そして、その割合が刺激によって揺れ動く――その揺れそのものを楽しむのが、ホラーの醍醐味でもある気がします。 この小説はまさにそんな感じで、 霊や呪いが「ある寄り」になったり「ない寄り」になったり、読んでいる最中ずっと揺さぶられる。 「あぁ、わたし、翻弄されている……」と実感しながら、ストーリーの吸引力にどんどん引きずられていきました。 次は何が出てくるんだ?!という意表を突く展開が続き、 登場人物も個性的で、その個性が存分に炸裂しているので飽きる暇がありません。 中でも注目すべきは、犬井(エスパー)の存在。 彼の語るESPの仕組みが数字で具体的に説明されるので、“超能力”に急に現実味が帯びてくるんですよね。 ”四分の一で当たるはずのもんが三分の一になる。” エスパーと聞くと、なんでも透視できる人間なのかと思っていたのですが、外れる確率もある。 「人間の能力をちょっと超えたくらい」だと思うと、あぁ、こういう人って自分の周りにもいそう……なんて想像が広がる。 (本人はただ“勘がいい”程度に思ってるかもしれませんが。) 依頼人・高山カレンの怪現象調査をきっかけに、次々と明るみに出る不可解な出来事。 しかも怪異の経験者は彼女だけではなくて、彼らにはある共通点が……? 一つひとつ紐解かれる先に明らかになる“現実”。 オチはけっこう時間を遡る形になるんですが、これを霊や呪いじゃないとすると、一体何なのか? ……そこは、もう作者のみぞ知る。 そして読後、なぜかパシンペロンはやぶささんの言葉を思い出しました。 「霊とか呪いとか、スピリチュアルとか、目に見えない世界のことは10%くらい信じる。」 このスタンス、ちょうどいい。 こうして“ほどよい距離感”を保つことで、メンタルが守られる気がするし(笑)、 ホラーと接している時間だけ純粋に楽しめます。
38投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホラーよりもミステリ要素が強めかも。 ただただ怖いもの、ではなく徹底的にその理由、原因に対して挑んで調査をしていく…というのが良かった。 最後まで手を尽くしたか? 無いものを見つけるのが調査の鉄則 など、色々と印象に残る台詞もある。 深淵のテレパス…そういう意味か!と分かった時も良い。 最後はめっちゃゾッとする。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ超常現象が起きて呪われていくホラー小説かと思いきや… 観察・記録して呪いは本当なのか、色々な視点から見ていき、新しくて面白かった。
1投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログホラーというよりはミステリーに近く中盤くらいまではおもしろくスラスラ読めた。 最後の方はちょっと先読みできてしまった部分がありハラハラ感がなかったかな〜というかんじ。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ何となくで聞いた怪談話から まさかの家でも同じ怪談の話のような現象が⁉︎ 私もよくYoutubeで怪談話の動画見るので 同じこと起きたら恐ろしすぎると思いながら 読みました。 内容的にはホラーミステリーという感じでした。 なぜこの怪奇現象が起きるのかの原因を 探っていく流れがよかったです。 呪いの雰囲気が何となく「リング」の貞子のように ある1つの物に触れると呪いが伝播する仕組みが 本の中では描かれていたと思います。 続編があるシリーズということでキャラクターの 過去にも秘密がありそうなので 続きの作品も早く読みたいです(^ ^) 人間、いつどんな目に遭うかわからないけど 諦めずに最後まで最善を尽くして結果を待つことの 大切さも知れた作品でした。 ホラーが苦手な人にも過剰なホラー演出は ないので読みやすく楽しめるかなとも思います。
89投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログおすすめに表示されて知った今作。一気読み。 個人的にはあまりなじみのないホラー・オカルト系な内容だったものの、最後までのめり込んで読めた。 一部「これはちょっと非現実的では?」と思うような設定もあったものの、それを凌駕するくらい面白く、読了感もよかった。 タイトルが応募時の「パラ・サイコ」から「深淵のテレパス」になったようだけど、裏表紙にある「The Bright Room」が一番しっくりきて好きだなぁ。 続編があるのかなぁ?それより実写化が先かなぁ?ぜひ映像でも観てみたい作品。 晴子さんは山口智子さんを想像しながら読んでました。実写時はぜひやってほしい。
