
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】展示された怪文書100点以上を大収録!チケット即入手困難、渋谷を騒然とさせた伝説の展覧会、禁断の書籍化。 【感想】 良くも悪くも想像の範囲内。『あー、うん。』くらいの感想。「行方不明展」が話題になり書籍化の予告もあったので先立って、それ程本作に興味があった訳ではないが購入。本物の怪文書がマンションのエントランスに落ちていて見た事がある身としては創作物と分かっていると何も楽しめるものは無かった。怪文書に対しての解説や考察も冷める内容の為、それだったら文章は最低限のもので良かったと思う。 (2025年3月30日読了)
0投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログほんとに怪文書を収集されただけなので、深い内容はない。けど、なかなか気持ち悪くて胸がゾワゾワする。なんのためにこの文書があるんだろって考えるとダメ。怖すぎる。
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ展示の方に行ったので、本も購入してみました。 お話というよりは断片から情報を集めてもしかして…を考える感じです。
0投稿日: 2025.06.03
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先生今までありがとうございました。の文章が一番薄気味悪く感じた。 最後のページのQRコードの音源の「あーあ」も聞いちゃったねという後味の悪さがあって良かった。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ本当にありそうな…古くなった紙とか、それに書かれた意味不明な文章とか…そんなものが沢山あるとぞわぞわしますね。立て続けに読んでいると精神にくる。もはやこの本から毒が出ているようなイメージでした。触るのが怖い。 気味が悪い…がこれだけ集まると怖いになるんですね。
0投稿日: 2025.05.06
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解像度の高い怪文書が数多く載っており、目を通す内にこれらの文書は本当に全てフィクションなのだろうかと疑ってしまう程だった。 支離滅裂な内容、誤って使用されているてにをは、読み手の事を考えていない改行、前文のどこにも記載の無い「それ」。 あげればキリがないが、どこか普通じゃない人が書く文章ってこうだよねと納得してしまう、強い説得力がある物ばかりだった。 怪文書から感じられる異常性を怖がる本だと思っていたのだが、途中から恐らく同じ物を指しているであろう「妖精さん」の言葉が目立つようになり、更に恐ろしく感じられた。 現地には行けなかったのだが、これを実際に見ていたら帰り道にある手作りの張り紙がいちいち怖かったと思う。 もしも自分が怪文書を書く側になった時、自分の中では実在している何かをそんな物は無いと一蹴されたら絶望しそうだなとも思った。
0投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこれ、考察することを楽しむ作品なので、シンプルにただの怪文書集だと思って低評価つけてる方は読み方を間違えてます。 作り物が多い、というのも実はそこがヒントで、あまりネタバレはしませんが、本物の怪文書と作り物の怪文書の違いを意識してみるとこの展示会(書籍)の目的が見えてきます、、 と、カラクリは面白いものの、ほとんどの読者に低評価つけられちゃうほどの分かりづらさ、そして分かったとしてもそこまでゾクゾクしないので3です。
0投稿日: 2024.11.30
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統合失調症の方が書いたと思われるものがほとんど だから特に怖いとか感情もなく淡々としてる 怪文書? うーん、はい
0投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログこの怪文書もう一回確かめたい!も思ったときにすぐ読み返せるので書籍は便利だな〜と思いました。怪文書が全体的に詩的で読み応えがありました。映像作品はなんとなくしか伝わらず残念。あとアレのホームページは消えちゃったんですねぇ…。
0投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ何を楽しめば良いのか分からず、それぞれの怪文書も作りが雑で明らかに偽物。フィクションとしてもつまらなかった。
0投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログ展覧会のパンフ的位置付けの様な感じ。内容は精神疾患の方が書いたと思われるのが殆どで、事件性のモノは薄い。病気の人の世界観は垣間見る事が出来るが、それを怪文書としているのは、どうだろう?こちら側からすれば怪文書でも、書いた当事者は苦痛で咆哮の様なものだろう。事件性のモノを取り扱わないのは被害に遭われた方々への配慮などもあるからかもしれなくが、病気に罹患された人はどうなるのだろうか?別にポリティカルコネクトネス云々ではなく、簡単に怪文書とする事で分断を煽るだけではなかろうか?
