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余命半年の君に僕ができること
余命半年の君に僕ができること
日野祐希、はねこと/スターツ出版
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総合評価

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    「異国の少女」 迷子になっていた所を。 絶対に行くことが出来なかった聖地に辿り着けただけでなく、中に入り実際に目で見れたら興奮するだろう。 「文天部と初バイト」 手慣れた様子を見てた。 自分で楽しんで読むのは簡単だが、それを誰かに伝えるために声に出して伝えるとなると一気に難しくなるな。 「ふたりの絵本」 トラウマを乗り越えて。 たった数ページしかない物語だったとしても、その一冊にかけた想いが届く内容になっていれば及第点だろう。 「約束」 怖くないといえば嘘で。 後悔を全てなくして終わろうと努力したとしても、最期の時には何度でも時間が欲しいと願ってしまうのだろ。

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    投稿日: 2025.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日野さんの展開する物語、言葉遣いに惹かれた。 他の作品においても同じだなと。 主人公の迷いから葛藤、決意、後悔様々な感情が読み取れ、一緒に考えているような気持ちになって本の中の世界観をたくさん楽しむことができた。

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    投稿日: 2024.06.21
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    実際は余命告白から最期迄の時間はかなり短かったので、題名にちょっと違和感が。 「余命ちょっとの君に僕ができたこと」でいいかな?

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    投稿日: 2024.05.29