10投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログホラーは苦手なのですが、この作品はあまり恐怖を感じませんでした。 ホラー描写も軽く、作中では怪奇現象を科学的に調査していますが結局超能力などの話が出てくるのでリアリティもあまり感じず、人怖系かと思いましたがそこまででもなく……。後半は特にミステリー要素が強かったので、私みたいにホラーに慣れていないものからすれば読みやすかったです。 ただ、単純に怖い話を求めている方からすると拍子抜けかもしれません。 キャラクターもコミカルというか、メディア向けな感じがあり、作中の雰囲気も割と明るめの作品でした。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログロジカルなホラーという感じ。 ある怪談を聞いた人がその後から怪奇現象に悩まされて調査を依頼する。怪奇現象は暗いところに水音をさせドブ臭い匂いをもたらす。それはエスカレートしていき現象後には水を残す事で幻覚ではないと証明する。 調査が水質分析、音も録音した物を他の音と比較し分析しており非常に科学的なアプローチ。その分、恐怖感はあまり出てこない。次々と手掛かりを追っていくが成果が得られず、タイムリミットが迫ってくるが今一つ緊迫感に欠ける。タイムリミットや恐怖に説得力が無いせいかと思われる。 全体的には面白かったので次作も読んでみたい。
1投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログベストホラー2024第1位の帯に惹かれて読んでしまったが怖すぎなくて安心したそして面白い 読み終わった後の満足感とそれでいてまだ真実がわからない感覚が入り乱れてより考えてしまう オカルトと現実の中立の域を出ない一貫性が、カレン絡みなのか呪いのせいなのかと、結末の捉え方をこちらに想像させてくる力がもの凄い
0投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
去年話題になっていて気になったので購入。 続きものなので一人一人のキャラが立っていてとても良かった。 内容もオカルトで全て済まさないで論理的に説明できないかなど、思考錯誤していたのが好みでした。
0投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
晴子と越野2人が魅力的。他にも魅力的なキャラがいて早く続編が読みたい。 作中の怪談も 「光を絶やさないでください」 という印象的なフレーズに加えて幾つも伏線が隠れていて素晴らしい。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ途中までなかなか期待させる展開になりつつ、あまり盛り上がらないまま終わってしまった感じであまり怖くなかったなあ。
14投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ全部どこかで見た感じがある。導入がとても期待される展開だったのでワクワクしながら読み始めたが、途中からデジャヴ感があり、失速した感じが哀しい。
6投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログオカルト好きな人には良いかも。途中グッと引き寄せられることもあったが、終わってみると、デジャブ感ありあり。軍事施設しかり。軍の病院しかり。 終わりのほうは、映画化されるには良いのかもしれないが、現実的にはあり得ない世界。,私にはこの類の小説は合わないと思った。
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログホラー三冠の作品ですが、怖くない。怪談会に誘われて行った女性に起こる怪異を解決するために、勤めている会社とは別で活動する「あしや超常現象調査」で上司晴子さんと部下越野が謎を解いていく。中盤からはどんどん先へ進んでいくけど全く怖くなかった。でも閉所&暗所恐怖症の人には苦しいかも。
12投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ思ったよりだいぶライトだし、思ったよりミステリ寄りな気が。。 調査分析していく展開は面白いから 思ったのとは違ったけどサクサク楽しく読めた ただキャラのクセが強い、、
0投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログ「変な怪談を聞きに行きませんか?」と会社の後輩に誘われ、高山カレンは一緒に怪談イベントへ。その後、怪奇現象に悩まされることに。濡れ雑巾を床に叩きつけた時の音のような「ばしゃり」という音が聞こえ、床に汚水、ドブ川のような臭い、どれも暗闇で起こる。藁をもつかむ思いで、『あしや超常現象調査』に助けを求める。調査によって徐々に分かってくるのだけど、高山カレンの様子がおかしくなっていく…。 高山カレンはどうなってしまうのか…? ものすごく怖いというわけではないです。でも面白かったです。たぶん『あしや超常現象調査』のメンバーが良かったからかな。リーダーの晴子はサバサバしてていい。アシスタントの越野はビクビクしている感じだけど、仕事は出来る。外部の人間で晴子たちの調査に協力している探偵の倉元と超能力者?の犬井は、ブーブー言っているけど頼りになるし。原因究明のため、奮闘します。一つ分かるとまた新たな壁にぶち当たり、なかなか真相には辿り着きませんが、それでもみんなそれぞれの得意分野を活かして怪奇現象の原因を突き止めていきます。この4人のチームワークが素晴らしい。 最近ホラーを読んでいると、色々な要素を詰め込み過ぎていると感じことがあります。この作品はシンプルな感じで読みやすくて良かったです。 ただ、もう少し高山カレンの背景がもう少しハッキリしてたら良かったかな。
