
総合評価
(4件)| 0 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スイスに行くしな~くらいの気持ちでレンタル。 鉄道には興味なかったため流し読みするつもりだったが、次第に一文字一文字を追うように。自然を守りながら成長していこうと一歩早く歩み出したスイスの、そのきっかけになったのではないかと思われる鉄道工事についてのノンフィクションだった。アルプスという山の恐ろしさ、それとどう向き合ってきたのかの歴史、悪魔とつけられた名前の由来について、アルプスを貫くトンネルがどのような経緯で作られたのかなど、読んでいて本当に面白かった。スイス国民の自国に対する意識の高さがかっこよく、日本もこうなればどんなにいいかと考えてしまう。トンネルが貫通するまで一息で読め、また、旅行が楽しみになった。自分がどの鉄道を使うのか、全く興味がなかったものが、この本を読んだことで、どのトンネルを通るのか非常に気になってきている。あわよくば、この世界一長いベーストンネルを通るといいなと、期待している。
3投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログビブリオバトルで紹介された本 スイスの人たちの国を挙あげての取り組み、感動してしまった。 環境を守るためにトンネルを掘り、ドイツ圏からイタリア語圏までの移動を4時間から約2時間40分 スイスアルプスの山々は硬くて掘るのがとても大変な山 トラックの台数は3分の2まで減るヨーロッパ全体の輸送を持続可能なものに変えた スイスは移動が大変でこのままだと国が閉ざされてしまう ものの移動や人も来なくなってしまう 命をかけて挑戦し、お金をかけて時間をかけて丈夫なトンネルをつくった 日本の青函トンネルも、スイスの技術を学んでつくったとのこと 箱根登山鉄道はスイスの技術を学んだ
1投稿日: 2025.02.12
powered by ブクログスイスの山岳鉄道は有名ですが、それをどう考え、どう作ったか、という話で、SDGsの本としても使えます。 それ抜きでも、プロがなにかを考え、作っていく過程はそれがなんであってもたいてい魅力的です。 2023/10/19 更新
1投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログゴッダルド・ベース・トンネルのお話。 スイスには何度か行ったが、このトンネルは通ったことがない。 ユングフラウヨッホは行ったけど。
1投稿日: 2023.09.07
