
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の光だけの生物に恋心を抱くところは面白かったけど、最後は人間とのハッピーエンドで予想と違ったけど面白かったです。
0投稿日: 2026.01.29
powered by ブクログ目頭が熱くなりかける展開が待っているとは思ってなかった 長編なので読了後の達成感がすごい 途中、鈴木と斎藤の思考と言動には苛々したww
0投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログどんなに大切にしていた気持ちも、いつかは輪郭がぼやけてしまう 忘れることは悲しいけれど、でも絶対なくなったりしない 自分の中に確かに刻まれて、今の歩みを支える力になるず!って思えた
10投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人は、変われるよ」 「出来るのは、横に並んで歩くことくらい」 という言葉が心に響いた。 何をするにもつまらないと思っていた主人公が異世界の住人チカと出会って、かけがえのない想い出を作る。ただ、思い出に過ぎない為、忘れないでおこうとする事しか出来ず、人は思い出をも忘れてしまう。 けれど、その時得た感情や経験は何一つ消えない。人は経験をした上で生きていけるのだなと思ったし、過去を否定することはしなくていいんだと感じた。 過去もひっくるめて自分の人生なのだから、後悔なく生きれるよう自分の幸せの為に生きていけたらいいなと思った。 紗苗はとても強い女性で、人の気持ちを受け入れる強さがありとても好印象だった。受け入れてくれる人が隣にいてくれるだけで心強いものだなと感じた。 最初は不思議な感情で読んでたけど、進むに連れて凄く素敵な物語だと感じた。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ住野よるさんの恋愛長編。 わたし自身もここまで長い作品を読むのは初めてでした。 しかし、住野ワールド。 最初からすっと惹き込まれていく文面、世界観。 つまらないと日々消費し続けて、なにかここから抜け出してくれる何かを求めてしまう、そんな中、不思議な少女と出会い、変わって行くお話です。 わたしもカヤの気持ちが多少なりとも分かるので、なにかきっかけや、ここから引き上げてくれるなにかないかと思ってたりするので、 非日常的な出会いにより、少しずつ変わって行く気持ち、初めて感じる気持ちの変化。 この辺りの表現が住野よるさんの好きなところです。 ここでも響いた言葉を残しておきます。 運命、なんて諦めと同じような意味の言葉だ。 過去の恋愛に依存することも、ひきずることも、傷つくことも、気にすることも、全部が全部、自らを正当化しようとする言い訳で、自分が特別な人間だとういう勘違いで、世界中の人間がやりつくしてきたことだ。 私達には、誰かの全てを分かってあげることなんて出来ない。全てを肯定してあげることも出来ない。 出来るのは、横に並んで歩くことくらい。 分厚い長編を読み終わっての達成感がすごかったです。
3投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ主人公の拗らせっぷり、痛さが酷く、自分でも驚くほど感情移入できなかった。 最初から最後まで主人公視点にも関わらず感情描写の多さから、ずっと置いていかれていた感じ。 アルミの件も許せない、命を軽く見すぎ。
5投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ君の膵臓をたべたいに続きタイトルに惹かれて手に取ってみたが、どうにもつまらなくてページが進まない。爪と目しかわからないというのがどうにも想像できなく、没入できず。1/3ほど読んだところで断念してしまった。文は読みやすいのだが。
1投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カヤの考え方が自分の日常と重なって共感が高い本だった。一番好きなシーンはチカとカヤが犬の話をしている時が一番好き。チカの罪の考えが柔らかく自己肯定感が低い、重く考え過ぎてしまう人の悩みがフッと軽くなる言葉が刺さりまくってしまった。一章と二章に分かれていて一章でチカと拒絶してしまう所で泣く、二章でカヤがチカを忘れたくないの所で泣ける。この本は記憶を消して、もう一回読んで2回泣かせてくれたい。そして、読み終わった後にもう一度となぞる、永遠の住野よるファンにしてくれた。そんな本でした。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログあーこの気持ち忘れたくないって思ったときに感想を記録するようにしてるんだけど、この物語を読んでそんな気持ちを代弁された気がした。 過去の感情に縋るんじゃなくて、その時の感情を大切に生きたいなあ。
