
総合評価
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powered by ブクログ薄汚い老人がとあるカップルやOLを執拗に追い詰めていく… 色ボケ老人によるストーカー犯罪かと思いきや、物語は21年前の連続強姦殺人事件に繋がっていく 主人公は姉をストーカーに殺された過去を持つ刑事 事件マニアと呼ばれるほど、過去の事件のデータベースを頭に入れている 実際にあった事件を扱っており、作者の勤勉さに舌を巻きました 今作も胸糞悪くなる登場人物ばかり、でも読む手が止まらず一気に読み終えた
0投稿日: 2025.12.27
powered by ブクログ怖かった。 始めは寝る前によんでいたが、怖い夢をみてしまい 昼間読むようになった。 ストーカーって恐ろしいことは間違いないが 寒い外で長時間待ち伏せしたり、真っ暗な夜中に手の込んだ嫌がらせしたり、尋常ではない精神状態にならないと とても出来ない事で、その邪念、執念に取り憑かれるともはや人ではなくなるのでしょう。 なのであまり人やモノに執着するのはやめようと思いました。
0投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログストーカーにより日常生活が壊されていく恐怖。 異常な執着者の行動がとにかく不気味で気持ち悪い。愛を受けられなかった者達と失ったものへの悲しみに不憫さはあるがここまでの執着はかなりの粘着性が怖かった。
0投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログ序盤の老爺の得体の知れない感じが怖すぎる。終盤にかけて盛り上がっていることはわかるが、個人的には登場人物が多くてついていけなかった。映像化されるとわかりやすく楽しめると思う。
0投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログストーカー内容の気持ち悪さに読むのを止めようかと思いながら、なんとか読了。途中までの犯人の違和感が最後には解消されますが、そこかい!と。
0投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログストーカー被害者の女性 相手は老人 なぜ狙われるのか そこには、昔に起こった連続強姦殺人事件が関係していた。被害者の関係者が復讐のためにする犯行かと思いきや、連続強姦殺人事件の犯人の父親がなりすまして、復讐していたと云う、複雑な物語。 面白い
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北野谷さんと今道さんが魅力的だった。 小さい頃ネグレクトしてたのに、いくら教誨師から諭されても、子供のために復讐って…ちょっと無理があるなぁ。
0投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ佐坂湘 佐坂美沙緒 北野谷輝巳 中郷 菅原 今道弥平 永尾剛三 友安小輪 岸智保 丹下薫子 佃秀一郎 鴇矢亨一 鴇矢亜美 鴇矢ミレイ 鴇矢シゲ子 綿谷 緑川 竹根義和 竹根作市 宮崎保雄 宮崎千秋 野呂瀬百合 野呂瀬辰男
0投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ老婆のストーカー、老爺のストーカーの描写がリアルすぎてグロく、辛さに耐えながら読み進めると後半は連続殺人のミステリー展開。感情の揺さぶりが激しい一冊だった。
7投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログストーカーの描写がリアルで、さすが櫛木さんの作品はリアルさとグロさがずば抜けていると楽しめて読めた。 しかし、段々と置いていかれてしまって、序盤に登場した「ともやす」って誰だったんだっけ?とか、誰が過去の事件とどう関わっているんだっけ?と分からなくなってしまった。 登場人物が多いのと、伏線回収が難しい…
0投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ流石は櫛木先生の作品。 色んな人が繋がりあって面白い所にくるとページ をめくる手が止まらない、緩急ありの 作品でした。 来年の夏になったら読み返して最初に読んだ時と 感じ方が違うのか検証します! その時に読んでた自分の置かれてた環境って読み返すと思い出したりしませんか? この本は仕事に行く時にバスを使っててその中で 読んでた時間が多かったです。 (朝早すぎて寝落ちもありました) 次読む時はどんな状況で読むんだろう、、 そういうのも自分の読んだ本に残っていく事が 面白くも楽しい、懐かしくなります。 本の感想と言うよりも自分の話になりましたが 読書の楽しみ方って色々な視点があって 良いと思ってます(自論ですが) 色んな方に読書をもっと身近なものになって 欲しいなと思います。 私はアナログなので、電子よりも紙で読んで 1ページずつめくっていくのが大好きです
