
総合評価
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powered by ブクログはじめに/女装の騎士 エオン・ド・ボーモン/ エスプリの女神 ジョフラン夫人/最後の寵姫 デュ・バリー夫人/ 美貌の女流画家 ヴィジェ=ルブラン夫人/ ロココの薔薇 マリー・アントワネット/ジロンド派の女王 ロラン夫人/ 情熱の女闘士 テロアーヌ・ド・メリクール/暗殺の天使 シャルロット・コルデー/ 優しき革命家の妻 リュシル・デムーラン/ 流転の王女 マリー・テレーズ・ド・フランス/英雄の初恋 デジレ 歴史の表舞台でフランス革命を過ごした11人 それぞれがどう思い何を考えていたかと推測し始めたらとめどなくなってしまう。 そういう人もいたのねという感じ
4投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログフランス革命というのは、世界史的には大きな事件なのですが、どうにもよく理解できないマターの代表的存在でした。絶対主義専制君主の圧政に対して「国民が立ち上がった」のに、それ以上の暴虐的なジャコバン派の独裁で多くの人がギロチン台に送られるというのは、そんなものかとも思う。しかしナポレオンがあっという間に皇帝になってロシアにまで遠征するなんて展開はどうしても理解することができなかった。 この本はそんな疑問を、少し和らげてくれるとてもいい本だと思います。というのも暴走する男の陰に女性がいて、その女性たちがどんな境遇に置かれていたのかをしっかり描いてくれているからです。全部で200ページ程の分量なのですぐに読めてしまいますが、11人もの女性の波乱の人生が、フランス革命の実態を、現実の姿を教えてくれます。
34投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログフランス革命が起きた18世紀前後を生きた女性たちについて書かれている。著者はベルばらの作者の方で、あの漫画を描いた知識が生かされている作品だと思う。 本の中に「18世紀に生きた者でなければ、生きる歓びを知ったことにならない」という言葉が出るくらい 当時のフランスは激動の時代に翻弄された人々は多く、特に女性は革命が起きたとしても蚊帳の外のよ うな立場であったのだなと感じた。 ベルばらでお馴染みのキャラクターが実は漫画とは異なる性格だったりと読んでいてなるほどーと思ったり、同時に漫画やドラマなどで書かれている歴史は脚色されていることも多く、色んな観点から歴史を知ることが大事だなと思う。 この本を読んでいると本当にその人はその場所で生きていたんだなと思った。
11投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ表紙から、ベルばら関連の解説本を想像していたのですが、内容は「ベルばら後」、もっと革命その後に焦点をあてたものでした。 池田さんの巻末解説にもあったけれど、偉大なる革命とか言っておきながら、いかに女性を蔑ろにしていた時代だったか、その意味では自由も平等も全く不完全だったということが読み取れる。 文章はわかりやすく構成も読みやすい。この本をきっかけにさらなる考察をうながす入門書的な内容です。
1投稿日: 2024.03.03
