
総合評価
(19件)| 6 | ||
| 9 | ||
| 3 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ軽井沢に住む稀世と英次、東京から別荘にくる未来子と創介は高校最後の思い出に浅間山に登る計画を立てる。予定が合わず、11月半ばになってしまい、初雪がちらつく中登ることになる。無理せずと言っていたが、無理して進み、創介が骨折してしまう。創介が山荘まで降りれないために英次が助けを呼びにいくが、滑落して、なくなってしまう。 そらぞれが英次の死を背負い、その後の人生を変えてしまう。 3人が30年たっても恋愛感情を持つところは少し受け入れにくい気がしてしまう。だが、高校生の頃の軽い決断が、自分だけではなく家族含めて、その後の人生に影響を持って、そこから逃れられずに生きている様はそれぞれのがんばりとして楽しく読めた。
0投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログ堅田の 「わからないときは目の前にある自分のできることをすればいい」 創介の「人生に答えはない。それを求めるから不安になる」 この2つの言葉が印象的。 やっぱり「今、ここ」を懸命に生きる、そのことに尽きるのかなと思いました。
2投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ仲間1名を山で喪った男女3名の30年以上の物語。 それぞれの恋愛感情がヌルッとしていて、なんだかあまり気持ち良くなかったです。 そんなに全員が揃って過去の相手に執着しなくても、、と感じてしまいました。 軽井沢や浅間山の描写が美しくて、プロローグとエピローグに出てくる浅間山を眺められるロッジのようなところに滞在してみたいなぁと思いました。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログブクログの評価が高かったので読んでみました。 割と最近(2023年12月)集英社文庫から文庫化されたけど、初出は2007年。新潮社からすでに文庫化されてて、再文庫化みたい。唯川恵さんは初読みです。 主人公達の18歳から約30年に渡る結構壮大な物語ですが、語り部もぐるぐると入れ替わり、それぞれが何度も人生の転機を迎えたりするので、割とサクサクと楽しく読むことが出来ました。 ただ、価値観が少し古いなぁと自分は感じました。 初出が毎日新聞社となってたので新聞連載小説?女は強い」とか「女は怖い」とかオヤジ目線が強い気がします。
21投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ舞台は軽井沢と東京 高校生の男女4人が夢を語り合い、恋を募らせるなかで、そのうちのひとり英次が浅間山の登山中に滑落して命を落としてしまう 残った創介、稀世、未来子は自責の念に苦しみながらそれぞれの道を歩み、別れと再会を繰り返す 戦後から平成前半にかけての激動の日本をうまく取り込み、どろどろした感じは一切なく、およそ30年の彼らを追う壮大な物語
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ大切な人がそばにいるって幸せなことなんだと感じた。 自分のせいだと感じてしまう気持ちもわかるけど幸せに生きてくれ!と思ってしまう。
0投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログ他の方も書かれているが、読後感が爽やか。 高校生の男女4名の浅間山登山で滑落死亡事故が発生し、残された3人のその後の物語。 順風満帆じゃなくて、むしろつらいことが多くて、事故を忘れることができないけれど、それでもしっかりと生きる。 この大河恋愛小説、良かったです。
10投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログ再読⭐️ 友達を亡くした3人の生き方が良くもなく悪くもなく、でも結果的に3人ともいいなぁと思える生き方をしている。 唯川恵さんの作品は時間を置いて読み返すとまた違う感動をもらえます。
3投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ読後感スッキリ 英次を失った後の3人の人生がギュッと詰まっていてダレたりせずに読めた。3人の縁がどこかでずっと絡んでいて、英次が引き離さないようにみんなで抱えていけるようにしてくれたんじゃないかな〜〜
2投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログこれは若い頃に読むか、中年になってから読むかで感想が違うのではないだろうか。 若い頃だと、綺麗事では済まないことや何かを諦めること、人とすれ違うことを受け入れがたいかもしれない。 中年の今は、嫌なことは嫌だけど、人生そういうこともあるよねと分かったような気になった。
19投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログ唯川恵さんは一時期めっちゃハマってて、書店にある本はほぼ読んだりしてました。 唯川さんの恋愛小説はとても共感して泣けます。辛い時に読んで救われてきました。 本棚にも手放せない本が何冊かあり、別れの言葉を私から、「さよなら」が知ってるたくさんのことはお気に入りです。 一瞬でいい、少し分厚い本ですが一気に読めました。大人の恋愛小説でした。先が読めない、読み進めるたびに3人の関係が気になる!となる内容でした。 人生何が起こるか分からない、好きな人との別れがあっても、長い人生またいつどう接点があるか分からない。また今がどんな辛いできごとがあっても時は流れていく。いつどんな巡り合わせがあるかも分からない。そんなことを考えたさせられた本でしたやっぱり唯川さん好きだなあ。