0投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ執着者 (創元推理文庫) 著者:櫛木 理宇 ナレーター:しぐれ さみだれ・山口 由規乃 老人のストーカーかと思いきや、過去の事件が複雑に絡見合い一気に読み進めてしまった。 ストーカーの描写がリアルな上、老人の不気味さ・怖さ・気持ち悪さがありありと感じ取れた。 こんなに恐ろしいのに…と思い読み進めていたが、被害に遭っていた女性が警察・男友達・兄に相談したところ「老人だから」「寂しい人だから」「優しくしてあげましょうよ」と言われ絶望に陥る。 なんと言う事だろう…だが本書に書かれてた通り、弱そうな老人に対し男性側があからさまに屈強な男達。 現実でも同じような事がありえるのでは?と思ってしまった。 登場人物が多く、相関図が欲しいところではあったが最後は驚きの展開に。 何にしてもサイコパスは自己中心でしかないって事だ。 ------------- サマリー(あらすじ)・コンテンツ: 「老人だから」「寂しい人だから」「優しくしてあげましょうよ」 すべての油断が地獄の始まり。 『死刑にいたる病』の著者による戦慄のサイコサスペンス 一気読み必至!!の声、続々。 平凡な会社員の女性に突如降りかかった、老人による執拗なつきまとい。何か隠している恋人、深刻に捉えない警官……誰もこの地獄から助けてくれない。一方、若夫婦が都内の自宅で老人に襲撃され、夫は死亡、妻は攫われる事件が起きる。二つの事件に関連する老人は何者なのか、そしてその目的とは。圧倒的筆力で読者を放さない、戦慄のサイコサスペンス。 ------------- 読了日:2025/07/28
11投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ2025.07.13 怖さと謎解きが双方とも満たされている良書。多くの登場人物が現れるが、それぞれの人柄を描き出すために、細かいところに目を配った拍子がされているという読後感が強い。 女性と男性の物の感じ方の違いについても考えさせられる。普通の男は普通であるが故に「ストーカー」される「女」の気持ちがわからないのだなと思う。私自身が作中の登場人物であったにしてもこんな対応だろうなと思いながら読んでいた。 もうひとつ。執着というか、執念というかを、日本人はあまり持ち続けられないのだなとも思う。日本人以外のほうが、こうした執着を持ち続けることができるような気がしている。これは、なんの根拠もない感想ですが。
9投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ純粋にストーカー!ってだけの話ではない まさかこんなラストに行き着くとは想像もしなかった。というか読み終わってからも複雑すぎて相関図がほしいくらい 幼少期に姉を殺された少年 同棲カップルに執拗に嫌がらせをする老婆 大学院に通う女性に猥褻なストーキングをする老人 誰から見てもいい夫婦の夫が殺され、妻が拉致される事件が起こり少しずついろんなことが繋がっていく とりあえず老人のストーカーは逆にこわい 世の中的に老人だから、って許されることが多すぎるのでは?と日頃のモヤモヤが頭をよぎった
9投稿日: 2025.07.09
powered by ブクログ老人のストーカーってこんなに怖いのか…。 まるで自分がストーカーにあってるかのような気分になりました。 過去の事件との繋がりや、復讐心が複雑に絡み合って、読み応えありました。 被害者の遺族がこんなにも人生狂わされるのかと、リアルな姿があって、やるせなくなります。
2投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ老人のストーカー事件かと思いきや、そんな単純な話ではない。なぜ老人がストーカー行為に及ぶのかという動機が物語の鍵であり、二十一年前の「沢館女性連続殺人事件」との繋がりが徐々に明かされていく構成は、読む側に混乱と緊張をもたらす。 小柄な老人による異常な執着と暴走が、不気味さを超えてホラーのような恐怖を生み出しており、精神的にも追い詰められるような緊張感が覆う。被害者がなぜ狙われるのか分からないまま、孤立し、誰にも信じてもらえないやるせなさがリアルで、性による苦悩や無力感も重く響く。 犯人像がなかなか見えず、焦らされる展開ながら、終盤には真相が明かされ、事件は見事に収束。本筋とは別に思えたプロローグの事件もエピローグで回収され、読後感は爽快。 執着と執念の恐ろしさをこれでもかと見せつける、重厚で緊張感に満ちた一冊。
