
ゴーイング・メインストリーム
ユリア・エブナー、西川美樹、清水知子/左右社*
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.0
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ過激主義が一般的になっている背景を、潜入調査で調べて解明している本です。 トランプ大統領が誕生した背景にも、この過激主義が影響しているのだろう。 社会が複雑化し、社会的成功をえることがますます困難かし、無理ゲーかする中で、その不満や怒りのはけ口として、過激主義が一般化している。 本書でも書いてある通り、「既得権益層」への根深い不信感もその一因でしょう。
0投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ過激主義の主流化─ゴーイング・ダークからゴーイング・メインストリームへ:激化する文化戦争 集団が急進化 急激なアイデンティティ・シフト サブカルチャーの創生─インセルの潜入調査:政治とは文化の河流 マノスフィア→政治思想+文化 ネットワークの構築─気候変動否定論者の世界:偽情報・ハーフトゥルースを地球規模で拡散 オルトメディアの興隆─ホワイト・ライブズ・マター:社会に浸透した考えを脱構築→クリティカル・マスの世界観を再形成 バックラッシュの誘発─トランスフォビアの究明:二元論的思考にもとづく固定観念から抜け出る 大衆の説得─反ワクチンネットワークの世界:反科学的ムーブメント ファンタジーや子だ妄想を相手 代理戦争の遂行─ロシアによる反リベラリズムの戦い わたしたちにできること─5人の専門家による15の提案
0投稿日: 2024.07.07