56投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。4.3くらい。 内容的には『マイ・ゴーストリー・フレンド』を思い出して、似た時期で似た所が出てくるのなんかやだなとは感じた。戸山公園のニュースが出て感化されちゃったのかな。 都内にあると使いたくなるのはわかるが。 テレパスは2024年でマイゴーストリーは2025年だった。小泉八雲の話もあったし、ウケそうなのを拾ったのか? ミステリーとして超常現象を分析するところが良い。ゴーストハントシリーズを思い出す。 謎を追いかけるのは『残穢』 高山カレン 名前がカレンなの絶対狙ってるだろと思ったら案の定。ちょいちょいウエメセというか、モラハラパワハラ気質なのが見え隠れしていたので、やっぱりなと思った。部下のさゆりの明らかなおべっかをスルーしながら内心満更でもなさそうなところや、晴子や越野の評価を下すところとか。 井ノ上の包装をしないで渡してくるところは普通に怖かった。何を仕込まれたのかわからないし。 井ノ上は優秀だったからパワハラ被害を受けなかったのか? 派遣切りになってから訴えるあたり、高山カレンにフラレたせいでの虚言という線も拭えないところがなあ。 パワハラあったんだろうけど、高山カレンへの容姿や地位への反発で言ってる可能性も捨てきれず…という塩梅が上手い。でもパワハラあったと思う。 実写化なら高畑充希が浮かんだ。あとは有村架純。カレンっていう容姿じゃなくて良い。単純に2面性が見たい。 晴子 実写化するなら栗山千明が浮かんだ。背の高い女優があとは思いつかない。背の高いカッコいい女優さんにやって欲しい。ぶっちゃけ演技力無くてもなんとかなりそう。 背の高い女優調べたら杏が174cmだったので、良いかもと思った。栗山千明は162cmだった。 越野 腰巾着だから越野? ブラック企業の割にYouTuber出来る余裕があって羨ましい。 神木隆之介あたりが浮かんだけど、まあ穏当にジャニーズでも良いんじゃないかな。 メイン2人は作品的に演技力が必要そうな場面が無くて、出来事への反応ばかりなので、バラエティをそつなくこなせるならいけそう。 演技力は犬井、倉元、高山カレンには必要だと思うので、そこら辺はきっちり抑えてあればいけそう。 犬井 最後活躍したところを含めて、あまり見ないキャラ付けで面白い。倉元よりレアでは? 倉元 便利なお助けキャラ。時間が掛かりそうなところをショートカットしてくれる。便利すぎる。 でも助かる。 桐山楓 家庭面に問題有りだが、まあ演技力もそんなに?雰囲気で誤魔化せるか? オカルト的な解釈をすると、太村義一が鹿山兼明に反応しさらに贄を求めたってことなのかなあとは思う。 いや違うか。高山カレン達は洞窟に帰りたいと願っていたから、木箱や写真とともに鉛筆ごと地下に帰りたかったのだろう。 ミステリー的な解釈をすると、高山カレンがたまたま地下を見つけて、たまたまムカついた相手を地下に誘導した、となる。 無理矢理すぎる。 無理矢理すぎる接点だったが。 鹿山が1人で地下の穴を施設まで掘ってたどり着くのも無理矢理すぎるが。
2投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ面白くなかった。 直前に読んだ、同じ版元で同じデビュー作の禁忌の子に比べたら僅かにマシだとは感じたが、それでも全然ダメだったなー。 内容とは関係ないが、この作家さん、仕事でいろいろと大変な思いをしてるんだなというのが伝わってきて、そこは少し親近感を覚えた。
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
普段読まないホラー。絶対何かの雑誌で見て読みたいと思った本なはずなのに、その記事が残ってなかった。予約本に入れたからか?いやー、怖いし面白かった。水の音、ドブの匂い、暗闇。日本軍が本当にオカルトの研究をしてたのかは不明だけど、ありそうだよな。超能力の研究は過去にしてたんだし。心理学を学んだものとして、これは読んだことがある。七瀬シリーズも好きだし。力を発揮できる環境が人によって違うことや四分の一を三分の一にする力しかないという犬井の話はとても興味深かった。思わせぶりな晴子の過去についても児童養護施設で倉元と知り合ったということしか明かされず、これは絶対続編あるでしょ。カレンのパワハラも興味深かった。仕事人間は自分がパワハラをしていることに気づいてないのだ。怖いことだ。私も断然越野派なので、ほんと仕事辞めれて良かった。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 変な怪談を聞いたら変な現象に合うようになった、というシンプルな入りからテンポよく進んでいくので先が気になってあっという間に読んでしまった。とにかく最後まで無駄な描写がなくそれぞれキャラも立っていたので読みやすい作品。 ただ終盤はただの脱出劇になってしまいホラー的な成分は薄い。中盤までの対策がどんどん潰され迫って来る恐怖は良かった。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログホラー小説初心者なので色々読んでいる途中ですが、好きな系統に出会えた!と思いました。 ばりばりに恐怖を煽るというよりも、事象は事象としてオカルト方面からもリアリティ方面からも探って解決していきましょうというお話。 とはいえ、ちゃんと能力の備わったキャラクターも登場するのでリアリティ思考一辺倒ではないのも面白いところ。 登場人物一人一人に好感が持てて(名前だけの磐井教授ですら)、キャラクターの作りがとても丁寧でした。それぞれを掘り下げた物語も是非読んでみたいです。 伏線というか、事象の繋がりなんかもきちんと辻褄が合うように用意されていて無駄のない構成でた。 続編をぜひ!と思っていたらもう出てる!読まねば!! 映像化も見てみたいけど、コミカライズされるなら田中靖規先生でどうでしょう?