23投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ老人がストーカー?油断を誘うサイコっぷりにやられた。一見弱そうな爺さんにはなんとなく敬老精神をもって見てしまう。そこが穴であり被害者の地獄が続いていく事となる。怖かった。事件が紐解かれていくと割と普通なんだけど、謎が多い序盤は正にヒトコワ。この先こういうようなイかれた人間に絡まれるかもしれない。老い先こんなヤバい老爺になってしまうのではないか、失うものが何も無くなって…櫛木理宇の本を読んでそんな不安と恐怖に苛まれる。いつもだ。でもこの人の作品をまだまだ読みたい。
2投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ正体不明の老人に付き纏われるのが不気味ですごく怖かった。ある時は暴力的に、ある時は性的に被害者を襲い、何故狙われているか分からない分余計精神はすり減っていくのを読んでいるこちら側も感じた。友人や家族、警察を頼っても老人と知るや否や大したことない、怖がりすぎだとまともに受け持ってもらえないのもやるせなかった。老爺だとしても男性だということに変わりはなく、女性の場合力負けすることも考えられるので抵抗したくてもできない辛さ、性による苦悩がありありと伝わってきた。かつての被害者が加害者になってしまう構図は他の作品と重なる部分があり、それを知った途端物語の様相が変わって読み応えがさらにあるように感じて、櫛木理宇さんの作品11作目にして私はこのテーマが好きなんだなと認識出来た。今道さんの登場は個人的にとても嬉しく、彼がいると安心感が凄い。佐坂が自分の姉を殺した男を再逮捕して第二の被害を防いだ終わり方もとても良かった。
2投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログストーカーの描写はかなり怖いし、気持ち悪い。 どうなるの?と読んでいったが、展開になかなかついていけず…。 最後まで乗り切れなかった。
3投稿日: 2025.03.26
powered by ブクログこれは一人暮らしの方は読まないほうがいいかも…平凡な会社員の女性に突如降りかかった、老人による執拗なストーカー行為。警察に相談しても「老人だから」「寂しい人なんだから優しくしてあげましょう」と取り合わず…途中までのストーカー行為の描写が本当に薄気味悪かった。 物語としてはこのストーカー老人は過去のある事件が引き金となり、何代かの世代にわたり復讐を果たすことが目的だったということが判明し、ストーリーが完結するので、ちょっと肩透かしだったかな。 どうせなら、ストーカーの心理が謎のまま、常識の通じないホラー要素が濃い人物で終わるほうが不気味だったかも… 現実として数日前に起きたストーカー殺人事件。ちょうどこの小説を読んでいたから、びっくりして怖くなった。事実は小説より奇なりというが、報道されてる話は犯人と女性には金銭の貸し借りがあったととが引き金とのことだけど…。 いずれにしてもストーカーって言葉が流行り出して何気なく使っているが、この小説のタイトル『執着者』っていうのが、何だか一番怖い…
2投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログストーカー対応と性犯罪者の量刑を考え直して欲しいと切に願う。途中途中で、いやおかしいだろ?と声が出そうになった。 性別によって感じ方は変わるかもしれない。男女とも付きまといに遭うが、メインの事件の被害者はやはり女性。 サスペンスミステリーといったおもむきなので、読みながら犯人は?とか動機は?と考える。途中まで考えていたことが覆されるのは、ミステリーを読む醍醐味。ひねりがある作品はとても好きだ。 過去の事件と現在の事件の2層構造がメインだが、もう一つの脇、というか、メインとあまり関わりない気にかかる事件もきちんと回収されるので、読後の満足度は高いと思う。
37投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