1投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ#本 #読書 #読了 #住野よる 『この気持ちもいつか忘れる』 何事に対しても感情を持たず、無機質な毎日を過ごすカヤ ランニングで訪れる使われなくなったバス停の待合室がカヤが自分を感じる唯一の場所だった。 16歳の誕生日を前に、カヤはそこで、目と20本の爪だけを光らせた謎の少女チカと出会う。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
つまらない世界、つまらない人々、つまらない自分。そんな自らの世界を丸ごと変えうる何かを探し求めるカヤ。読んでいて、これだけイライラさせる主人公も珍しい。とにかく特別な体験を求め、それ以外のものは全てつまらないと一蹴する。なんだかラノベの主人公に極端に憧れているだけなのに、自らが特別な存在であると勘違いしてしまっている中高生感が否めない。それだけこのカヤは見ていて嫌悪感を感じるが、これはつまり何者でもない読み手である自分に対する嫌悪感なのだと、読んでいて思ってしまった。 大人になったカヤ。再会したクラスメイトの斎藤と付き合うことになる。斎藤、めちゃくちゃ可哀想。だけど、この斎藤が全て変えてくれる。本当にいい子。まじで。 「忘れてもいいんだよ」と、声をかけてくれる。これは刺さった。カヤと共に、読んでいる自分まで許された気がした。今のこの気持ちも、いつか忘れるかもしれない。でも、それでいいんだと、今後は考えることにしよう。
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ途中までの胸の高鳴りはなんだ!!!って読み終わってから思ったけど数日経ってあれは主人公の成長の一環って考えたらまぁ腑に落ちたかな。でもやっぱりチカとなんかなってほしかったっていう読者の目線とそこがメインではない(はず)作者とのすれ違いもまた面白い。
1投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ人とのコミュニケーションの苦手な男子高校生が、異世界の女の子と出会い、そこに特別な意味を探そうとするお話。 誰しの心の中にもある自分勝手で独りよがりな部分が前面に出てしまう主人公の精神的な幼さが、小説全編にわたって何とももどかしい空気を漂わせています。読者によって好みが明確に分かれそうな作品です。 現在の自分にはあまり刺さりませんでしたが、時間を置いて再読すると印象が変わるかも。 あと、異世界の設定をもう少し精緻になされると、違和感なく没入できたように思いました。
0投稿日: 2025.06.20
powered by ブクログ2.5 非モテ系男子が大人になってカッコよくなる設定。非モテがイケてる美人にモテる設定も初期作品と同じ。前半パートはなかなか読み進まなかった。後半も回収とまではいっていない。こんだけ人生投げてるやつもいないだろって思った。
0投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログ読了後の甘い喪失感。なんだったんだろう。 初めは痛い痛い高校生の話かと思った。 ずっとそんな気持ち。正直、最後の数ページになるまでそんな気持ちだった。 最後にやっと自分を客観視できるようになったのかな、と感じた。 主人公は痛いが嫌いじゃない。
1投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ主人公の不器用さ?には理解できないところがあったが、「恋は盲目」なんて簡単な言葉じゃないけれどあの時の感情を大切にするあまりに周りが、自分が見えなくなっていく様子は共感できた。 大切な気持ちを忘れてしまうということは悲しいことだけれど、自分の一部になったと思えば前を向ける気がする。
1投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ他の人のレビューにも書いてあったけど、主人公の人生諦めてる感には終始モヤっとした。 当時どれだけ大切だと思っていた瞬間も時が経つとその感覚も薄れていく=今のこの「一瞬」を愛しく感じられる人生を送ろう そういうメッセージが込められている?と個人的には感じた。
1投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログ日々退屈と思っていても、何か行動を起こしたりするだけで充実することもあるのだと思った 今は時間がありすぎて何をしようか悩んでしまうくらいだから、色んなことをしたいと思う この本のテーマとか、ここにすごく共感した!というものは特になかった
0投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
未知の生物と触れ合っていく主人公の心情の変化にハラハラドキドキさせられた。その気持ちを無理やり押し付けようとする様子は悲しくなるものだ…
