
総合評価
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powered by ブクログ図書館で偶然目にした本。 「ソフィーの世界」の著者が、孫たちへの手紙という形をとったエッセイ。 地球の置かれている現状。 温暖化、熱帯雨林の伐採と燃焼、生態系の破壊。 未来の地球の環境はどうなっている? わたしたちは考えることをやめてはいけない。 とても読みづらく、なかなか時間がかかった。 少し時間をおいてまた読んでみたい。
23投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ借りたもの。 『ソフィーの世界』( https://booklog.jp/item/1/4140802235 )の作者が、孫たちに宛てた手紙という体裁のエッセイ。 人間が自分自身について疑問を持つこと……「生きるということ」を問うのが哲学だと思っていたが、自己内省から飛び出して、地球を俯瞰で見るように導かれる。 『ソフィーの世界』ではちょっとだけしか言及しなかった、ニューエイジ……オカルトや超常現象、超心理学(私は今、そういう呼称があることを知った)についても。 学術的な視点から眉唾、 という立場のようだが、人の願いや希望を否定するつもりはない、というニュアンスを感じた。 そんな心の問題から、突然、地球の環境問題、生命の進化と考古学と地質学、地球外生命体への電波信号の話…… それらは断片的でもあり、全ては繋がっている。 これが哲学の“今”なのか? 考えなければならない、考え続けることが沢山ある。 『ソフィーの世界 グラフィック版』( https://booklog.jp/item/1/4140819618,https://booklog.jp/item/1/4140819626 )で、原作小説とは異なり、ソフィーが環境問題について強く言及している印象があったが、これはゴルデル氏の現在の考えを投影していたのかもしれない。 訳者あとがきに、原題はノルウェー語で"Det er vi som er her na; En livsfilosofi"(いまここにいるのはわたしたち:ある生の哲学)、ドイツ語では"Ist es nicht ein Wunder,dass es uns gibt?"(わたしたちが存在するって、不思議じゃない?)である、との事。 邦題にミスリードとは言わないまでも、何か印象が異なる。 少年少女たちへの哲学へのいざない、励ましの言葉かと思ったらそうではない。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログどんな内容か知らずに、積極的に読まないような本を読んでみよう、と手に取りました。(導かれた?) 生きることに飽き飽きしているけれど、視点を変えてみようかな、と思えた。
1投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログ今自分にできること、そして、未来の何を残せるのか考える哲学小説。 哲学小説なので、読むたびに得れる事柄は違うと思います。 僕が今回感じたことは、 ・自分がこの地球にいることの奇跡(奇跡と奇跡の重なり) ・自分と地球。その他の生物は1つ ・自分が未来に残せることは何か 本のページ自体は200Pで少ないですが、内容はかなり濃いと思います。 もう少し読み込んだり、たくさんの経験や知識を得て数年後に、 読んでみると別の世界が開けるような気がします。 今の自分では理解できない内容もありますが、 今後も自惚れず精進していこうと思います。
8投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログソフィーの世界は自分の中では殿堂入りするくらい特別な本なのでその続編とも思われる今回の作品は楽しみにしていた。 ソフィーの世界の内容を引き継いでいるかと思いきや別物の言って良いものだった。壮大な内容は少し深遠な気持ちにもなったが全体的に綺麗事のように思えて仕方なかった。 でもこんな時代だからこそある意味綺麗事のような理想が必要なのかも。
2投稿日: 2024.08.23