推し作家、櫛木理宇さんの作品。 前半はとにかく3件の付きまとい、嫌がらせ被害が恐ろしくて、あれ、これホラーなのかなと慄きながら読む。 そしてちょうどページ数的に半分まで読んだところで登場人物の一覧を見て、まだ名前が出ていない人が9人いることに気付き、驚く。 そこから後半にかけて怒涛の急展開。 (え、ちょっと待って。それっておかしくない?!) からの (あ、やっぱりそうだよね) ときて (え?あれ?うーん、そう?えー?!あー!だよね!え、そういうこと?!) と心の中で大騒ぎしてしまう見事な終盤。 真犯人に関しては、頭おかし過ぎて理解出来なかったけれど、ラスト今道さんが真犯人にかけた親の役目の話には涙が出た。 今道さんは「ぬるくゆるやかに流れる黒い川」「氷の致死量」に続く3作目の登場とのこと。 氷の致死量で今道さん素敵だと思ったけど、やっぱり素敵。ぬるくゆるやかにも読みたい。 ラストは爽快。佐坂さん、お姉さんの敵討てたよ。涙が溢れました。よかった。 櫛木理宇さん作品、堪能しました。
3投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
注目の櫛木さんの作品。 執着者というタイトルと、帯に書かれた書評に惹かれて読んでみた。 ノンストップかつ怒涛の展開で息つく暇も無く読み終わる、そんな感じでした。 特に最後の100ページくらいは凄かったです。 恐ろしい老人にストーカーされる被害者達。 玄関先で排泄される、郵便受けに齧りかけのパンを入れられる、なぜか行く先々で出会ってしまう…恐ろしすぎて、道を歩くのも怖くなります。 主人公の警察官「佐坂」は、少年時代に高校生の姉がストーカーによって殺されてしまい、そのせいで家族が崩壊してしまった過去があります。 事件を追う中で、自分も”復讐”したいんじゃないか?と何度も葛藤しますが、 かつて姉を殺した犯人がまた再犯しようとしてるところを捕まえた後の、今道とのラストシーンが、姉を失ったトラウマを27年越しに克服できたのではないかと、ジンときました。 読み終わった後は、常に背後を気にするようになること確定です…
11投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
忙しい時期に読み始めてしまったので読了まで2週間ほどかかってしまった。登場人物が少し多めで、関係性も複雑なのもあり、私の頭ではちょっと混乱。でも、2/3くらいのところで真犯人が予想つきました。 今道さん、良い雰囲気ですね。この方がいなかったら色々成り立たない主役並み脇役。 背景にある凶悪事件の被害者家族の痛みが突き刺さって辛い。でも、想像するだけで、多分自分もそうなるだろうと思う・・・。連続殺人鬼には同情の余地無しだけど、でもその映画館に放置されていたという生い立ち→『言葉を獲得できず、自分の感情さえも分からなかった』を思うと、結局子どもへの虐待が犯罪を生み出しているとも言えると思う。でもその親も虐待されていたりするのか・・?読後にそんなことを考えました。
5投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ老人だからといって舐めてかからないようにしようと思える作品だった。文字だけであそこまでとりはだがたったのははじめてだった。執着者っていうタイトルの意味がわかった時、人間がいちばん怖いんだなって思った。
2投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ老人に悪質なストーカーをされるという、 気味の悪い始まりに衝撃を受け 読む手が止まらなかった。 老人だからと無意識に油断している自分の日常を 改めて見直さなければと思わせられるほどだった。 登場人物が多く整理が大変だが、 犯人判明までの過程も二転三転と 分厚いながらも楽しく読みきれた。
1投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログ得体もしれない老人に付きまとわれ、相談するも「老人なんだから」と相手にされず。恐怖の中生活を送らないといけないのは自分だったら耐えらないなと思った。 またストーカーされている女性達には考えもしない共通点があり、理不尽というかまさにタイトル通り「執着者」でした。
2投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ櫛木理宇さんらしさ。好きです。 登場人物多すぎて整理できなかったです…。 内容は、描写が細かく、犯人たちの動機が明かされていく場面が面白かったです。
