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powered by ブクログ貞観政要は好きで、こちらにまつわる解説書をすでに何冊か読んでいます。 リーダーシップを学ぼうと古典を読む際、選択肢は君主論など色々ありますが、大事なのは「私にはこれが合っている」と感じるか否かだとは思います。 新しい本が出版されれるたびに、復習もかねて読んでいますが、その度に「あれができてない」「これができていない」と反省することばかりです。 この本も出口さんの語り口で非常にわかりやすく、貞観政要のエッセンスが詰まっています。 出来れば1年に1回は再読したいです。また、おそらく10年後も読んでいるのだろうと思います。
6投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ上司と部下の関係性について考えさせられる。貞観政要から考えさせられたキーワードは私にとって「諫言」である。言われる方も、言う方も。その点も含めて、著者出口氏が丁寧に解説してくれるので読みやすい。 だが読みやすいのと、実際に教訓を活かせるかは別問題。複数の部下から異なる諫言があった場合、あるいは気軽に諫言を許し過ぎれば方針に揺らぎが出て結果的に信頼を損なう。言う方も難しい。大局観なき目先の意見は避けたい所。 貞観政要には、「リーダーはどのようにしてフォロワーを動かせばいいのか」というリーダー側の視点と、「フォロワーはどのようにしてリーダーに直言すればいいのか」というフォロワー側の視点の双方が描かれると著者は言う。 続けて、トップの謙虚さと部下の諫言の必要性が延々と繰り返されていると感じる人がいると思うが、ここで重要なのは、なぜ同じことが繰り返されているか、ということだと。 難しいからこそ、繰り返し事例を引いて馴染ませる。なるほどなー。参考になる。
89投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログ人•本•旅でインプットして タテ•ヨコ•数学でアウトプットする 数学とは数字、ファクト、ロジック 上司も部下も組織の機能の一つ 短期志向で忘れがちになっていたことに気付くことができた。 難しい貞観政要に触れるには易しい本だと思う
0投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ器は大きくならない空っぽにして違う価値観を受け入れる。喜怒哀楽の総量が人生の幸福。 銅の鏡、人の鏡、歴史の鏡。 これらがとても役に立つ
0投稿日: 2024.07.11
powered by ブクログ出口治明さんの本を図書館で借りてはしごしていたら、その中の数冊に『貞観政要』という聞き慣れない言葉があがっていたのを見て検索し、手に取った一冊です。 『貞観政要』とほ、中国の唐の時代の第2代皇帝・李世民と、その臣下たちのやりとりを記した書です。 この『100分de名著』シリーズでは、出口さんがその内容を分かりやすく説明されています。 主にリードーとそのフォロワーの在り方が書かれています。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ古典に学ぶリーダーシップ、フォロワーシップ フォロワーが集まるリーダーにならないと、何事もなせないのかもしれない
0投稿日: 2024.03.30