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ「深淵のテレパス」(上條一輝)を読んだ。 うわ!これ面白いわ。 迫り来るものに対する不気味さと照明器具でキンキンに照らされた部屋のイメージが強烈に突き刺さる。 「骨灰」(冲方 丁)とか「パラサイト・イヴ」(瀬名秀明)とか思い出した。 地下から抜け出すための解決策が『え!』っとなるくらいの奇抜さでなので笑ってしまったよ。 ホラー小説って正体が見えたところがクライマックスであとは萎んでいく宿命にあるんだけれど、この作品はキャラクターのコミカルさも持ち味なので読み手のテンションが下がらないんだな。
8投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ謎解きミステリーとホラーが合わさった作品で、先が気になり面白かった。 オカルトの捉え方や対処法も独特でした。
16投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログホラーとミステリー、どっちも楽しめます。続きが気になって一気読みでした。あしや超常現象調査のスタンスが気に入りました。
1投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ読みやすいホラーだと思う。 私は怖がりなので、ちょうどいい怖さ加減だった。 とはいえ、やはりビビりなので夜は読むのやめてました… キャラクターも個性的で、ミステリー要素もあって、ひきこまれていく感じがあった。 怖いもの、超常現象ってどんなモノ?みたいなところも触れられてたので、オカルト無知な私にはぴったりで入りやすかった。
9投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログまず、ホラー作品として高い完成度の作品であると思った。 皆さんの感想にある通り、とても読みやすかった。 呪いや超常現象を題材にしつつ人間の怖さも垣間見られるといった作品であり、点と点が繋がっていく感覚が今でも忘れられない。 どこか「リング」を彷彿とさせる本作に既視感を覚えた人はいないだろうか。
3投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ【短評】 「このホラーがすごい!(2025年版)第1位」「第1回創元ホラー長編賞」「ベストホラー2024第1位」の三冠を成し遂げた上條一輝のデビュー作。 先日読んだ貴志祐介の「さかさ星」が「このホラーがすごい!(2025年版)2位」であったことから「アレ程の作品を上回る評価を得たのだから傑作に違いない」と手に取った一冊。成程、実に完成度の高い作品であった。 オカルト研究会で奇妙な怪談を聴いた日から、高山カレンの生活は一変する。 暗闇に響く奇怪な水音とドブ川の様な異臭。怪異が日常を侵食していくなか、助けを求めたのは「あしや超常現象調査」の二人、越野草太(こしのそうた)と芦屋春子(あしやはるこ)である。彼らのモットーは、超常に対し科学的にアプローチすること。 二人は声を揃えて言う。「超常現象は、しょぼい」 奇を衒った結果として、物語が霧散していく傾向にあるホラー小説界隈において、本作は実にしっかりと「小説」している。基本に忠実で丁寧に作られていることが良く分かった。「怪奇現象の再現性」というのは実に面白い着想だと思う。巷間に語られる怪異を科学的に観測した場合、「有意な差はあれど些細」という結果は興味深いし、それを評して「しょぼい」ってのが良いセンスだと思う。 他方、堅実な作りの副作用か物語は派手さに欠ける。恐怖あり謎解きありスペクタクルあり且つその塩梅も丁度良く、するすると読み進められるのだが、惜しむらく「外連味」に乏しい。ホラー特有の瘴気の様なモノを身に纏い切れておらず、小綺麗な作品に終止してしまった印象がある。 【気に入った点】 ●シリーズ物とのことだが、登場人物のキャラが立っていて良い。春子さんの直截な物言いとか最適手段を迷わず選択できる潔さとか、結構好きである。あと犬井ちゃんも良い。賑やかしは必要である。 ●ESPの活かし方とかミステリィ的に見ても「おお」と思わされた。伏線を綺麗に回収したな、と。 【気になった点】 ●言葉を選ばなければ「地味」の一言に尽きる。全体的に高品質で目立った瑕疵が有るわけではないが、何か一点突き抜けた要素が欲しかった。 然るべき雰囲気を纏ったら、凄い作品を生み出しそうな予感のある作家である。 次回作も是非読んでみたい。
9投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ非常に読みやすい!サクサク進めます。 一見分厚く見えるけど、2日くらいでサクッと読めちゃう。普段本を読まない人にもおすすめです。 実際自分の身に起きたらめちゃくちゃ怖いし、読んでる途中で家の中の暗闇が怖くなります。 あしやさんのキャラのおかげで暗くなり過ぎず読める。
