Reader Store
天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)
天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)
緒乃ワサビ/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

12件)
3.8
2
6
4
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「天才少女は重力場で踊る」読了。 作者の緒野ワサビさんは白昼夢の青写真で存じ上げており、純粋なファンだったので期待して読みましたが、青写真の系譜を感じる青春SF小説で、とても面白かったです。 SF作品ながら300ページとコンパクトに内容がまとめられおり、どちらかといえば普通の大学生の万里部と天才少女の三澄のHCLプロジェクトの名を冠した青春模様が丁寧に描かれており、良かったです。王道だけど、満足できる内容でした。 作者さんはゲームで恋愛ものを書いていたこともあってか、本作のヒロイン三澄の魅力がすごく伝わる内容になっていたのも良かったです。三澄がどんどん可愛く思えてきて流石だと思いました。 もちろんSF小説としての面白さもあって、未来と繋がるのにはロマンを感じ、謎の人物からの忠告といったミステリー的な要素があるのも良かったです(予想できない結末なのも良かった)。 全体的に静かな雰囲気で、文章も温かみがあり、優しい印象を受けました。細かい演出が伏線回収になっており、おしゃれな文章だと思いました。

    0
    投稿日: 2026.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■勝手に予告編 卒業単位が欲しい男子大学生の万里部(マリブ)は、世界が滅ぶ窮地に立たされていた。 救える術は、ただ一つのメッセージ 『わたしとあなたが恋をしないと、世界は終わる』 に従うのみ。 イースター島のモアイもビックリなミッションに、万里部は戸惑いつつも少しずつ彼女と距離を詰めていく。若くして天才少女と呼ばれる、あの人に。 ■読後の感想 SFラブコメと括られると、そうかも知れませんが、シンプルに面白かったです。 2時間アニメのような展開でしたが、アフターストーリーやスピンオフが出せそうな余韻があり、万里部を始めとする登場キャラクターの一人一人の個性がしっかりしていて、SF要素を盛りつつも難しくさせない近未来的なストーリーは好感がもて、全体的に飽きが来なかった印象ですね♪ 新潮文庫nexは個人的に相性良いレーベルと感じているので、今年も多くの作品を読んで楽しもうと思います(^o^) 皆さんも良い読書ライフを! Good Luck

    38
    投稿日: 2026.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    平和なSF作品で良かったです。タイムマシンができて未来の自分と話せるのは面白そうだと思う反面ネタバレされてしまうところもあるので自分の未来は見たくないかなとも思ってしまいます。物理への関心が深まりました!

    1
    投稿日: 2026.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ありがちなタイムスリップもののSFに、萌え要素を追加した感じ。こいつが実は悪者なんだろう!的なチャレンジは、ことごとくはずれます

    1
    投稿日: 2025.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なにか新しい発見や、物語の喜びに触れるというより、キャラクターのかわいらしさとか、そういうものを楽しむ作品。

    1
    投稿日: 2025.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    裏表紙にある通り、残念系天才少女と主人公が出会い、そして、タイムパラドックスな青春小説。 登場人物が少ない為、それぞれ個性的で印象に残り易い。 SF要素がありますが、文章は読み易く物語にも入り込める作品でした。

    2
    投稿日: 2025.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語の長さ、展開の速さ、終わりかた、どれをとっても良作。だが、傑作にはならない。 傑作にはならない、というのは別に悪くいってるつもりはありません。 この作品はこれで完成していると個人的に思います。 あらすじは、大学四年生の主人公が単位が欲しいがために量子力学を扱うゼミに参加するところから始まります。 そのゼミにいたのは教授、経理担当、そして天才少女の三澄。 主人公は潔癖で物事の筋が通らないのはたまらなく嫌な性格をしており、この天才少女はがさつで突飛。意見が合うはずもなく、互いに嫌い合っていた。 そんな中、このゼミがどんな研究をしているのかを聞かされる。 その内容は、タイムマシンの研究。 具体的には、人ではなく、未来からのメールを受信し、タイムマシンの発展に役立て、未来を知る研究。 主人公はよくわからないまま、その装置の前でただゼミの人たちを眺めていると2通のメールが未来から来る。 1通目は三澄には関わるな。 2通目は三澄と恋をしないと世界が終わる。 恋と青春をタイムマシンが未来からお届けする、後味スッキリの良作です。 ぜひご賞味あれ。

    2
    投稿日: 2025.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    王道なボーイミーツガール 物理専攻としてワクワクする シュタゲも大好きなので良かった これと言って重い展開は訪れない上、展開もそこまでわかりやすくなく若干淡白な部分はあった。キャラの立て方はうまかったし、読後感がさっぱりハッピーエンドで爽快だった。 サイン入りも買えた!

    1
    投稿日: 2025.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「わたしとあなたが恋をしないと、世界は終わる」そんな惹句に惹かれて手に取り大正解。超潔癖男子・鉱と残念天才美少女・翠のボーイ・ミーツ・ガール物語。二人の性格のギャップと翠のオンオフのギャップがとても楽しい。タイムパラドックスものとありますが、過去を変えて未来を守るようなものではなく、確定した未来を守るために現在において「正しい道を選んでいく」という展開で、総じて優しい物語でした。守るべき「世界」が何かが明らかになった瞬間はとても心が温かくなりました。読了感も爽やかで、実に素敵な青春SF恋物語だったと思います。SFラブコメ好きの方におすすめです。

    0
    投稿日: 2024.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    天才少女と一般大学生のタイムリープと恋愛の話。 端的に言ってしまうと簡易版『STEINS;GATE』 全体的に読みやすく、物語もすいすい進んでいくが、ピンチらしいピンチが訪れなかったのが残念だった。

    0
    投稿日: 2024.08.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    重たい感じの小説だと思って手に取ったけど、軽い内容の作品だった。 一言で言うなら、普通のライトノベル。 この小説の作者“緒乃ワサビ”のファンのため読んだ。 後書きにも載ってたが、緒乃ワサビ初の小説のため明るい話にしたと。 次の小説は重たいものを期待する。

    0
    投稿日: 2024.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    制限付きだけど未来と会話できる通信機で未来からの指示を受け、まじめであるだけが取り柄のような大学生が、世界の破滅をかけて、100%ツンしかない天才少女と恋するお話。 ステレオタイプと言ってしまえばそうなんだけど、お話のテンポもよくて結構面白かった。未来と通信してるので時系列がややこしいですが、SF感はあまりないです。

    26
    投稿日: 2024.07.07