抜群の安心感があるラブコメ
抜群の安心感がある九曜氏のラブコメ最新作。 ハーレム要素でモテまくる主人公は要らない。 巻毎にヒロインが変わる展開、その陰で不遇に泣くヒロインも居ない。 派手なアップダウンな展開も要らない。 真っ直ぐな男子と女子の何気ないやり取りにクスッとしてしまう。 それがいい。 既刊の『佐伯さんー』や『放課後の図書室ー』のように きっと繰り返し読むだろう。