1投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっと読み終わった! 面白かった〜! 主人公最後姉の敵討ちで殺しちゃうのかなぁと思ったけど幸せになれよ 犯人予想外だったな 寧ろそんな奴いた?くらいの印象 でも読んだ後ならまぁ確かにそんな悪質なジジイだったわ…納得 老人出過ぎ 介護か どれが誰??ってなってた
1投稿日: 2024.09.15
powered by ブクログ不気味な設定、展開は面白かったのですが、人物描写がイマイチで感情移入できず。なので真犯人が出てきても「??」という感じ。展開もちょっと無理矢理か。もったいない。
1投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ身に覚えがないのに老人に付きまとわれる、そんな恐怖ととある夫婦を襲った殺人事件と誘拐事件がどのように繋がっていくのか推理しながら読むのが楽しかった。終始不気味な老人のストーカーの描写が怖くてゾクゾクした反面、珍しく犯人を当てれて嬉しかった。
6投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ気味が悪くてゾッとする。 恐ろしいほどの執着に身の毛がよだつ。 なのに、面白い。 恋人につきまとう老人。 若夫婦を襲撃した老人。 自分をストーキングする老人。 この老人は何者なのか、その目的は何なのか。 得体が知れないから余計に怖い。 謎は深まる一方で、気づけば物語に引き込まれている。
2投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーカー問題の厄介さは「実害がない以上は周囲として介入の根拠がない」という点で、つきまといやジロジロ眺めるなどの行為の取締りは実効性がないし、被害者視点からすれば「差し迫った害が予感されるのに助けが得られない」ことだと思う。翻って、本作だと汚物で嫌がらせ、侵入等の実害があるので、警察官や周囲の人間の非協力・無理解(+被害者側の詰めの甘さ)が理由のように読めてしまい、ストーカーというテーマの恐怖を味わいたくて手に取った人間としてはもう一押しほしかった。 『黒い家』みたいな、イカれた人間がすぐそこにいる恐怖を押し出したサイコホラーを期待したけど、どちらかというと正真正銘の(?)犯罪者によるストーカーという意味でミステリー的な面白さが主で、サイコホラーという先入観を持ってなければもっと楽しめた気がする。
2投稿日: 2024.07.18
powered by ブクログ気持ち悪い内容… きもい。。。。 執着って怖いな… 映画好きとしては、映画のセリフやら作品名が出てきたのは嬉しかったけどね もう1発はお姉さんのぶんだ。許されるさ、それくらい
1投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログただただ不気味…意外性もあって面白かったけど、登場人物が多くてついていくのが大変だった。。都度登場人物一覧をながら読んでた。私のキャパの問題かも( i _ i )
1投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ※ 入りから早々に怖いです。 そして、怖さだけでなく理由のわからない 状況に巻き取られていって、想像以上に 複雑怪奇なラストが待っていました。 見ず知らずの人から突然突きつけられた 悪意に満ちた視線と行動で、恐怖と不安が 瞬く間に膨らんでいく様子はホラー映画の 様に鳥肌が立つ様な怖さです。 その上、恐れを他人に理解してもらえない もどかしさが募って、次第に絶望に打ち のめされて精神的に追い詰められていく。 これでもかと言うぐらい重ねて迫ってくるので、 なんとも形容し難い怖さがあります。 心理的な負荷大のホラーかつサスペンス。
8投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
序盤の、女性たちに付きまとう老人の不気味さが半端なく、オカルト的なホラー小説なのかと思うほど。 老人の目的が不明というか、ただの快楽目的っぽく、何を考えてるのかわからないため、いつどこで襲われるか予想がつかない恐怖感も相当強く感じます。 加えて、過去の類似事件や被害者の関係者などの要素が多くて複雑で、序盤はそれらがどのように収束していくのかがとても気になります。これらが徐々に紐解かれ、事件の関係性が明らかになっていく流れは、常に先のページを気にさせてくれる求心力がありました。 そうした半端ない恐怖感・緊迫感と、少しずつ明らかになっていく真相、そして最後の最後まで引っ張る未解決要素(佐坂と永尾の関係)の存在が、分厚くて文字も小さいこの本を爆速で読ませてくれたように思います。 また(櫛木理宇作品では珍しく?)引っかかるところが残らない大団円で、エピローグが爽快だったのも個人的に好ポイントでした。