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ良作でした。 起承転結がしっかりしていたことが特に良かったです。中だるみも無く、程よく続きが気になる展開だったので楽しめました。最後に伏線も回収してくれたのでスッキリ感もありました。 ただ、怖さがもの足りないですね。ストーリーはかなり良かったから、ホラーとしての醍醐味(鳥肌が何度も立って、夜も眠れなくなること)がもう少しあれば満点評価を付けられたと思います。 もっともっともっと怖さください。
22投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログちょうどいい具合のホラーミステリー。悪く言えば中途半端だったような汗。 オカルト的ホラーに途中から人物周りの現実の問題も絡めてくる感じで結局は・・・。 軽めに読めるエンタメ読書の時間でした。
21投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログホラー好きとして読まないわけにはいかぬ、と思い購入。 テレパシーとかはあまり興味がなかったので正直うーん、、とはなったが、読み物としては面白かった。 キャラクター一人一人のフォーカスの当て方や、伏線の回収のされ方、登場人物の視点が切り替わることによるストーリーの進め方など、小説としてのレベルは高くてうまくまとまっていると感じた。 晴子さんみたいな知り合い周りにほしいなあ。 男女問わず人気者な良い奴!って感じで好き。
5投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ死への恐怖を強く感じた!けど中盤はやっぱり、怖い!ホラーは怖いし苦手だけどハラハラする感じが好きで、読み終えたあと1人でいるのが怖くなって毎回後悔してる笑
23投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オカルトに対してあくまでも懐疑的な雰囲気で終結しているのが良い。 やっぱり辛い現実から目を背けるとき、人はオカルトや怪談など現実離れしたものに惹かれがち。 作中でも、職場の人間関係や複雑な家庭環境など、現実的でシビアな面が描かれる場面も随所見受けられる。 同僚に誘われて参加した怪談会の後、会社員の高山カレンが怪奇現象に悩まされるようになり「あしや超常現象調査」に調査を依頼する。 ホラー作品ではあるが、ミステリーのように推理要素もあり、次から次に浮かび上がってくる謎を紐解きながら進んでいく。またエスパーである犬井や桐山もなかなかキャラが濃く、作品を和ませるギャグ要素となっている。 晴子さんの過去も気になるし、『オーメン』や『ザ・フライ』のラストみたいにどこか不穏な高山カレンのその後も気になる。 小説を読んだ後にいろいろ考察しがいのある雰囲気だったが、その考察さえ作中で倉元がオカルトを除いた現実的観点で述べている。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログラノベ版リングといった印象。 登場人物の設定や中盤からの展開がいささか漫画チックすぎて没入しきれず…あと晴子がちょっと苦手なキャラ。 面白いことは面白かったです。 中盤で明かされるカレンさんの真実がいちばんショックだった。
0投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ水が関わる現象なだけに、湿度高いジメジメした雰囲気のある作品。 でも、不思議とキャラクターのおかげか、暗くなりすぎない印象です。 魅力的なキャラクターが動いてくれるので、さくさく読み進められました。 暗すぎないのに、ちゃんとホラーで、展開もワクワクできる。おもしろい作品でした。
1投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不気味な"変な怪談"による怪奇現象。 一人の女性により指名されて怪談を聞いた人たち全員が行方不明と聞いた時が1番ゾクリとした。 続きがあるようなので、読みたいと思う。
6投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になる面白さではあったけど、 読み終わるとこれはミステリー?ホラーではなかったかな…全然怖くなかった。 カレンがパワハラ野郎であることを書いた意味があんまりよく分からなかった。 助けなくてもいいんじゃ?て途中葛藤してるけど助けなかったら小説として話が進まないから助けることになるだろうって思ってしまったし、、、 あと、晴子が孤児だってこともどこに繋がるのか? 続編で出てくるのだろうか…
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ二度目の読了。 一度目は軽い読み物だと思っていたけど、ふともう一度読みたいと思い再読すると、やはり一度目はスルーしていた場面にも注目できて…一言で表すなら、私にとって「心地の良いホラー」。 大好きなオカルトうんちく、親しみやすく好感の持てる登場人物たち、読みやすいけど軽すぎない文章。ジャストフィット!
