
総合評価
(27件)| 4 | ||
| 10 | ||
| 11 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ〈キャフェ チェリー・ブラッサム〉にある古い桜の木が語り部の喫茶店小説。カフェに飾られるお花や季節の和菓子が瑞々しい。素敵なカフェでゆっくりしたいなあ。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ『キャフェ チェリー・ブラッサム』の庭で枝を広げている古い大木のヤマザクラが、静かに語りはじめます。 祖母の八重が始めた宿から、その娘櫻子が洋食レストランへと業態を変え、さらにその娘の緋桜がキャフェの支配人として、この古いお屋敷のあとを継いでいます。 『キャフェ チェリー・ブラッサム』で出されるのは、お茶と和菓子。 物語にはとてもゆったりとした空気が流れています。 移ろいゆく季節の中で淡々とルーティンをこなす様子を、年老いたヤマザクラの目線が優しく、キャフェに集まる人々の人生を温かく見守っているよう。 自分の進むべき道に、時に迷うけれど、人はみな知らないうちに支え合って生きているのです。 少し立ち止まって人生を見つめ直したくなるような優しい物語です。
36投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ生きている中でほのかにに感じながら、日常の中でうやむやになってしまう、特段に取り上げるほどではないのかも、でも確かにある違和感。 そんなことを代弁してくれる部分がありました。 物語全体としても、色々と共感することがあり、ただ面白かっただけでは終わらない味わいがありました。
0投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
桜の木の視点で書かれているけど、視点や思考が人間すぎるかなぁと思ってしまった。そこが気になってあまり入り込めなかったかも。 でも、こんなカフェがあったらぜひ行ってみたい。
0投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ4月に発売されてからすぐに購入し、実際に季節に合わせて読み進めていた。今年が終わろうとしていたところだったので、ようやく西後まで読みきることができた。 季節を重ねることで少しずつ生まれる変化に、それぞれの登場人物たちが一喜一憂する姿は、自分自身と重ねて考えることができる。 そして最後には「芽吹き」が待っているように、次の道へと切り開かれているような解放感安心感に包まれる。 自分を見つめ直し、取り戻すときに何度も読みたい
0投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み始めは、可もなく不可もなくと思ってたけど、読んでると日本の四季の美しさ、季節の花や植物、和菓子がすごく素敵で夢中になって読んだ! 丁寧な暮らしがしたくなった!
3投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ若い世代がじっくり一歩ずつ積み重ねていくような頑張り方で自分の道を模索していく姿は一見地味ではあるけれど一つずつ幸せを獲得していく幸福に溢れている。 そんな物語を老いた山桜の視点で語られるいるのが新鮮でその落ち着いた語り口が心地よかった。 登場する多種多様な植物から季節の豊かな彩りを感じ、提供される茶菓子から季節とともに生きる人々の繰り返される営みを感じ、この物語のシンボルである山桜から人生の積み重ねから生まれる思いを感じる。 じんわりと伝染していくように満たされる読後感だった。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ和菓子と和のお茶が楽しめるキャフェ。 山桜ががんばる女性を優しく見守っているというちょっとファンタジー。桜の木を間近で見る機会があったからよく観察してみたら、花芽がしっかりできていて感動した。 ケーキのお店はたくさんあるのになんで和菓子のイートインって少ないんだろう?和菓子処のここでも少ないから他ではもっとなさそう。 読後は心がポカポカしていた。
0投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログ個室のあるカフェで、室内から桜が見られるなんて最高だなぁと思いました。違う職種の女性の店主たちの頑張りが感じられて、最後までほんわか気分で読めました。
1投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログ庭に大きな山桜のある キャフェチェリー・ブラッサム。 祖母、母、娘、3代続く洋館。 今は季節の和菓子とお茶を提供している。 ゆったりした季節の移り変わりと、訪れる人たちとの交流が、静かに描かれている。山桜のつぶやきがしみじみと心に沁みた。
0投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログ確かブクログスタッフおすすめの記事を見て本棚登録したと記憶しています。 庭に桜の大木があるカフェを祖母、母、と受け継いだ娘を桜の木目線で見守る物語です。 はっきりとしたストーリーはなく季節の移ろいや、和菓子や花木にまつわるカフェの日常を、訪れる人々とのふれあいを交えながら優しく描いています。 読む側の心も穏やかになりますが、もの足りないと感じる読者と分れる作品かもしれませんね。
4投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ☆4 祖母(八重)、母(櫻子)、娘(緋桜)の3代続く洋館を舞台にした物語。 今は娘の緋桜が支配人として受け継ぎ、「キャフェ チェリー・ブラッサム」という店名で季節の和菓子とお茶を提供している。 その洋館の庭には、桜の大木(ヤマザクラ)があり、桜の木の目線で物語が進んでいくのも面白かったです❁⃘*.゚ 特に事件が起きたりする事もなく、ゆったりとした時間が流れていくようなお話ですが、読んでいてとても心地良かったです。 疲れている時にオススメしたい1冊です!
