
総合評価
(6件)| 1 | ||
| 0 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ田中啓文の書くキャラは いつも憎めないし、好きになっちゃう。 今回も楽しく読んだ。 本所七不思議のゲームを少し前にやったので、 こんな発端ならちょっと可愛いなと。
0投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ道楽が過ぎて勘当された大坂の若旦那が江戸にやってきた。親旦那に恩義を感じていた岡っ引きの判次にたまたま出会い、押しかけ居候と相成り、判次にくっついて歩く内に事件の謎解きに目覚め、勝手な調べをして探偵まがいの推理で落着させてしまう。図々しくて自分勝手な調べを道楽者の若旦那だが、人としての情を忘れていない面もあり、なかなか憎めないキャラなのである。若旦那の探偵ぶりをもっと見たくなる一冊。
0投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ時代小説で倒叙ミステリ。岡っ引きのもとに転がり込んだ居候若旦那が謎を解く。 うーん。。。。ミステリとしてはベタというか王道というかなんだけど、謎そのものを楽しむよりも、倒叙っていうと探偵役による犯人の追い詰めであり、あしらいを楽しむところがあるように思うんですが、探偵役である若旦那がなかなかに不快な人物でそこが楽しめない。正直、推理力はあるもののあまり褒めどころがない人物にしか思えないので。。 そんなわけで2編目までは星2くらいだったんですが、最後は綺麗にまとめてくれたというかおさめてくれたのでまあ星3で。
0投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ若旦那w 自由すぎる、あまりにも自由すぎるw なのに(だからこそ?)事件を読み解く能力が冴えわたっている。 居候先の伴次の奥方とのやりとりにも大笑い。 見てる分には愉快なんだけどねー。 表題作で見せた解決策はお見事だった。 ああいうこともできるんだね。見直しちゃった。 シリーズ化されたら嬉しいなぁ。 とはいうものの、これがシリーズ化されると、胃を壊す人が出そうだわ。
0投稿日: 2024.07.18
powered by ブクログ「そんなこと、あるかいな?!」と、大阪弁で突っ込みを入れたくなる場面が満載だ。「古畑任三郎?」スタイルで、まず殺人事件が起こって、読者には犯人が解っている状態で、探偵が犯人を追い込んでいくのは、よくあるパターンだけど、探偵がちゃらんぽらん過ぎるので、何とも言えない。
0投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログ親方を恨み殺害した歌舞伎役者の中村葱蔵。自分の 犯行がばれぬよう捜査を撹乱するが…。江戸の 岡っ引きのもとに居候する大坂の道楽息子が 名推理で犯人を追い詰める!
1投稿日: 2024.06.12
