
総合評価
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powered by ブクログ知識がないと 不用意な行動をしてしまったり 必要以上に恐れてしまったりする。 正しく知って、子どもを守る。
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ前回読んだ、子どもバージョン!! 危険すぎる!! ふとしたことから、大惨事になりかねない 川には子どもだけで行くな 海は必ずライフセーバーがいるところ サッカーのゴールにはつかまるな
23投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログイラストレーター・コルシカさんの絵がとてもわかりやすくて、可愛くて、目を惹く。 シリーズ『これで死ぬ』の第2弾・こども達に起こりうるであろう事例にフォーカスした危機管理啓発ガイドブック。 前作(9784635500487)と一部重複する項目があるにせよ、危機意識・防災意識を高めておくにこしたことはないので、言われなくたってわかってるけど改めて兜の緒を締められる、という意味で有意義な一冊。 結局は水辺の事故が多いということでしょう。分量にしてページの半分以上が川・海など水難事故に関する注意喚起に割かれています。 水深は関係なく、流れる水の圧力というのはすさまじいもの。「大人のひざ程度の浅さで、流速2m/sの場合、片足にかかる力は約15kg。」(p14)と数値で示されると「え、15キロって結構すごくない?」と感じて頂けるのではないでしょうか。ちなみに岐阜県公式HP(https://www.pref.gifu.lg.jp/page/27320.html#:~:text=Q3.%E5%B7%9D%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AE,%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A7%92%E9%80%9F3m%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82)によると「川の流速は平常時でおよそ秒速0.2mから秒速3m程度」とあるので、普段から危険は潜んでいるとわかります。ちなみに人の泳ぐ速さについても「世界レベルの競泳選手が秒速1.8mから秒速2.5m程度で、一般の人は秒速1m程度です。」とあるので、つまり無茶は禁物というのが自明です。 面倒臭がらず・ケチ臭がらずにライフジャケットは正しく着用しましょう。 そのほか初めて知ったのが「天気予報で出されている波の高さは、一定時間に観測される波の高い方から1/3の平均値。波の高さ50cmと言っていても、もっと高い波が来る可能性があります。」(p51)って、当たり前っちゃそうなんだけど正式な算出方法はさほど知られていないのではなかろうか。 そのほか、山の危険に熱中症に破傷風などなど、人は思ったよりも簡単に亡くなってしまうんだよ、という事案をしっかりと自分事に受け止めるのが大切。 特に熱中症は「俺の頃はこのくらいの時間練習するのが普通だった」じゃなくて、きちんと指導する立場の大人が感覚・知識をアップデートしなければならないと強く思いました。 子どももだけどちゃんと大人が読むべき。 1刷 2025.1.22
13投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ子供版なので、イラストがたくさんあり 漫画も少しあった。親と子供で一緒に読むことを想定されているから、短くて読みやすい。 知っておけば、自分を危険から守る事ができる。 学んだ知識があれば、実際起きた時に 冷静になれるかもしれないと思った。 それに誰かに伝えたら、万が一の時に その人の助けになるかもしれない。 以下は、覚えておきたいと思った知識 ●川で遊ぶなら、ライフジャケットを必ず使用! 子供用なら、股下ベルトがあるものを! (溺れて、ライフジャケットが浮力で浮き 口元までずり上がり、呼吸がしづらくなってしまう為、股下ベルトがあると固定されてずり上がりずらい。) ●海で遊ぶなら、ライフセーバーがいる所で! ●もし子供が沖に流されたら、ライフセーバーに助けを求めるか、海上保安庁に救助要請を! ●陸から海に向かって風が吹いている場合は、浮き輪で子供が沖に流されてしまう可能性がある! 天候に注意して! ●毒ヘビに噛まれたら、119番。ヘビによって結成が異なるので、ヘビの特徴も伝えよう!