3投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ久しぶりの唯川恵作品 サスペンス感もなく、後味スッキリ大人な感じが なんだか新鮮で 手に取った時は,分厚い…と戸惑ったものの スラスラと読めちゃうのがこの作者の良いところ、と改めて実感
0投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログひさしぶりの唯川恵。新聞連載らしく、文章も素直で、ページをめくる手が止まらなかった。最後の創介と稀世の浅間山登山については賛否両論あるが、あんまり納得できなかった。 解説の谷口けいさんは、2015年、山で滑落死された方だと知った。2012年刊の新潮文庫版の解説を引き継いだものだろうか?山での死について書かれているが、その後のことを思うと、複雑な気持ちになる。 細かいことを書くようだが、唯川恵さんは金沢女子短大卒。金沢短大ではありません。
1投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文庫の裏書きに「32年にわたる大河恋愛長編」とあって、興味を惹かれて買いました。設定は、私より少し上の世代の4人の高校生が、軽井沢で友情をはぐくんでいるところから始まる。二人の高校生の男女は軽井沢生まれ、軽井沢育ち。特に貧しいわけではないが、昭和だから、今よりはまだ貧しく、誰でも大学に行く時代でもない。軽井沢育ちの二人は、慎ましい家庭に生まれ育っている。一方、もう二人の高校生は、東京のお金持ちの子女で、軽井沢に別荘があり、避暑にやってくる。親の立場の違いはあれ、4人は幼いころから仲良くしていた。 18歳の秋、もう冬が近づいている頃。4人は高校生最後の思い出に、浅間山に登る計画を立てる。そして軽井沢育ちの少年、英次が亡くなるという悲劇に見舞われる。 登山の途中何度も、創介が引き返そうと言ったのに、無理をしてしまったのだ。 罪の意識を背負いながら、その後の人生を歩む残された3人の物語。 創介も英次も、軽井沢の女の子稀世が好きだった。4人で登山をしているとき、稀世は二人にそれぞれ、打ち明けられていた。しかし東京の女の子、未来子が創介のことが好きなのもわかっていた。死ぬ間際に告白されたことなど、誰にも打ち明けられない。 それに、英次の死に責任を感じる3人は、自分は幸せになる権利はないと考える。 その後の3人の人生。 出会いと別れ。すれ違い。 3人の目線が入れ替わりながら物語が進んでいく。 だんだんと入れ替わる間隔が短くなって、年齢を重ねるごとに時が経つのが早く感じる感覚のように、物語も進んでいく。 あの一瞬がなかったら…と思い、悔みながら年を重ねる3人。 切なくて、涙が出ました。 大河恋愛長編!なるほど。こういう小説を大河恋愛長編というのね。
7投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログとても良かった 1人の死をきっかけに大きく変わった3人の人生 それぞれの人生が重なったり離れたりしながら展開されていく 人生とは真っ直ぐなものではなくて曲がったり折れたりしながら進んでいくもの、歳を取っても結局若い頃の自分の横にいるのかもしれない 生きた人生と生きたかもしれない人生 考えたらキリがないけど、それでも選択をしながら一生懸命に生きていくしかない 何となくドラマ化か映画化しそうな作品であった
3投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ複雑に絡み合った男女の関係が、この後どうなるのだろうかと気になり一気に読み進めた。 内容は友人を登山中の事故で亡くすという、重たいものであったし、その事故というのも一緒に登山した男女関係が大きく関係していたので、それぞれに責任を感じるところがあるなと思いながら読んでいた。運命の悪戯で大人になってからも、事故から数十年経ってからも不思議な縁で繋がる関係性が、各々の人生にとって大きな影響をもたらしていることが伝わった。 それぞれが抱く思いと共に人生を生きてきたのだと強く感じた。 また、自分にはそんな経験はないが、身近な人を、もしかしたら自身や周りの過失で亡くすというのは相当精神的にくるものがあると感じた。簡単な言葉では現せないほど、苦しいものがあると思った。 内容が重たいことも相まって、読み終わった後、幸せな気持ちというよりかは、色んなことを考えさせられる本であった。
2投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋愛小説ひさびさ読んだけど、恋愛小説とは一言で括れない、4人の素晴らしい人生があった。とてもいい本。
1投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
浅間山でひとりの高校生の死をきっかけに、それぞれの人生を歩む3人の高校生たち。 稀世の父親がいないことで憂いにあい、目まぐるしく変わる人生 創介の人生も親の庇護を捨て、ひとりで生きていこうとする 未来子もまた、大きな姉の存在に苦しみながら、人生を切り開いていく 32年という時間が経ち子供は大人へと成長していく。自分も今、同じ様な年齢だから彼らの人生を重ねながら読むことができました 山は人に希望も絶望も与える 日々のルーチンの中で生や死を感じることはなかなかないと思う 自然を通じて、死を感じることで人は生を身近に感じ、もう語り合うことのできない人の姿も感じるのかもしれない
2投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ大人になって、歳をかせねて、いろいろな事を経験しても、18歳当時あの時だけは、ずっとあの時のままで、その感情から逃れられない大人の切ない甘い物語。
2投稿日: 2024.01.03