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ軽いホラーかな。 でもなー、超能力とか出てくるとあまり好きじゃないということに気づいた。 これ、映像化されたらちょうどいいエンタメになりそう。 この続編らしい「ポルターガイストの囚人」が気になって先にこっちを読んだんだけど、次はう〜ん、いいかな。
0投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ怖いかどうかで言うと ゾワゾワするところもあったし、 かなりファンタジーに思うところもあった。 でもお話としては面白かった! 日本のホラーというより アメリカンな雰囲気を感じた。 洋画すぎず邦画すぎず? 日本のホラーは因習とかめんどくさいし、 海外のホラーは殺人だのなんだので ただの狂気だったりするし、 その間っていうのはちょうどよかった!
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログちょうど良いホラーミステリーでした。 読みやすく、ホラーに挑戦しようとする人にもオススメです。 ひょんなことから怪奇現象に悩むことになるOLが調査依頼を出した超常現象調査をするユーチューバーと仲間達が頑張る話。ちょっとだけ映画のゴーストバスターズや、小野不由美のゴーストハントに似てました。とはいえコメディ要素や恋愛要素などはないですが、ちょっとずつ謎が解けて行くところが良いと思いました。 ラストは一応よかったよかったで終わります。
2投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログオーディブル視聴。 冒頭の雰囲気とその後の展開がどえらい違う! 主人公と姉御肌の上司のコンビが怪現象をズバッと解決していくのか…?と思いきや、大戦中の軍事機密の話やら地下施設やらの話になってインディジョーンズみたいな冒険が!! 全く先が見えないという点ではオススメできます。
0投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ超常現象に対処しつつ、本当にそれがあるのか否定、肯定なく中立の立場で確かめようとアプローチしていく主人公らが、ある女性に起こった問題に取り組むお話。私はホラーは苦手。超常現象はまあまあしょぼい・・という話から入ったので少し安心して読んだらそんなことないやん
1投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログベストホラー小説ということで、期待して購入。中盤までゾクゾクワクワクしたが、終盤がいまいちだと自分では感じてしまった。ホラーってどうやって結末迎えるかやっぱり難しいよね。
0投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログまあまあ、面白かった。 現実に起こりえそうな気もする怪現象を肯定も否定もせず検証するというスタンスが今っぽくて良かった。
1投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすかった。 最後の展開の畳み掛けが凄かった… 結局は鉛筆が原因だったということだろうか?デスノートの鉛筆版的な? 終盤、沼に進んでいくカレンを越野が助けるのを躊躇うシーンがあるが、私があの立場にいたとしても同じく躊躇うと思う。共感できた。呪われるだけの日頃の行いをしてきたのではないかと考えてしまうと思う。晴子さんの体に鉄骨が貫通するというシーンが辛かった…果たして臓器に接触していなければ大丈夫なものなんだろうか…?とにかく一命を取り留めて良かった。 賞を受賞するだけの面白さが私にはそこまで納得することは出来なかったが、率直に面白かった。部屋でばしゃり という音が聞こえる、でもライトをつけてたら聞こえなくなる、という設定が印象に残った。 カレンさんが光が眩しそうに目を細めたという、最後の終わり方もなんだか含みがあって面白かった。
1投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログある怪談を聞いて以来今まで何事もなかった人が段々と壊れていく描写が上手く書かれていて物語もしっかりしていて面白かった。 夜中に読んでたら暗闇が怖くなってしまいます。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ姐さん的な彼女がとても素敵、カッコいい! (俺ってMだったっけ?) 身の毛がよだつ程の怖さはないけど(それでも充分コワくはある)、丁寧に書かれていて好感! で、 折良く続編が出たので電子版即購入しました。 早く積読すませないと!