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎日をつまらなく感じていた学生時代に突如現れた異世界の女性。色々と制限はあれど本人からしたらこれほどまでに刺激的な生活は無かっただろう。いつしか恋をしてその人の為に何かをしてあげたくなる気持ちは共感できた。しかしそれほどまでに印象的だった出来事ですらも時間と共に感情は薄れていく。これを寂しいと感じる事はあるけど今の自分を形成した大事な出来事でもある。過去の経験を持った今の自分を好いてくれる人物と出逢えたのなら今はその人を大事にすることを一番に考えて生きていきたいと感じた。
0投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで読み終えることができて良かったと思える作品だった。 正直に言うと序盤とチカに会えなくなってからは、この作品最後まで読み切れるかと不安に感じた。 まるで自分のことを見ているみたいだったから。 決して異世界人と恋をしたわけじゃないけど、私も痛い人間だし、高校生の1年間でした恋が10年経っても忘れられないという経験がある。 途中までは「なるほど。私の突風もすでに過ぎ去ったのか。やはり、惰性で生きるしかないのか。」と痛い人間らしく思っていた。 どんな恋愛小説を読むより、今を生きようと思えた。 あの気持ちもいつか忘れる。 今の気持ちもいつか忘れる。
0投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと難しかったけど、読んでよかったなと思う。もう一度読み返したい。 初めは、どこが恋愛小説なんだろうって思った。あんな人生に希望もない人が誰かを好きになるなんて思わなかったし、チカと出会っても姿の見えない人を好きになるわけないと思ったから。でも、読んでみたら今まで読んだことのない、新感覚の恋愛小説だった。 前半は、カヤに聞こえない言葉がどんなものなのか、カヤの世界とチカの世界は自分が今生きている世界の未来なのか過去なのか、想像しながら読むのが楽しかった。 人間誰しも色んなことを忘れながら生きている。とびきり嬉しかったことも、とんでもなく辛かったことも、大好きだったあの人への気持ちも。その時の感情はその時限りだから、その時々の感情を大切にしたいと思った。特に「初めて」の時。歳を重ねると「初めて」がどんどん減っていくから、初めての時の純粋な感情を大切にしたいし、楽しみたい。 所々に出てきた「見つからないように」っていう言葉、なんだったんだろう。これだけはカヤの世界でもチカの世界でも何の妨げもなく通じている言葉だったから、最後に種明かしがされるのかなって思ってたけど、されずに終わっちゃった笑
2投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
独特な世界観。最後、チカと出会って欲しかったけど、この物語が住野さんが書きたかたった物語として納得するしかない。結局、もう1人と会っていたのはアキなのだろうか?ーカヤに感情移入しすぎて、チカとの思い出とても切なく、心を締め付ける思いがする。している。
0投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログこの主人公は所謂「痛い」タイプです。我々は読みながら、彼のおかしさをときに笑うでしょう。しかし、かつて私たちの中に、彼のような感情が少しもなかったかと言われると否定できないはずです。私たちが彼ほどまでになれなかった理由は、ただ突風が訪れていなくなるかもしれない。そう考えると、彼はある種うらやましい存在なのかもしれません
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ伏線回収のために読んだようなものだからちょっぴりショック。。。だけど感情を忘れても全ては無駄じゃないことも分かったが、期待値が高かった
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログこの気持ちもいつか忘れる 楽しかったことも悲しかったことも、頑張ったことも、感動したことも、その時と同じ温度感を感じ続けることはできないし、どんなに仲良くしていた友達も、環境が変われば、ずっと一番楽しかったときのように仲良くい続けることはできない。主人公のような考え方はひねくれ過ぎていると思うけど、共感できる部分もたくさんあった。私も同じようなことを思うこともある。 いつか忘れることはいけないことなのか? いつか忘れるような感情は意味がないのか? 心から感動していれば忘れるはずがないから? 何かある目的を達成しなければ、今過ごしているこの日々も無意味なのか? もちろんそんなことはない。でも、誰しも感じたことがある日常に対する虚無感、どうしようもない希死念慮、そういうものってあると思います。 この世の全てに意味はない。どうせ死ぬから。忘れるから。だとしても、昨日よりも上手に楽器を吹くこと、どうせ忘れるかもしれない知識を勉強すること、おいしいものを食べること、美しい景色を見ること、くだらないことで思い悩むこと、誰かを羨むこと、クリスマスマーケットに行きたいと思うこと、誰かと傷つけあうこと、誰かの幸せを願うこと、それら全てを愛おしく思いたいです。
