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ユマニチュードへの道
ユマニチュードへの道
イヴ・ジネスト、本田美和子/誠文堂新光社
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総合評価

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    脳科学の学説を根拠にケアの技術について展開していくことは、時代の流れとともにその主張が正しく理解されない危険性があると思う。例えば扁桃体が感情の記憶に関わるということを根拠に、ケア時の視線の扱われ方を論じている。概ね感覚的にこの主張に異論はないが、あえてここで生理学的なことを根拠にすると、脳科学という十分に成熟していない分野では説のアップデートが盛んであるため、せっかくの筆者の主張も時代とともに風化されてしまう。脳科学と関連づけてユマニチュードの有用性を論じている箇所が度々目につくが、現在の脳科学ではこう言われているという点をはっきりと言った方がより誠実かと思う。

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    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就職して以降、ユマニチュードのスキルを人知れず磨いてきた。確かに効果はあると感じる。ケアの受け手が、心を開いてくれるのだ。見ること、立つこと、歩くこと。これからも大事にしたい。

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    投稿日: 2023.07.31