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ夏の終わりはちょっとしたホラーを読みたくなる。 ただ、購入まではなーと思ってた矢先にオーディブルで発見!ホラー小説ってどうしても持ってるだけで何か起きてしまいそうだからいつも購入を躊躇っていた。 本作は章ごとに視点がかわり、様々な視点から一つの事件を解決に導いて行く。こういった事件背景がしっかりあるホラーは苦手ではないことに気づかせてくれた作品。朗読の方がとてもうまくて引き込まれる!!
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ続編のポルターガイストの囚人を読んでからこちらを読んだ。 この本も面白くて一気に読んじゃった 面白いし読み応えあるしドキドキハラハラもあって、続編の方と合わせて久々に読書が楽しいという感覚になれた! ただ順番的にはやはりこちらを先に読んでから 続編を読んだほうが良かったな 映像化されたら見に行きたい。
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ五感(特に聴覚と嗅覚)に訴えかけてくる物語。 "なにか"とんでもなく不快なものが近づいてくる感じが不気味でゾクゾクした。 状況がどんどん転換していくのが面白かった! 伏線回収がすごくて、ポロッと語った一言が超常現象を解決するヒントになっているので、文章を見落とさずしっかり読んでた。 読み方スタイルとしてはミステリー・謎解き系にも近い。 怖いもの=得体の知れないもの というのはよく言われているしだんだん慣れてきたけど、それを"超常現象"として科学的に道筋を立てていくのが面白かった。だがしかし!それでも説明がつかない現象が次々と起こってくるから、いやなんだよ〜〜〜(大好き)
0投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みながらゴーストハントを思い出した。超常現象の存在を科学的に証明するために心霊現象の依頼を受け、データを取りながら依頼者の困りごとを解決する。 読みやすく面白かった。
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ何となくあまり読まないホラーを何冊か読んでみて、一番面白かった。 あまり怖いとは思わないが、謎解きとして先が気になる展開で飽きずに読めた。 ホラーが大好きな人でなくてもオススメできる。 キャラクターが立っているので、実写化はもちろんアニメでもいけそうな感じがした。
1投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったです。ホラーと思ったら、心霊現象に科学的にアプローチする話になり、やっぱり最後は少しオカルトになるという話で、予測がつかず楽しめました。 登場人物も一癖あり、読んでいて飽きない作品でした。まさかのタイトル回収的な展開は個人的に盛り上がりました。よくやった、犬井。
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログよかったー! ホラーな感じもちゃんとあるし、ミステリーの面白さもあるし。 ホラーからのファンタジー??エンタメ?が好きじゃないけど、これはちゃんとリアルなホラーでよかった。 呪術、超能力がちょうどよかったかな。シリーズとかになってこれ以上になると、、、なんか違うってなりそ。 続くとみんなキャラがちゃんとあるから、ホラーよりもエンタメになっちゃいそうだし。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ登場人物達のキャラが非常によく描かれている。 超常現象を現実的に解明、調査していく行程が面白い。 ホラーとミステリーのバランスも抜群に感じる。
1投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ都市伝説的なオカルト要素や、現代の人間関係を盛り込んだ、大変読みやすく、後味の良いホラー小説でした。大人版『ゴーストハント』のようでした。
0投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログなるほど、こういうホラー作品もあるのね。 超常現象の調査パートに頁数を割いているので、ホラーが苦手な人でも楽しめるんじゃないかなと。 まあ…高山カレンが遭遇する怪現象はちょっと怖かったけど、謎が謎を呼ぶ構成は好き。 ESP能力者もいることだし、今後の展開に期待が持てる。 第二弾も読んでみる。
1投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログばしゃり… 部下に誘われて参加した大学オカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンを怪現象が襲う。マンション自室で自分一人の状況にも関わらず、暗闇から響く異音、ドブ川のような異臭、緑色の汚水──カレンの依頼を受けた「あしや超常現象調査」の芦屋晴子と越野草太は、知人の探偵や超能力者と共に怪異の真相を調査するが… ジャンルはホラーだが、恐怖感はまずまず。 怪異の正体は何なのか?を探るというミステリ要素あり、人づてをたどって徐々に真相に近づいていくプロットはリーダビリティが高い。序盤の前フリが、終盤ここぞという場面で機能するのは気持ち良かった。読み終えて初めて腹落ちするタイトルも良き。男まさりで行動力抜群の芦屋晴子と、大人しいけど要所でキーポイントに気づく越野草太も互いを補完し合える良いコンビ。これがデビュー作の期待の新人作家さん。シリーズ2作目も期待したい。 ベストホラー2024 1位 このホラーがすごい! 1位 創元ホラー長編賞 受賞 《あしや超常現象調査》シリーズ 1.深淵のテレパス 2.ポルターガイストの囚人