3投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログ前半のストーカー部分は気持ち悪く 異質で面白い 読み進める度 登場人物の多さに、誰だっけ?となる。笑 人間の執着って嫌だよね
8投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ老爺のストーカー描写がものすごく不気味だった。 なるほどなぁ。 身内が被害に遭ったから復讐するって、視点をかえれば被害者とゆう表現は容疑者の遺族からすると違うんだな。
1投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ただ気持ち悪いストーカーの話かと思いきや 様々な登場人物の思いが交差する複雑な話。 以前、娘を殺害された父親が 殺人犯の周囲にいた人物の子孫をストーキングする。 えらい、遠回しなストーカーだなと思えば やっぱり犯人の父親が真犯人でした。 ただ、やっぱり 過去に殺人を犯した犯人が100対0で悪いわけで 被害者や、きっかけになった人物を恨むのはお門違いにも程がある。 思考がこうも歪んだ人を描くのは難しいだろうな。 そして、佐坂さんが殺人を犯さなくて本当によかった。 でも、最後の最後までドキドキ。 ラストまで気が抜けない作品です。
3投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ章によって異なる登場人物の目線で描かれるけれど、こんがらがることもなくすんなり読めました。 なお内容は暗く重めなのですんなりではありません…。 久しぶりの櫛木理宇さんの作品でしたが、面白かったです。
2投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログこの人の本は、とても読みやすい。個人的に連続殺人系は休憩が必要だけど、続けて読みたくなってくる。緩衝材になってるキャラクターもすきだな。北野谷と今道さん。北野谷に会いたいなー。
1投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
改題された「執着者」 個人的には「老い蜂」原題?の方が好き 何よりもヒトコワ 途中まではもう怖くて読むのを止めようかと思ったほどに怖い。 付き纏われる恐怖、風鈴の音もトラウマになりそうだし、他人事だと親身になってくれない周りの人間たちに絶望感。 ラスト、佐坂が心の底から笑った事が唯一の救い。
1投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ久しぶりの本格サイコミステリー。 謎のストーカー老人、老人による殺人事件、老人の正体は気になるし、刑事3人の持ち味も良いし、被害者の女性が仲良くなるのも良かった。 沢山の人間の心理を順に表していく、矛盾なく、話を構築する技術もすごい。 過去の事件を辿っていく、ミステリーが好きかも。 面白い。
6投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログただのミステリーじゃない、読んでいて怖かったし後味悪くなる作品であった。 ストーカーが老人なんて聞いた事ないぞと思ったからこそ、気になるから読んでみようと思った。 登場人物が多く、視点も様々な人物になるので面白く感じるが、それだけでなく、ストーカー老人と登場人物の関係性を紐解かれていき、ストーカー行為の理由や事件の事実などが明らかになっていくのは面白かった。 でも終わりはあまりしっくり来なかった気がする
1投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ前半はとにかく老人が不気味で不気味で。。 想像力掻き立てまくり 恐ろしさ満点 後半は事件の解決に向けて急加速 世の中にはどうしようもない奴っているんだなぁ
6投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
真面目につつましく生きてきた女性たちに迫るストーカー。 しかもそれは老人だった。 そして、それに平行してある若い夫婦の夫が殺され、妻が連れ去れてしまう。 この三つの事件を柱に物語は進んでいきます。 こんな風にまとわりつかれたらと思うと怖いですよね。 そして同じように姉をストーカーに殺された刑事が主役というのがらしいです。 世の中にはどこになんの地雷があるか、わからないもんだなぁと思いつつ、それを踏まずに平穏な生活をしたいなぁと思わせる一冊でした。 最後に救いがあるのがよい作品です。