0投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ「怪文書」と呼ばれるものを集めた展覧会に展示されたものを紹介した書籍。怪文書がそもそもなんなのか、知らない程度の知識だったが面白そうに感じて購入。フルカラーだが2420円は高い。中身は、被害妄想による主張や、妖精に関するもの、意味不明なものが多く、不気味な感覚に陥る。結論、よくわからなかったが、世の中には色々な感性を持った方がおり、様々な環境、状況下においては、ここで紹介されたような状態に陥ることもおかしくない、と感じさせられた。この本を読んでおかしいと、エンタメだと笑える自分はまだ正常なのだと感じさせられた。
0投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ考察系展覧会「その怪文書を読みましたか」は、不確かなネット上の情報を「怪文書」に見立て、あらゆる情報から考察を楽しむ展覧会、だそうで、渋谷で実際に開催されたものを、一冊の書籍にまとめたものが本書です。今(2024年5月~)は横浜で開催中とのこと。 本物の怪文書を展示してるのかと思ったら全部フィクションぽくてちょっと思ってたのと違ったけど、QRコードでサイトへ飛んだり音声を聞いたりと仕掛けがたくさんでわくわくした。 あまりにも電波すぎて意味不明なのはフーンと読み飛ばしていたけど、シンプルに「あなたのいぬくれませんか?」「この犬の飼い主さんをさがしています」「知っている方は連絡ください」がぞわっときた。うちの犬に似てたから。笑 子供の頃、最寄り駅付近のあちこちに「○○兄ちゃんお元気ですか」みたいなビラが貼り付けられてたことがあり、幼心に不気味だったのを覚えている。あれこそ本物の怪文書だったのでは、と今になって思う。ただの人探しの貼り紙だったのかもしれないけど。
3投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ渋谷で開催されたという古い言い方をすれば「電波系」の怪文書を集めた展覧会を書籍化した(体の)本。 調べれば判ることだと思うが(そしてわざわざ調べる気もないが)、とりあえず本を読んだかぎりではこの本に掲載されている怪文書の類いが実際に実在したものを著者が採集したものなのか、それともフェイク・ドキュメンタリーとして創作したものなのか判断はつかない。怪文書に関する解説に具体性が希薄なのでフェイクっぽい印象を受けるがあくまでそう感じる程度。 さらにいえば、渋谷で開催された展覧会も本の中では具体的な日時や場所も明記されておらず本当にあった展覧会なのかも定かではない。 この本物とも偽物ともつかない感じを作者としては楽しんでもらいたいのかもしれないが、単なる雑な作りの本なだけかもしれない。 読後の感想としては微妙といったところか・・・
1投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ展示会にて披露され怪文書をまとめたもので、章ごとに区切られバラバラのようで、なんだか同じ流れをうっすらと感じる。 狂気とか怖いっというヒヤリ感はなかったので、楽しめた一冊。
0投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ渋谷で開催された展覧会の書籍化。かなりの数の怪文書を見ていくフォトブックのようだが、章ごとにテーマがあり収集者によるコメントが差し込まれている。我々読者はそれを見ながらいくつかの共通点に気づいていき、考察させられていく。書籍でも十分面白いのだが、展覧会に実際に行けたら最高に面白かったと思う。本書ではある程度整理されたものを一気に読むことができるためよほど察しが悪くなければ誰でも同じような答に行き着きそうだが、現場で仲間と頭を捻るような見方ができたらまた違ったかもしれない。怪文書の作り方が上手すぎる。
0投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ本で読んでも充分異様さは伝わりました 展示会に実際に足を運んでいたらもっと…と思います 昔、何言ってるのか分からない木のお手製の看板を見たような記憶があるような、無いような…
0投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ街中やポストに時折現れる意味不明な主張や文書を集めた本。統合失調症という言葉でまとめれば簡単かもしれませんがその主張はどう形成されていくのか?考えずにはいられないものばかり。とはいえ深読みは厳禁かもしれません。なぜならそれが分かってしまったらもはや…
6投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ展覧会を一冊にまとめたもの。 実際に会場で実物を見るのと、本で見るのとでかなり受け取り方に差が出る気がする。 実際に見たら冷静に見られないかもと思うものも、本だとさらりと見れてしまう。 展覧会に行ってみたかったと思う。
0投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ今年の3月に渋谷で開催された展覧会での資料をまとめた本。資料は怪文書ばかりで(中には動画もあったみたいだけど、画像として掲載されていた)、何か文章が載っている訳ではなく、展覧会の図録みたいな趣きの本でした。 怪文書は梨さんが収集されたという設定らしくて、色んなパターンの怪文書が掲載されていた。怪文書はそれぞれ、お誘いパターン、助けを求めてるパターン、注意喚起してるパターンなどがあり、中にはほんとによく分からないものも混ざってるので、ずっと見てるとしんどくなってくる。。あと、怪文書に怪文書で答えてるみたいなやつも見受けられたりしました。意図的なのかな…分からないけど。 関連資料として、いくつかQRコードが載っていて、アクセスすることでも更に楽しめました。私は洒落怖のスレが面白かった。流れが自然で、実際ありそうにも思えて、それがちょっと怖くて良かった。 ビデオレターの資料は掲載画像では何かよく分からないままだったので、これにもQRコードで、実際展覧会で流れてた音声付き動画を用意して貰えると良かったのにと思ってます(展覧会行かれた方のXを漁って、どんなんだったか知りました)。 3にしたのは、考察すごく好きという訳でもないので。もう少し読み物的な要素も含まれてるんじゃないかと、読む前に勝手に期待してしまっていたのも悪かったのかもしれない。すみません。考察好きな方にはハマる本だと思います。
6投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ2023年春に渋谷で開催された、考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」。 展示された怪文書100点以上を収録し、書籍化。 お化け屋敷のプロデュースなどを行うホラーカンパニーの株式会社闇と、怪談作家の梨さんが仕掛けた考察型の展示会「その怪文書を読みましたか」の書籍版です。 この展示会行きたかったけど行けなかった……!! 街中などに貼られる「怪文書」。多くは意味不明な主張をしたり、誹謗中傷や被害妄想など、根拠が不明なものが多いと思われていますが、本当にそうなのか? その裏に隠されているものが何かあるのではないのか? そんな考察が出来る1冊です。 書籍版だとネタバレに近いQRコードなどが載ってしまっているのですが、実際展示会へ行った方のレポなんかを読むと、現地へ行った場合だともっと考察の余地がある雰囲気だったようです。 書籍版出て嬉しかったですが、やっぱり現地行きたかったなあという気持ちが増しました。 怪文書に関係するホームページなどが実際に閲覧できるようになっていたり、精神的に追い詰められた雰囲気を感じるフォントや筆跡など、当然ではあるのですが怪文書に対する解像度が高くて、現実と非現実の境が曖昧になる感じがとても楽しい。 ちなみに、株式会社闇さんのホームページも凝っててとても面白いのでお勧めです※音量、及びホラー苦手な方は注意
21投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログチケット完売で展覧会にいけなかったので楽しみにしていたのですが… これはあくまでもパンフレットなんだな。展覧会行きたかったなぁ…
0投稿日: 2023.12.12