37投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
晴子さんを筆頭にキャラが立ってて楽しい。 ホラー要素もしっかりあるがそこまで怖くなく、スラスラ読めるのも良い。 終盤の地下の展開はワクワクしたし、伏線が回収される気持ちよさもある。 万人に薦められる良作だと思います^_^
0投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ久しぶりに時間をしっかり作って読もうと思えた本だった。 ホラー作品として「怖いか」と問われればそこまで怖くはなかったが、エンタメ的な方面としてはすごく面白かった。やはり登場人物の一人一人のキャラクターが魅力的であるゆえに、この面白さは成立しているのだろうなと感じた。あとは物語の伏線の張り方と回収のやり方が巧みだったのも、読んでいて「なるほどそうか」と感じさせられた。 これは勝手な印象だが、内容は『心霊探偵八雲』シリーズに「比嘉姉妹」シリーズをハイブリッドして、そこに『リング』の要素を加えたように感じたので、もしかしたらこれらの作品が何かしらの形で作者さんに影響を与えていたのかなあと感じた。
1投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ最初から最後までずっと面白くて、駆け抜けるように読了。ラストが結構好きで、ひっ‥て声出た。怖い怖い。 オカルトなのかミステリーなのか。議論にすべきはそこではなくて、作中でも語られているけど、「目の前で起きている事象の一つ一つを丁寧に観察して、記録し、分析する」ことが重要。そうなると、やっぱりラストが気になりすぎる‥!
0投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログこれは凄い良かった。ホラー小説として読み始めて、序盤は確かに不穏さと不気味さに怖がってたんだけど(それこそ残穢を思い出せるような一人暮らしの人が発狂するような描写)、この話の主人公が登場した途端に物語の様相がガラリと変わって読み始めの感覚とはどんどん違う方向に話が進んでいった。 特に良かったのは頭から「オカルトはある」という大前提から話が始まらないところ。最初の怪談会の時にカレンが思っていたように「いきなり地縛霊がなんだとか言われても遠い国の話のよう」みたいな感じで自分のような『心霊を信じてもいないのにホラーを消費する人間』に異常に飲み込みやすい物語の導入になってるんだよね。 主人公が超常現象を解読しようとは試みるけど、それと同時並行で現実的な解決策を考え続ける姿勢のおかげで気持ちが冷めるようなことがなかった気がする。 キャラクターも凄い良かった。まさかホラー小説読んでて「次回もあいつらに会いたい」みたいな読後感になるとは。 文字が大きいのもあるけど半日で200ページ超一気に読み切るくらいには夢中になりました。 ただ本当に怖い物語を求めてる人は肩透かしを喰らうかもね・・・。
3投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログすごーく怖いかと思って読み始めたけれど、怖さはそこまでではなく。でも深夜にふと思い出したら水音とか怖いかもしれない。 最後の全員が関係があったというのはどういうことなのか疑問がある終わり方でした。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログゾッとする部分もあったが終わり方があまりスッキリしない。結局は霊障なんだろうが、最後の“カレンさんとみんなは接点があった”部分が何とも。。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった!!! 超常現象としか言えない事態を冷静ににオカルト的解釈とミステリ的解釈の双方から考察しながら調査していく私の大好物な一冊だった。 ラストもいろいろ解釈捗る。 2作目もすぐに読まなきゃ!
0投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ良くも悪くも普通。怖さに関しては、少し物足りない。 どことなくリングシリーズの影響が所々で感じ取れる。 三部作の予定らしいので、おそらくリング同様、前作のオカルト現象を、否定して、話を広げていく感じになるのかな? 高山カレン=高山竜司的存在なのか??とも思ったり ポルターガイストの囚人も読んでみたい。
1投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった、おもったより壮大な話(笑) そしてホラーなんだけど、ミステリー要素もあるので読みやすかった。あっという間に読んじゃった! でも依頼人のパワハラのくだりは要らないかも。
0投稿日: 2025.08.18
