Reader Store
内なる宇宙 下
内なる宇宙 下
ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿/東京創元社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

10件)
3.7
2
4
3
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    カプラーを通してコンピューターの中で生まれた人格が実体の人間の体を、そして世界を乗っ取ろうとしてくるという設定が面白い。ユーベリアスもなかなか手強い相手で緊張感があった。 ただ、今までの作品では難しい説明を理解できずともなんとなくイメージができていたが、今回は最後まで読んでもどうしてもエントヴァース世界のことが頭の中でイメージしきれなかった。結局ただの情報なのか?であれば夜空の星は情報の出口で、みたいな説明はなんなんだろう?というあたり。また、謎解き要素も少なめに感じた。 特に好きだったシーンは、マレー、ニクシーと一緒にシリオの元へ向かう途中、ハントがニクシーを見てすべてのエント人が敵なのではなく大切なのは個々人だと気付くところ。そしてエントヴァースに回転木馬と共に神として現れるダンチェッカー。

    0
    投稿日: 2025.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多分ホーガン氏は、最良の書き手ではない。 ような気がする。 ファンタジー系の描写、これは、日本語訳者が悪いのか。 全く興醒め。 社会科学的なところとかも、もう仕掛けがわかった後ではどうってこともなく。 うーん。 要はバーチャル社会からの人の意識を通じた「侵略」で、面白いんだがなんか、いまいち乗らない感じが否めない。もうちょっと突っ込んだ設定が出来たのではないかな。 そも、基本の設定のところの説明が数式のないブルーバックスみたいで、二、三度読んだがよく分からん。 ゾラックは相変わらず可愛いが、ハントとダンチェッカーの掛け合いはほとんどないし、そう、全体に消化しきれない不満が残った。 ストーリー書くと弱いよなあ、と思った。 一番ショックを受けたのは、カバー後書きで、ホーガンが2010年に故人となっていたのを初めて知ったことかも。

    0
    投稿日: 2025.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これを書かれたのが1992年邦訳1997年。コンピューターゲームとしてはドラクエが1986年でウィザードリィは1981年。黎明期と言ってもいいぐらいのタイミングでこの物語ができたことは当然なのか驚くべきことなのかはちょっとよくわからない。個人的には後者と感じる。内なる宇宙の発生については独自のハッタリがきいていて私は好きだった。面白かったがこういうシリーズは若いナンバリングの方が衝撃が大きくなりがちかなぁと思うと、ファン必読、というのがオススメ度としてはぴったりくるかな。

    0
    投稿日: 2025.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中挫折しかけて内容入ってこなくなったけど後半は面白かった。ダンチェッカーだんだんキャラ濃くなってきて色々笑えた。全巻制覇したらまた星を継ぐものから読み直したいかな。

    0
    投稿日: 2025.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさかの、本当の電脳世界! 超電子コンピューターの処理過程において生まれた、まったく物理法則の異なるコンピューターの中の「電脳宇宙」の者たちが、「外」の世界の実体を求め、果ては宇宙の支配者・神になるために画策してくる。 頭脳戦、デジタル戦、情報戦に終始するかと思いきや、惑星ジョヴレンの闇社会が絡んできたり、ハント博士&ダンチェッカー教授と愉快な仲間たちでコンピューターの内側の世界に乗り込んで行って捕まったりして、いやもうすごいアドベンチャーだ(SFだけど) おもしろかったー!! わくわくしっぱなしだった。 読み終わっちゃったよ。あーあ。

    0
    投稿日: 2025.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダンチェッカー教授のヒロイン度は、だいぶ落ち着いた! 今作は、博士や教授の推理もありながら、アクション感も増えて緊張感がありつつ、スピーディーな展開で進んでいった感じがする! 次回の最終巻で、「星を継ぐもの」から始まったハント博士の物語がどう終わりを迎えるのか、楽しみで仕方ない!!!

    0
    投稿日: 2025.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まかか30年以上前の作品でマルチバース異世界転生モノを読むとは思わなかった。SF作家、すごいなぁ。インターネットが日本にきてまだ間もない頃にネットワークのなんたるかがここまで見通せるって、作家自身が異世界転生してきた張本人かと疑いたくもなる。お話し自体は、なんというか、ある意味大らかなスタートレック感があったなと。楽しめました。

    18
    投稿日: 2025.01.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    翻訳の文章が古いのは相変わらず。 最近の方の翻訳で読んでみたい気もする。 けも、面白かった。 最後の方は残りページ少ないけどちゃんと終わるか?と思ったものの、今思うとあっさりちゃんと終わってた。

    0
    投稿日: 2024.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    天文学的な状態の組み合わせが発生する場には生命のようなものが生じうるという構造から、コンピュータの中に生命が生じたら、という発想がすごい。

    0
    投稿日: 2024.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全3作のインパクトからするとやはり想定通り、物足りなさを感じた。 今作は既知となった宇宙観と異星人をベースに、ずいぶんとこじんまりとした物語になってしまった印象を受ける。 「ファーストコンタクト」や「タイムパラドックス」といったSFネタがどれほど強大か、改めて感じさせられた。

    0
    投稿日: 2024.02.22