1投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ序盤は拗らせボーイが異世界線の女の子と進展する物語。 自分も夢とか目標なんてハッキリしてないから退屈な時もあるけど、価値観を変えられるような出会いって良いなぁとは思う。 けれど、過去も年数が経つとあの時の気持ちは薄れいつの間にか忘れてしまうのだろうと感じた。 思い出ばかりは真偽問わず残り続けるだろうね。
0投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログちょっとストーリー入ってこーへん部分もあったけど、今読んでよかったなって思った。 歌を通しての再会って感動的やけど、昔の事は記憶薄れて忘れてまうのも人生やんなって思った。
3投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログここでの評価はあまり良くない様だが自分は割とこの小説を楽しめた 深夜のバス停で異世界の存在と知り合うなんて、普通は考えられないし この小説に出て来たバス停が部屋になってるって言うのが自分には良く分からなくて、地方ではバス停ってそうなってるの? こちら(都内)だと道路にバス停が在るだけだけど 前半もZ世代の考えがなんとなく分かって興味深かったし、後半は果たして高校時代の同級生と卒業してから15年も経ってから付き合うかな?とは思ったけれど割と楽しめました
4投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん 前半は、つまらないと全てを否定する高校生 の呟きがつまらなくて読み続けるのが辛かった。 プロット的には大した意味はないと感じ取れて、カヤ が一生懸命に模索していたチカの世界との共通点や違 い・影響力にはさほど興味が持てなかったことも理由 の一つかもしれない。 大人になっても相変わらずなところにうんざりしたが、 冷ややかに相手を分析しながら言葉を選んだり、打算 的なところは誰にでも多少はあると思う。 ただ、常にそういう気持ちを意識して生きている事が、 カヤがある意味真面目で、人生を真剣に考えている証 なのかもしれないと思った。 深く考えすぎず、ある程度適当に生きてる人はかなり いると思う。 良くも悪くも、人間は忘れる。 当時の気持ちは忘れてしまったかもしれないけど、大 切だったと言える人がいた、特別だったと思える思い 出があるのは事実で、それだけでも幸せな事だとカヤ には気づいて欲しい。 刺々しさは無くなったけど、カヤが心から笑え、楽し いと思ったり、人を愛せる日が来るのか心配になりな がら読み終えた。
1投稿日: 2024.10.06
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最後までカヤは拗らせすぎてあまり好きになれなかった。同級生の呼び方を知った時はゾッとした。 ただ、傘を女子に差し出すような優しさがあるので、元カノの自殺未遂さえなければあんな冷たい人間ではなかったかもしれない。カヤは人より繊細で、だからこそ、心の痛みを極端に怖がったのかな。 謎のまま終わった部分も多いが、チカ側の世界が知れない方が余白残って良かったと思う。 別れの挨拶の「見つからないように」 日本で戦争が起きているという設定からカヤのいる場所も私達が想像する日本とは違う架空の世界なんだろうな。 最後に私の考察ですが、あの歌を歌ったアーティストはチカがカヤと同時期に会っていた女性ではないかと思う。チカが女性にもあの歌を歌っていて、その思い出を曲にしたのではと思ってしまった。
2投稿日: 2024.09.05
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「だから今、その自分の心と大切なものに恥じない自分でいなくちゃいけない」475ページ 出来事を事実としては記憶できても、感情は忘れるからこそ、こういう生き方は大事だと思った。 カヤは終始クソだと思ったが、紗苗となんだかんだ上手くやっていきそう。 「見つからないように」って何? 結局チカはどういう存在?アキとの関係性は? 謎がたくさん残った。前半はあまり面白くなかったが、大人になって紗苗と再開してからは割と面白かった。とりあえず、「自分の心と大切なものに恥じない自分」という言葉が好き。大事にしたい。
1投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ約一年前に失恋した。その前後にたまたま本屋で見つけて住野先生の作品且つタイトルが自分に向けられてる気がして購入。読み終わったあと、こういう風に恋の感情は風化して、思い出として記憶の一部になるのかと思うが自分もいつか忘れてしまうのかなって思っていたが、一年経った今も忘れられずにいる。。自分が主人公と同じくらいの年齢になったときにどんな形であれ心の整理がついて、この気持ちをいつか忘れられることを願っている。
