
魔力がないからと面倒事を押しつけられた私、次の仕事は公爵夫人らしいです【電子特典付き】
辺野夏子、秋鹿ユギリ/KADOKAWA
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ虐げられてきて竜の仕事に生きがいが寄り添って竜のお世話をしていたアンジェリータの竜に対するリスペクトがすごくて、読んでいて楽しかったです。そして、アンジェリータの境遇がきつくて、自分を過小評価している彼女がちょっとずつ前向きになっていく過程がすごく丁寧で素敵でした マーガスさんの空回りの熱意にちょっと楽しかったです。結構好き好きアピールしているのに、全然気づいてくれないアンジェリータが見ていて微笑ましかったです 空回りちょこっとヘタレヒーローな感じもよかったです。甘いシーンがあんまりなかった気がしますね
0投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アルジェリータの自己肯定感の低さとマーガスとのすれ違いがもどかしい物語だった。 マーガスがさっさと種明かしをしていれば、あそこまでややこしくならずに済んだのに。 結局突破口を開いてくれたのが、騎竜のポルカだったという。 突破口(物理) そこからは、その勢いのまま、王女へ、そして実家へ徹底的な言葉でもって訣別を果たした主役カップルよ。 急に強くなった……! 面白かったのは、そんなマーガスに全く遠慮のなかった使用人兄妹。 山岳民族出身からか、普通の商人たちと考え方や言動が一味違ってよかったです。
1投稿日: 2024.07.20