19投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
薫子が追い詰められていく描写が凄い、食べかけ餡パンと陵辱系の本の組み合わせは気持ち悪過ぎる。郵便物引き抜いた瞬間も中々。 犯行時の描写がより詳しく描かれるかと思ったけど流石に厳しいか。 あと読んでいる途中にユヤタンのフリッカー式を思い出した。
1投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024/02/08リクエスト4 老人がストーカーする姿の恐ろしさ。 それを周りから理解されないこと、誰にも助けてもらえないことにより恐怖を感じた。特に丹下薫子のアパート二階での体験。リアルすぎて二階の物件に住みたくないと思った。 過去にストーカー殺人事件で姉を失った佐坂、本庁の北野谷。佐坂は27年前に実姉を喪った時、今道警部補に会っている。その今道と一緒に捜査することになる。 いくつもの事件の関連がわからずページが進み、ラスト近くでまとめて収束する。 複雑なので、私は他の方のように一気読みにはならず。
1投稿日: 2024.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小輪の彼氏・智保は、何か知っているはずなのに口が重く、語ろうとしない。 警察も、高齢者だというと、真剣に聞いてくれない。 小輪の不安が頂点に達したとき彼は姿を消す。そして、老婆は来なくなった。 後味が悪い。何も解決していないまま次の章に進む。モヤモヤを残しながら、気になってページが進む。 ひとつの殺人事件もまた、不可解。 二人目の怯える女性。 高齢者だということで、やはり相談相手、後輩、兄は重くとらえてくれない。 結局、自分は何かあれば戦える、強い方だから。 女性の立場で考えてくれない人たちにみな、絶望する。 薫子の場合は、小輪よりも悪質、執拗。 最後の言葉が怖い。 湘の姉を殺した犯人の行動。 痣を見せるときと見せないときの差はなんだろうと思ったけど見抜けなかった。 自分が救われたいから、自分の子供の情報を渡す親、全部他人のせいにして犯行に及ぶ親、親の行動で人生を狂わされた子ども…。 ラスト、湘と今道の会話、笑顔で終わったのが良かった。
1投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ若い女を狙う老いたストーカー事件、そして都内で起きる殺人事件。二つの事件の真相とは。 本作は抜群の面白さがある。 事件へのリアリティーの持たせ方、その積み重ねがずば抜けて上手い。実際にあった事件をいくつも引用して描かれる日本の暗部には戦慄した。物語の進行と共に加速していくサスペンスはさながら極上の映画でも観ているかのよう。 一気読み必至の一冊である。
1投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ櫛木理宇『執着者』創元推理文庫。 サイコサスペンス小説。『老い蜂』を改題文庫化。 相変わらずストーリー展開が面白く、夢中になって読んだ。恐らく全てが一本の糸で繫がるのだろうと思っていたのだが、まさかそういう結末になろうとは全く予想も付かなかった。 主人公の荻窪署の刑事、佐坂湘は9歳上の姉を殺害された過去を持ち、刑事になってから、若い女性が被害者となる数々の事件が頭の中にインプットされていた。 最初に被害を受けたのは神奈川県の事務員の女性。友安小輪が恋人の岸智保と同棲を始めると、見たことも無い老人の付きまといが始まり、警察に相談しても、寂しい老人のことだからと取り合わなかった。恋人の智保はこの老人に関して何か隠しているようだったが、ある日、小輪の元から失踪する。 そんな中、都内に住む、鴇矢享一と亜美の若夫婦が何者かに襲われる。享一は老人に刺殺され、亜美は犯人に拉致されて連れ去られる。佐坂湘は北野谷輝巳とコンビを組み、この事件を捜査する。 さらに都内の大学院生、丹下薫子が見たことも無い老人に執拗に付きまとわれ、警察に相談するが、相手にしてもらえなかった。次第にエスカレートする老人の行為に、薫子は家から出られなくなる。 一見、無関係と思われた3つの事件は過去の事件を絡め、複雑にもつれ合い、絡み合いながら、一本の糸で繋がっていく。 本体価格820円 ★★★★★
80投稿日: 2024.01.27
