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京都・春日小路家の光る君 三
京都・春日小路家の光る君 三
天花寺さやか/文藝春秋
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大迫力で手に汗握る戦闘シーンと感動の大団円、読み終わったあと思わず放心してしまいました(•ᵕᴗᵕ•) すごく良かったです!! 6年前に翔也に起こった出来事の真相と長きに渡る春日小路家の縁談の業とも言うべき怨霊の正体も判明し、当主としての力を覚醒させて皆と力を合わせて炉子を助けるために京都を駆け抜ける翔也の堂々たる姿がとてもかっこよかったです⟡.* 最後の縁談相手の貴史とは性別も同じで気の置けない友人関係というのが、他家に比べてもかなり優位であるように感じましたが、友人なだけあってお互いのことをちゃんと分かり合っている気安い感じにほっこりしました(*´艸`) 翔也のことを想う気持ちをひた隠しにして翔也のために生活や縁談を支える炉子の献身は本当に素晴らしくて、愛子やるいや樹里や貴史が炉子のそういう性格に触れて癒されていくのも翔也が惹かれるのも分かる気がします(•ᵕᴗᵕ•) 一緒にいる時間が長いからこそお互いの気持ちに薄々気づきながらも身分差が邪魔をして気持ちすら伝えられない炉子と翔也の関係に切なさがつのってうるうるでした( இ﹏இ ) 2人の恋が実る瞬間は来るのかと立場は遠くても心はいつも誰よりも傍で互いを支え合い寄り添い合うような2人の様子を見守りながら読みました...!! 全ての決着がついてやっと想いを通じ合わせるシーンは感動でボロ泣きしました(´;ω;`) 怨霊の気持ちさえも救ってしまえる炉子ならばこの先も翔也と一緒にどんな困難だって乗り越えて春日小路家を立派に繁栄させていけると思います⟡.*

    0
    投稿日: 2025.04.27
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    思い出した六年前の事。 誰がどう見ても襲われたと分かる状態な時ぐらいは、一人で抱え込まずに素直に助けを求めるのもいいだろうに。 タイミングを見ていたのかもしれないが、冷静でない時にやって来るのは最悪過ぎるな。

    0
    投稿日: 2025.03.15
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    翔也の縁談行事が続く中ある怨霊に取り憑かれた元花嫁候補の令嬢が同家を奇襲する事件をきっかけに炉子の隠れた異能が覚醒したり、翔也のなくした記憶が戻ったりと色々変化があり一気に話が展開しシリーズ完結。裳子と炉子の絆の強さが尊い。

    0
    投稿日: 2024.11.20
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    待ちに待った3巻。 あっという間に読んでしまった。もったいないからゆっくりと思っても無理無理。 翔也と炉子が、どうなっていくのか、とか、黒幕は誰、とか気になって手が止まらない。 主役の2人はもちろんなんだけど、今回で貴史の株が爆上がり。あんた、いいやつだねー。翔也との友情が、最高。 今回は、炉子がずいぶんひどい目にあって、、、 あんな奴らにあんなこと言われて、私も心が苦しかった。 なんとかはねのけてほしいと祈ってた。 そして、総力戦のクライマックス! 翔也の覚醒した姿がまぶしい。 もちろん、めでたし、めでたしなんだけど、私は、ついつい、最後にあの振袖の裾あたりが妖しくふわりと動くなんていやな想像してドキドキしちゃったw 貴史にも素敵な出会いがありますように。 (という番外編が読みたーい。)

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    大円団。途中、胸を掴まれるほどの想いをを体感しながら一気に読み切りました。バトルシーンも手に汗握りながら助けに来てくれたシーンに来てちゃんと呼吸ができるくらい没頭して読んでました〜。

    2
    投稿日: 2024.11.10
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    【名家の縁談バトルがついに決着! シリーズ完結作】名家の次期当主・翔也をめぐる縁談は、一人の令嬢によって突如阻まれる。彼女には、得体の知れない「何か」がとり憑いていた。

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    投稿日: 2024.10.22