30投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログこんなふうにゆったりと、自分だけの大好きな空間を持てたら良いなあ、と思った。そこに大切な人だけを招き入れられたら最高! 桜が春の短い期間に盛大に花を咲かせるためには、ずっと夏も秋も冬もずっと準備して努力してるんだね。
5投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ標野さんお得意の擬人化がついに植物に。桜と家族を取り巻く物語にほっこり、というより桜の気持ちにどうも憑依できず、やや消化不良。
2投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ標野凪『桜の木が見守るキャフェ』 2024年 文春文庫(文藝春秋) おもしろかった『喫茶ドードー』シリーズ著者の新刊。 本作はドードーではなく、庭の山桜の木が私となり物語を見守っています。 一年を通しての登場人物たちの葛藤や成長という再生の物語。 幸せとは何かを穏やかに考える作品でした。 本当に自分の好きなことだけをして生きていける人はほとんどいないと思います。だからこそどう事柄に向き合うのか、どういう心持ちで向き合わないといけないのかを問いかけられているようでした。 そして登場する素敵な和菓子や草花も魅力的で、文字通り物語に色と味を添えてくれて、より一層深みをもたらしてくれました。 そして、僕もこれからは山桜を見る目も変わるだろうなとほっこりしました。 #標野凪 #桜の木が見守るキャフェ #文春文庫 #文藝春秋 #読了
0投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
寒川神社の大祓の神事に行く時にお供してもらいました。 山桜を語り部にした四季折り折りのカフェを訪れる人々の物語。 癒されました。そして、おいしいお茶と和菓子が恋しくなった私です(笑)
24投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログ自分がすっかり興味がなく過ぎ去っていく、季節の移ろいや花々のこと、その時期の旬を改めて感じた。こんな美しい四季の中に生きていること気づかなかったなぁ、と。きれいな、ゆったりとした時間を感じる本。その中に出てくる登場人物のそれぞれの想いや考え、悩みながら自分なりの答えと支え合いながら進む姿が、読み終わったにすっきりと残り、日々の自然の変化や自分自身の成長を、愛でたり感謝したりしたくなる。
2投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
庭のヤマザクラが主体になって進められていく 四季の移り変わりとヤマザクラに見守られた キャフェの話。。そのキャフェに係わる 人たちの交流が淡々と描かれているんですが、 色々と悩みなんかもあるだろうけど、 何だかんだとこんなにゆったりとした 時間を過ごせる人たちが羨ましく思える お話でした。ただ当たり前だけど自分で お店を持つってのは大変な事なんだなと 改めて思ったのと、こういった世間の柵から 一時でも忘れさせてくれる空間っていいなと 思いました。優しくてゆったりとした お話だったのでちょっとだけ自分にも ゆったりとした時間が流れたかな・・・ あぁ~私もこういう感じのお店で 時間を忘れてゆっくりまったりしたいです。
1投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ標野凪さんのやさしくて繊細な文章がとても心に染みてくる作品だった。 ヤマザクラの " わたくし " 視点で描かれるキャフェに訪れる人々との交流や四季の移ろい。 桜は花が咲いてる時期に目が向きがちだけれど、その時期以外にも成長したり、変化があったり。 それって人間も同じなんじゃないかと。 桜と人間は実は重なる部分があって似てるんだなぁ〜。不思議。 たまに儚さに目を向けて、毎日をゆっくり歩いていけばいい。 生きていくことのシンプルさ。けれどもそれがどんなにも豊かなことか。 優しくてあたたかい再生の物語で、いまの自分でも " きっと大丈夫 " って思わせてくれるような作品だった。
1投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同作者の本を数冊読んだことがあったので、書店で見て新刊が出ている!となり、衝動買い。買ってよかったです。ファンタジーすぎない設定がしっくりときました。仕事で試行錯誤をする人達の姿に、やりたいことをやっていいんだ、と背中を押されたようでした。あらゆることは繋がり、巡っていくので、日々を丁寧に生きていきたいと思わされました。今日生きているのは当たり前ではないのですね。しみじみ。
0投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログ最近、続けて標野凪さんの本を読みました。 その中で…いや、標野さんの今まで読んだ中で一番好きでした。しっくりと自分の中に溶け込む感じがしました。 自分の生き方を信じて大切にしていこう…と素直に思えるお話しでした。
10投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ美味しそうな和菓子にお茶、ゆったりした雰囲気と、舞台になったカフェがとても素敵だった。 章ごとに誰かをフィーチャーするのではなく、1冊を通してそれぞれの機微を描くという筋立てで、ストーリーの本筋を掴みにくく、展開も冗長に感じてしまった。
2投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ喫茶ドードーの作者さんでホッコリした気持ちになりたかったので期待して購入したけど、あまりホッコリもできず、じんわりすることもなかった(*_*) 残念。
18投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログシンボルツリーのヤマザクラがあるお店「キャフェ チェリー ブラッサム」 落ち着いた空間で頂くお茶と季節に合わせた和菓子が美味しそうで、お客さんが癒やされていくのも納得。 一つ気になったところは、語り手が短い間隔でどんどん変わっていく点。 あまりに細切れで変わっていくので、気を抜くと「???」となってしまった。
36投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ一本の大木、ヤマザクラが目印のカフェが物語の舞台。 季節のお茶やお菓子、店内に生けられる季節のお花。移ろう季節の中で人々の優しく穏やかな交流が描かれていた。 舞台設定やお茶、お菓子、お花と好きなものばかりだったけれど、何だか読みにくかった。 ヤマザクラが語ったりするところがあったり、何かを伝えようとするのに言葉が多いように感じでしまいました。 結局、最後まで作風に慣れることが出来ないまま読み終えてしまいました。 残念です。
22投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ「桜の木が見守るキャフェ」標野凪 著(文春文庫) うつろう季節と訪れてくれるお客様との交流にそっと寄り添うヤマザクラ。 親子3代にわたって受け継がれてきた洋館で営むお店、というのも素敵。 店主の緋桜の家族、料理上手なお父さんと、好きなようにすればいいという距離をもちつつも見守っててくれるお母さんとの関係もとても良い。 大方の人にとってそうであるように、派手な事件はないけれども、流れる時間がとても穏やかで心地よい作品です。
1投稿日: 2024.04.19
powered by ブクログ【『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』が話題の著者による書き下ろし小説登場!】大木のヤマザクラが目印のキャフェでは、季節の和菓子と茶が提供される。四季の移り変わりと共に、店に集う人々の交流を温かく描く。
2投稿日: 2024.03.22