1投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
隙間時間に少しずつ読んでいきました。半年かけて読んだと思います。このお話は、あの時確かに抱いた恋愛感情が跡形もなく去っていく感覚をほのかに汲み取れて、哀愁漂う世界観となっています。この本は、その時にしか味わえない感覚を言葉で紡いで説明していました。 住野よるさんの作品は、私の人生をなぞるような場面がところどころあります。なのでひょっとしたら、未来に繋がるような所も書かれているのかも?という変な期待もしてしまいました(笑)。 例えば、カヤの生き方は私の故人に通ずるところがあり、チカは私に似ているなと感じました。カヤは人を好きになれない。ただ平穏な日々を送る。チカは恋愛を知らない。自分の部屋で好きなことを表現する。この生き方と環境が異なる二人が出会う物語に、ときめきを感じました。 特に、カヤがチカに恋愛の形を言語化して教えるときのカヤが微笑ましかったです。カヤに対する気持ちは強烈だったのに忘れて、カヤと結ばれることがない結末になったのが切なかったです。それと同時に、カヤの成長を感じました。チカが好き「だった」気持ちを認め、今あるものを積み上げていく選択をしました。
0投稿日: 2024.07.23
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現実世界とは変わっている世界の住人との話で少し変わっている物語だった⋆͛⋆͛ 男の子のこの世界がしょうもないという姿勢で自分とは違う世界の見方なのが興味深かった。クラスメイトの呼び方や歌の伏線回収がとても面白かった。歌が現実にあったらいいのにと思いながら読んでいたから本当に聴けると分かったときわくわくして即聴きました^^
0投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ住野よる先生初読み。 ファンタジーであり中高生向きの小説。 異世界に住む2人の男女の甘酸っぱい恋物語でしょうか。 異世界のせいで、互いの姿が見えない中での会話だけでの展開から惹かれ合う。 ただ、主人公の男の子の、過去での出来事も引きずりながら、現代でのやり場のなさ、やる気のなさにたまらなく苛立つ。 内容が、40過ぎのおばさんには理解の出来ないお話でした。学生向きだね^_^
13投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ感情移入があまりできなくて、 難しかった。 主人公香弥の拗らせている感情にもあまり共感できなかったというのが 正直な気持ちです。 けれど、拗らせまくっている香弥 にひどいことを言われたにもかかわらず、寄り添って、新しい感情に気づかせてくれた紗苗は 大人で、寛容でどっしり構えて すごいなぁと 私には、できないかも思ってしまいました。
22投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ戦争が起きている日本。まったく違う世界に住むチカに出会った少年カヤ。 不思議な感覚で読むことができた。少し変わったお話し。
2投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ君の膵臓をたべたいを読んだ後だったから期待してたけどあまり好きじゃなかった。 主人公拗らせすぎてて全く共感できなかったし、話に入り込めなかった 見つからないようにっていう挨拶は何だったのか?結局分からず。
1投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログもしかしたらこういう展開になるのかな?っていうのを全て裏切った作品でした。 最初に異世界の少女との淡い恋愛ものと知ってればまた見方が変わってくるかと思うけれど、何の前情報もないとちょっと読むのがしんどいお話です。
1投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いた。 したかった。 なりたかった。 信じられた。 心の中に湧いたもの全て。 全て、過去の想いだ。 その想いを現在の形ですくい取ろうとすれば、 それらは砂のように崩れ指の間をすり抜けていく。 ------------------------------------------------- 住野よるの作品は良くも悪くも強烈な読後感が残る。 そして、微妙に共感できそうでできない主人公も特徴の一つだと思う。 でも、何故か共感できないはずの主人公の感情に、引き込まれるだけの勢いがある。 タイトル回収が気持ちいい。これも特徴の一つかも。 『この気持ちもいつか忘れる』 「記憶」を忘れることと、「気持ち」を忘れることを分けて描写しているように感じられた。 後者は、引用箇所のように想いが過去形になった時に「忘れる」という表現をしていてすごく納得がいった。 思えば、自分だって「気持ち」を忘れながら生きている。 忘れなければ自分の気持ちがいつまでも居座り続けてしまう。新しく気持ちが生まれくなってしまう。 何も感じられなくなってしまう。 「気持ち」を忘れるという機能は、「今」を生きていくためにあるのだと感じた。
