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インサイド この壁の向こうへ
インサイド この壁の向こうへ
佐藤まどか、スカイエマ/静山社
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総合評価

5件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    階級社会か到達した感のある都市国家 冒頭のディストピア感が物語の世界を伝える 集められた6人の子どもたちは目的や目標がわからないまま、施設での生活を強要される ○シリーズだともっと物語の世界背景や、子どもたちが集められた意味が濃く語られたかも ○完全なる架空の話ではない、現代社会は…

    8
    投稿日: 2024.05.17
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    スカイエマさんの装画が印象的な1冊。徹底的な格差社会に生きる階級の違う少年少女たちが集められた理由とは。

    1
    投稿日: 2024.05.10
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    格差が進んだ国家で見知らぬ施設に事情アリの6人が収容される その目的とは どうせ無理だと諦めるのではなく間違っていることに対して声をあげることは大切 格差がこれ以上広がらないようにして欲しい

    5
    投稿日: 2024.03.11
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    格差社会や階級社会をテーマにした作品で、考えさせられる内容だったし、キイとカイの兄弟やそれぞれの事情を抱えた10人の少年少女達の気持ちになって、この本を読みました。

    1
    投稿日: 2024.03.04
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    一気読み必至のの面白さでした。不穏な空気を纏いつつ、主人公たちのまっすぐさに救われながら読み進め…。超強烈な階級社会。このお話を架空の世界と言っていいのか、考えさせられます。これまでの日本だったし、これからの日本かもしれない。なんなら今現在の地球上に同じような閉塞を味わってる国もあるかも知れない。主人公たちの言動、行動に、これからの社会を作る子どもたちへの強いメッセージを感じました。

    0
    投稿日: 2024.01.30