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スープとあめだま
スープとあめだま
ブレイディみかこ、中田いくみ/岩崎書店
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総合評価

17件)
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    日本の子供にはなかなかイメージのつきにくいお話に思うけど、あえて、ごちゃごちゃ説明をしないところが良いようで、いまいちひっかかりもなく。

    0
    投稿日: 2025.07.27
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    小説の中でこの内容は知ってたけど、これが本になっていたとしらず。 温かい絵にほっこりしました。あんまりイギリス感はなくてまた、それも良かったかな。と思う。

    0
    投稿日: 2024.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〝「お姉ちゃん、こんな雪のなか出かけるの?」「雪だからでかけるんだよ。ボランティア。ホームレスの人たちを助けるの。あんたも行く? どうせ暇でしょ?」・・・お姉ちゃんに誘われて、ホームレスを助けるシェルターに行ったぼく。 雪の路上で毛布にくるまっている人を見た。「えっ、死んでるの?」・・・〟『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブル-』から生まれた、ある雪の日の、思いやりの物語。

    5
    投稿日: 2024.08.11
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    詳細は「あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート」をご覧ください。  → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1916.html ブレイディみかこさんの本は、これまで2冊読みました。 イギリスの元・底辺中学に通う少年と その両親の暮らしを、母親が語ります。 人種差別や貧富の差の中での暮らしが、日本とはまるで違うのに驚きました。 少年や友人、家族にいろんな事件が起こりますが、人々が助け合いながら暮らす様子や、活発なボランティア活動が印象的でした。 絵本「スープとあめだま」では、ボランティアに関わる心暖まるエピソードが語られていて、ステキです。  この一日で少年は、ずいぶん成長したようですね。

    1
    投稿日: 2024.07.21
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    ホームレスを対象にした炊き出しボランティア活動をしてるお姉ちゃんについて行ったら…っていうおはなし。 本当はもっとこういうことも知るべきなんだよな…。

    0
    投稿日: 2023.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて。 大好きなブレイディさんの絵本。 このエピソードは「僕はホワイトでイエローでちょっとブルー」にもあった気がする。 彼女の中で大切で印象的で、みんなに知ってほしい景色だったのだと思う。

    0
    投稿日: 2023.08.18
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    施しを与える側と受ける側は、容易に入れ替わる。 『闇は光の母』というシリーズ。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の組み合わせ。 作:ブレイディみかこ、絵:中田いくみ

    0
    投稿日: 2023.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    息子さんの有名な本を2冊読んだけれど、そのエピソードを絵本にしたのだろうか、見覚えが。 西欧のボランティア活動や奉仕精神は、どこからくるのだろう。 日本はまず近親者というか身内感があって なかなか不特定多数というか他人への思いやりの温度は二極化するイメージ。 (レモネード活動も、日本は難しそうな。。 レモネードというより、その行動に対する支払だけれど どうしてもお金をもらう以上は一定のレベルを求めてしまうというか。。) 「施し」という単語のマイナスイメージもあり。。 大人になって 行動する前に色々と考えすぎてしまうけれど 単純に善行として、小さいころに触れる機会もありだと思った。 (けれど、小さい子への攻撃というデメリットとか つい考えてしまう。。)

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    余計な事を一切書かないからこそ感じる部分の多い本というか。 普段目を逸らしがちな部分をきちんとまっすぐに向き合っている本だった。

    16
    投稿日: 2023.04.09
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    文章が少なく、間で考える系の本。だけれど、ホームレスを見たことがない子供にはいまいちピンとこないようだった。

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    図書館の本 読了 おねえちゃんに誘われてホームレスを助ける シェルターに行った。 雪の路上で毛布にくるまっている人。 「え、死んでる…?」(BOOKデータベースより) 子供向けの本(絵本サイズ)だとは思わずに予約して借りてきた。 フレディみかこさんの本がもっと読みたくて図書館でオーダーして借りてきたので、このサイズの本がでてきてちょっとおののいたのは図書館のお姉さんにはばれていると思う。 これは海外在住のクリスチャンでなければ出てこない発想だと思う。まず日本にそこまでホームレスを見ないと思う。 でも善意は善意で帰ってくる。 ある意味子供向けのストーリーではあるが視点としていいなと思った1冊。

    0
    投稿日: 2022.11.11
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    あめ玉を、もらった時の表情が、すごくいい。この瞬間、人の温もりともに、大切な何かが彼に伝わっていったのだと思う。

    2
    投稿日: 2022.08.19
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    東北の震災以降日本にもボランティアの在り方が変わりつつあるのでは思う。 イギリス在住のブレディさんならではかな。 子ども達に親しみやすく読みやすいのでは。 だれかにありがとうって言われるのはうれしいもんだよね。

    1
    投稿日: 2022.08.08
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    「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 のブレイディみかこさんの文と、その本の表紙絵を描いている中田いくみさんの絵による絵本。 ホームレスの人たちへのボランティアに姉にくっついて行った弟くんが、ホームレスから飴玉をもらうというお話。話の内容と絵がとても合い、あったかい気持ちになる。絵の構図がページごとに計算されているのか、手が1ページにどーん、顔が1ページにどーんと描かれていたり… 涙腺がうるっとしてしまった。数回読み直してしまった。

    6
    投稿日: 2022.06.26
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    スープを渡す。あめだまをもらう。いのちをつなぐ。おじさんと少年。シェルターでの出来事。・・・見開きいっぱいに広がる絵。一瞬だけ中に入り込む。ページをめくる。すぐに最後に行きつく。絵本に文字は少ない。短いメッセージにこめられた何某かの意図。考えてもわからない。記憶にも残らない。・・いつの間にかまた開く。中身は変わらない。また開く。変わっていくのは自分の方。何かが残る。閉じ切った後にぼんやりと浮かぶもう一つの世界。探る。徐々にはっきりする。暫しそこに浸る。頭の中でも言葉にはしない。意味など考えない。ただ、感じる。

    1
    投稿日: 2022.06.09
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    普通の少年が、姉に連れられて ホームレスの食事ボランティアを体験する話 タイトルになっている「スープとあめだま」が肝 ホームレスのおじいさんは、スープを教会のみなさんからもらって、「生き返る」 そして、スープを配っていた少年に「ありがとう」とお礼を言い、 自分の持っていたあめだまを渡す 施してもらっている人であっても、自分も誰かになにかを「してあげたい」 そこには、プライドや人の役に立つという喜びややさしさや…… 様々な想いが交差する 人は、パンのみで生きるのではないということを描いた佳品だと思った

    0
    投稿日: 2022.05.12
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    ボランティアでホームレスの人にご飯や一時的な温かい場所を提供するシェルターに行った男の子目線の話。シェルターになっている教会での出来事だけを切り取った内容なので、読み手がどこまで理解できるかは期待薄い。ただ、なんらかの共感はあると思う。挿絵が良かった。

    1
    投稿日: 2022.05.04