2投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった点は忘れたくない気持ちの描写が良かったところ。 大事な特別な気持ちということがよく分かって良かった。あと2人だけの特別な関係というのも好きだった。 悪かった点は何も分からなかったところ。 モヤモヤしたまま終わってしまったし、タイトル回収がせっかく今まで読み進めてきた大切な気持ちをそんなのいつか忘れるんだよという意味で言っているのでじゃあ今までの壮大なストーリーは何やってんと思った。 タイトルに惹かれて購入したので、蔑ろにしてる感じがしてして嫌だった。 でも気持ちの描写はすごく良かったので星3かな〜
1投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ「どんな強い気持ちもちょっとずつすり減って薄れて、かすれていく。」「今、その自分の心と大切なものに恥じない自分じゃなくちゃいけない。」人は、過去に囚われていても、時間は止まらない。常に未来に向かって生きるのだ。過去の感情や詳細は薄れて行くのを怖がらず、より良き未来の自分を夢見て歩き進めることが必要なのだろうと思った。
8投稿日: 2024.02.08
powered by ブクログ話だけでいうとうーん。香弥の気持ちが分からなかったというか、そこまで世の中に絶望して諦め続けていることも、田中も斎藤も名前も、ちょっと共感が出来なかった。だし、チカとのファンタジーの前置きが長すぎて、正直ちょっと飽きてたから読むのに時間かかった。ただ、この内容の趣旨である『この気持ちもいつか忘れる』という点、恋愛を主観に考えられているけれど、これって結構世を生きる上で必要な趣旨だったのではないかと思う。誰かを心の底から、狂うほど好きだった恋愛面も、仕事で辛いことを積み重ねてきた日々も、それなりに出会ってそれなりに付き合いを続けてきた友人との想い出も、そして私がこの本を終息させたタイミングだった、本当に大切な人との一生の別れも。心底心を動かされて、時に怒り時に泣いてぐちゃぐちゃになっても、『この気持ちもいつか忘れる』のだという事を、改めて自分の過去と置き換えて実感させられた。それが今後の自分の人生にどう生きるかは、言葉にするのが難しいけれど、良くも悪くもいつか忘れてしまうのだと思うと、正直気持ちが楽になったところはある。そういう趣旨の点でいうと、もっと評価をしたい作品だなと感じた。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直言えば怖い。「田中」「斉藤」も正式名称じゃなくあだ名みたいたもんで、本名が別にあるって分かった時は心底怖かった。 後、いってらしゃい、気をつけてね、見つからないように。ってあるけど見つからないようにってどういう意味?最後まで意味わからんかった。
2投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな自分の世界に引きこもり、世界をつまらないと思ってる主人公初めて見た。そこまで世界を、人生を諦められるものなのか、高校生にして。その諦め自体厨二病感もあるけども。 最初の方はザファンタジーで夢中になって読めた。展開にドキドキした。 けど最後爆展開があるかと思いきやそうではなかった。今までの住野さんの作品で、ファンタジーとしての期待をしすぎた。 あと、「見つからないように」って何か意味があるのかと思ってたけど、なかったぽい? そこもちょっとモヤっとしている。 でも確かに、この気持ちもいつか忘れるな、とは本当に思う。 前に好きだった人のこと、好きだったことは覚えているけど、どんな気持ちで好きだったか、どんな感情だったかは思い出せない。 今好きな人もそうなのかもな。切ないけど、それが事実で、その気持ちがこれからの自分を作っていくのも事実。
1投稿日: 2023.12.27
powered by ブクログ何をしたかを覚えている、どんな気持ちだったのかもありふれた言葉でなら表せる。でも、あのとき心に生まれた感情の光をもう一度心に灯すことはできない。
0投稿日: 2023.12.19
powered by ブクログ途中で連載打ち切りになった漫画みたいな小説でした。他にない雰囲気があってそこは面白かった。自分には評価しきれないので3にしています。
0投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のカヤはチカとの出会いを奇跡だと考え、それに縋って生きていたわけだが、このような生き方をしている人は現実にもいると思う。 異世界と繋がるというわけにはいかなくとも、大切な人を亡くしたとか、難病を克服したとか、なんでもいいのだが他人には起こりにくいことが自分に起こると、その出来事と自分の人生をまとめて、それを特別視して縋って生きているような人は少なからずいる。 そういう人って「あいつはこんな経験したことないんだよな」って人のことを見下したりすることがある。 そのような人へ、 須能沙苗からの言葉 「自分の情けなさを全部チカのせいにして、彼女を汚しているだけだからね」 この言葉を胸に刻んでほしい。