1投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ2025年1月3日読了。子どもが事故で死に至った様々なケースを紹介し、それぞれの危険性と予防策を説明する本。自分の子どもが、ちょっと目を離したすきに死んでしまい二度と戻らない、ということが川で・山で・海でいつでも起こりうるのだ、ということを正しく認識しなくては…とりあえず水辺では子どもが何と言おうと必ずライフジャケットを着用させること、絶対目を離さないこと、特に男の子が突っ込みたくなる飛び石のような地形はよく見て極力そこでは遊ばないよう注意すること…。大人だろうと子どもだろうと、「呼吸できない」時間が数秒あれば人間はすぐ死に至る、ということを肝に銘じたい…。大人版のこの本も是非読んでおきたい。
3投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ株主優待の2024年セットで取得。「これで死ぬ」シリーズの新作だが、対策の紹介に重点が置かれているのは、子どもテーマに扱っているからか。正直、既刊の同シリーズに比べると荒唐無稽さに欠けているので、読み応えについてはパワーダウンしている感があるが、これはこれで興味深かったです。
0投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ自然の中の危険をしっかり知って自然をたくさん楽しむ。そのための本。 いたずらに恐怖を煽るだけの内容でないのがよい。外遊び中の死亡事故。事例だけではなく、死なないためにはどうすれば良いかというアドバイスも併記されている。
1投稿日: 2024.10.15
powered by ブクログ配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01432731
0投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
野外活動をするときに、子どもに起こる危険 大人が読んで、子どもに伝えたい 実際の事例から書かれているので、辛い ←それが注意喚起の目的なのだけど 川の危険 海の危険 山の危険 身近な外の危険 「知ってさえいれば防げる事故」を起こさないために ○危険を避けるための知識と対策が非常にわかりやすかった
9投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ実際に起こった子供の事故をもとに、命を守るためのアドバイスをまとめた安全本。小学校高学年から読めるよう、ルビ付きのシンプルな言葉でまとめられており、章の最後にはおさらいのための漫画も付いている。 第1章 川の危険 前作でも書いた通り自分たち一家は筋金入りのインドア派なので、川(あるいはその他大自然)へ遊びに行くことがまずない。 だからこそと言うべきか。理屈では知っていても具体的に、どのように危険なのかがイマイチ実感できていない節がある。 本章でも、イメトレとしても役立てられそうな事例が数多く紹介されていた。 例えば、大人は常に子供の下流側に立って、然るべき時に即救助できるようスタンバイしておくこと。更にイラストの大人はライフジャケットに加えヘルメットも着用しており、「大人の引率者」として万全の役割を果たしている。 全ては、子供たちが笑顔で楽しみ切るための手間を惜しんではいけないということか。 第2章 海の危険 川にも共通するが、溺れた子供を救助しようとした方が犠牲となるケースもあとを絶たない気がする。身内であれば「我が身に代えても…」と反射的に身体が動くのも、決して非難できない。 しかし願わくば、一度冷静になってライフセーバー、あるいは海上保安庁や消防に救助を要請するようにしたい。最近では『Water Safety』という、ライフセーバーが常駐する海水浴場をチェックできるスマホアプリもあるらしい。 身内であってもできることには限りがあるから、プロの力を遠慮なく借りていきたい。 第3章 山の危険 前作『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』にあった八甲田山の火山ガス事件がここでもピックアップされていた。タケノコ採りで入山していた女子中学生が火山ガスを吸って犠牲になった事件だが、ガスや肺についてより詳しく解説されていたように思う。子供は大人よりも呼吸が速く肺の比率も大きいため、ガスの影響を受けやすいのだとか…。 また登山の際に登山計画書なるものを警察署に届けることも勧められていた。当日の行程や緊急連絡先などを報告することで、緊急時の早期発見にも繋がる。 自然は常に自分たちの見知ったものではないことを念頭に置かねば…。 第4章 身近な外の危険 さすがに無視できない章。熱中症・落雷・サッカーゴールの倒壊etc…大自然に繰り出さずとも、日常生活にも危険は潜んでいる。 特にゾッとしたのは野球のスライディングで破傷風にかかるという話。破傷風菌は土の中をはじめどこにでもおり、主に傷口から入り込んで感染する。上記のケースはワクチンを未接種だったそうだが、子供が転ぶことなど日常茶飯事だから警戒するに越したことはない。なにせ致死率約50%なのだから。 前作同様、子供の死亡事故は読んでいて辛いものがある。「死亡」という事実を前に原因を究明・分析されても、助からなかったことへのショックが先行して、なかなか情報が頭に入ってこない。 しかしここで思考停止してしまっては何の対策も練られず、またどこかで同じ悲劇を繰り返してしまう。 辛い気持ちを小脇に抱えながら、自然の脅威と子供の安全を見据えるよう何とか努めた。
50投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログ山や川海で事故で亡くなる方は絶えません こんなこと、今まではなんともなかったこと そんな些細な油断で取り返しのつかないことに これを読んで用心するポイントを掴むことで楽しく自然を満喫できる
8投稿日: 2024.07.22
