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スパイダーマン:クローン・サーガ
スパイダーマン:クローン・サーガ
J.M.デマティス、ジョン・ロミータJr.、小池顕久/小学館集英社プロダクション
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総合評価

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    一部では黒歴史と呼ばれるこの作品。 連載中の背景を知ると黒歴史と言われる所以が知れて面白い。 途中でバトンを受け継いだ編集長が 解説で"芯の無い人間"って言われてて笑った でもまぁその人のせい(?)で綺麗に終わるはずのクローンサーガが延びに延びて色んなグダグダを招いたからそう呼ばれても仕方がない。笑 初めに収録されている 『Spider-Man The Lost Year』で ピーターのクローンであるベンライリーの 自分がクローンであるが故の苦悩と葛藤が描かれていて気持ちが入るし応援したくなる。 そしてピーターパーカー(クローン)から ベンライリーと名乗り始めるキッカケも描かれているのでスパイダーマンファンは読むべきかと! まぁなんにせよその後 ピーターパーカーのクローンが 3人いることがわかったときは そんなおんの?このシリーズどうしていくの? MJいつまで妊娠してるの?と ストーリーは迷走気味である意味面白くハラハラもしたけど、 後半にはしっかりスパイダーマンのコミックらしい なるほどー!な展開に軌道修正して 個人的に結末は納得のいくものになってたと思う! 面白かった!! とりあえずベン・ライリーの マーベルレジェンドほしい! MAFEXじゃなくてマーベルレジェンドがほしい!笑

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    投稿日: 2024.08.21