本当に辛かったら、逃げていい。逃げていいんだ。 以前の職場でをパワハラ受けて辛かった時、いろいろなメンタルケアの本を読み漁りましたが、この本が一番助けてくれました。 普通のメンタル本だと、たいてい自分自身の意識を変えようと書かれています。それは確かにその通りなんですが、人間、そうかんたんにはいきません。 しかし、Testosteroneさんの本では「捨てろ」「逃げろ」など、メンタル本にあるまじきマイナスな言葉がでてきます。 一見、逃げ腰にみえるテーマですが、実はこうしたネガティブな言葉こそ私に勇気を与えてくれました。

買ってよかった！その一言に尽きる本。 この本に書いてあることは言われる相手によっては「そんなことわかってるよ！！」と気分を害してしまうかもしれないけど、でも大事なことって結構シンプルだったりするし、文章が読みやすいのですっと入ってくる。 ちょっと弱気になった時、「このままでいいのかなぁ」と悩んだ時、背中を押してくれる一冊。 最後の項目にちゃんとオチがあって、気負わなくていいんだと思ったらなんだか気が抜けました。