
総合評価
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powered by ブクログタイトルに反し、内容は生前整理入門に近い。断捨離本として単純に読み応えがある。漫画も読みやすく、読み終わったあとは自分もものを減らそうと思える。 マイホームを手放すにあたりどのように売却したのだろうというのが気になったが、筆者の場合は身内(実姉)に買い取ってもらったらしく、具体的な金銭まわりの話はほぼ触れられていない。売却まわりの話が読みたい人にとっては参考にならない本だと思う。
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログこだわって建てたマイホームから、賃貸マンションに引っ越して快適になってお金も貯まったよ!というエッセイ漫画。 賃貸か持ち家かは、結局賃貸が勝利なの??と気になって読んでみたけど、「人によるよね」っていうのがわかった本だった。 家に対する不満、生前整理、教育費などお金の問題。 それぞれに「なるほど」と思う部分と、「それって家の仕様や暮らし方で変わるのでは?」と思う部分があった。 たとえば、家が広すぎて掃除が大変、夏暑くて冬寒い、とかは、家の広さや断熱性能に左右される部分も大きそう。住宅設備のメンテナンスなどの固定費が教育費ピークと重なるのは、ライフプランにもよりそう。 でも、庭の手入れが大変(虫とか)、町内会がしんどいとかは、自分も性格上共感した>< あと、生前整理については、確かに子どもに家を残すことが負担になるケースもあるなあと納得。。 あと、人生どこまでも想定通りにいかないから、柔軟に変えられる賃貸の良さを感じるのは確かにだった。 面白かったのは、賃貸マンションに引っ越した後に、マンションの管理費を「サブスク」にたとえていたところ。今までマンション住んでて意識したことなかったけど、戸建てから引っ越したらサブスクに思えるかも!って印象的だった。 DIYの好きなお姉さんは、一軒家で楽しく暮らしているらしい。持ち家が合う人もいれば、賃貸のほうが気楽な人もいる。 どちらかが正解、じゃなくて、どういう暮らしが自分の性格や暮らし方に合うかを考えるのが大事なんだなあと気付かせてもらった本だった。
1投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログライフステージやライフスタイルに合った家があるという話。物を持つほど管理の手間は増える。家は特に管理が大変。 昔こんなことで困っていたという話をきちんと覚えて再構成できるのがすごい。
10投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログ読後感のスッキリ爽快感がすごい。リスクも大きかったと思うけど、理にかなった選択をしていると思う。 これからの時代はこれが正解なのでは?
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ借りたもの。 いざ、こだわりを詰め込んだ夢のマイホームを建てたものの、ライフスタイルに合わず、熟考した上で手放し賃貸にした著者のコミックエッセイ。 広すぎる部屋、使わないバルコニーなどの設備、管理できない庭、かかる維持費、広い分だけモノがあふれて結局散らかっている…… 被災経験や義父の死で遺品整理の大変さを身をもって知った著者は、「自分たちが亡くなった後、この家はどうなるんだろう?」という事に思い至る。ミニマリストブロガーさんの話を聞いてそのライフスタイルに衝撃を受け、生前整理の講座を受講して、自分自身を見つめなおす…… 「オシャレなインテリアを買えば オシャレになるわけじゃないんだな…(p.58)」は金言。 長浜のり子『マンガでわかる片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン』( https://booklog.jp/item/1/4569837247 )にも通じるものがある。 最近何かと話題(いや、もはや市民権を得ている)「ミニマリスト」について、ちゃんと理解を深めた上での選択だった。 『様子のおかしいインテリア店【ポケットブック】』( https://booklog.jp/item/100/232799 )のカジマグ氏が語っているように、ミニマリストは「何でもモノを捨てればいい」ではなく、「本当に自分が必要なものは何なのか?」を突き詰めた上で、本当に必要なものと暮らすための生活の知恵である。 自身のライフスタイルだけではなく、ライフステージの変化を踏まえると、この持ち家は合わない!! という事実に気が付き、こだわりマイホームへの執着も手放し、マイホームよりも狭い専有面積の賃貸物件へと引っ越す。 身の丈に合うと、とても快適だという。 お子さん3人いらっしゃるそうなので「大きい家の方が手狭にならず良いのでは?」という外野の短絡思考さえも否定される。これは私には目から鱗に感じた。 ただ、こだわりマイホームの売却に関しては、お姉さん夫婦(親族)からの需要とマッチしていた、という奇跡的なものがあったので、全ての人がこのように上手くいくとは限らないと思う…(過疎化が進みすぎている、立地が悪い、独自すぎる間取り等で需要が見込めないケースを言っている) そう考えると、マイホームを持つ前にいかに熟考するのが大切か、という事を理解する。
1投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ自分たちにとって、何が大切かをよく見極めて、必要充分なものにすれば、コストが押さ得られることを学びました。
0投稿日: 2025.01.15
