
義娘が悪役令嬢として破滅することを知ったので、めちゃくちゃ愛します ~契約結婚で私に関心がなかったはずの公爵様に、気づいたら溺愛されてました~
shiryu、藤村ゆかこ/小学館
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)4.0
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レベッカが可愛すぎる! 努力家で頑張りすぎな部分が心配でありながら、段々素直に自分の気持ちを言えるようになっていく成長過程が愛おしい。 ソフィーアと一緒にいつまでも見守っていたくなりました。 見守りたいと言えば、ソフィーアとアランの恋愛模様も。 互いに「家族」に恵まれなかったため、家族に憧れつつも理想の家族像を自信を持っては描けない不器用さが、もどかしくも微笑ましいというか。 アランに至っては自身の気持ちに気付いていないあたりもまたね。 その割に言動は完全に溺愛モードですが。 二人の気持ちの決着やソフィーアの予知夢が回避できたのか、ソフィーアの妹たちへのざまあ(があるかは分からないけども)など、多少伏線を残した形。 続編があるのかも。 三人がもっと「家族」になった姿も見たいなと思うので、続編あるといいなあと思う。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ予知夢でレベッカの悲惨な未来を見てしまったソフィーア。不思議すぎる力だから相談はできない…。そんな中でもレベッカの未来を変えようと奮闘するソフィーアは応援したくなる。このソフィーアの行動がなければ、アランも含めた3人が「家族」になることなんてなかったと思うし。レベッカを大切に思っているけれど、どうしていいか分からない。そんな不器用なアランが、少しずつ父親になっていくのも楽しいし。 あと、遠慮ばかりだったレベッカが、2人に甘えられるようになっていくのが可愛かった。契約結婚から始まった3人だけど、どんどん本当の家族になっていくのが嬉しくなった。
0投稿日: 2024.06.22