0投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログ言語化出来ないけどものすごく面白かった 不思議でファンタジーな感じの話だったけど 主人公の気持ちに共感出来た 主人公の世界にはない言葉とかが×××になってたところ の意味とかが気になった 繰り返し読みたくなる本。
0投稿日: 2023.12.09
powered by ブクログバックボーンって知らない。これこそ聴きながら読めば良かったのだろうか、自問自答します。とても不思議な物語だったが、人生論の人は忘れると改めて聞き事が出来た気がする。ただ不思議なんだで終わらせないのが一番いいかな コラボも考え方が面白いしチカとカヤとこんな風に過ごしていたのかと想像した。こちらの世界も変わっているし異星だろうか、チカの存在は興味ありました。そして再会出来たが、思ったのと違うエンディングが斬新。一本スジが通っているし沙苗と一緒に生きていくのね。斉藤が出てきて恋愛してこれだったかと思いきやこれじゃないと思いきや〜って事 イチカに会う為の布石だけかと思ったら自分はまだまだだった ふっ
10投稿日: 2023.12.08
powered by ブクログ前半部分は読み進めるのが大変だった どんな風に物事を捉えているのかを正確に知ることが難解な人もいるのだなと思った
0投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログSF系?恋愛小説です。 高校生時代の前半、社会人の後半の構成で、登場人物は少なめの淡々とした会話が続きます。 登場人物が少なめ、にな理由があり、その点は興味深く読みました。 過去の夢、恋愛に囚われる人向けへの再生の物語かもしれませんが、主人公の性格がクセが強いので、許容できるか否かで評価が分かれるかも。
0投稿日: 2023.12.05
powered by ブクログだれかのすべてをわかるなんてことは とても無理な話で だれかのすべてを肯定するなんてことも とうていできやしない。 ただ、隣に並んであるくだけ。 ただそれだけ。
5投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大衆受けしなさそうな作品。 住野さんは読後に余白があるので読んでて楽しいですね‥ 本書は会話中心の長編恋愛もの?であり、安直に書くと、今の若い世代に刺さりそうな印象です。 個人的には場面を想像しながら読める作品が好きなので楽しめました!! 恋愛もので「好き」という言葉が少ないのもらしさがあって良いですね
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログぷりんさんの感想に同感 「出だしは面白そうと思ったけど、 話の内容が入ってこないくらいのファンタジー感だった。 主人公の感情や考えが長々書かれてる。 同じことを繰り返し言ってる感じで、途中で飽きてしまった…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)」
0投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログ住野よるさん初の恋愛小説ということで読んでみました。 恋の気持ちがストレートに表現されているというわけではないのですが、恋のあの気持ちが表現されています(文章にするのが難しい...) 恋の気持ちを伝えたい、でも...というもどかしさの表現が好きです。 気持ちは『心の中で描けない。』いまこの瞬間の気持ちを大切にしようと思いました
0投稿日: 2023.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず綺麗な言葉遣いをする。 このかたの小説はその言葉を楽しむために読んでいる。ストーリー自体は私はそこまで入り込める様なものではなかったが、美しくは感じた。 特に終盤、主人公が 忘れたくないと溢すシーンはとても良かったと思う。擦り切れそうな心情が伝わってくる描写だった。
0投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログ誰かのために生きたい そんな人と出会える人生をおくることができる人って本当に一握りで、でもそんな人生をいいなぁって思う
2投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログ自分の読解力の問題なのか、最後まで読み進めれば解決すると思ってたものが結局謎のまま終わって頭の中の???がとまらない。作者の方の他の作品が好きだから手に取った本だったけれど、すこし後悔。
1投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ主人公の性格はあまり好きではなかったけど、ストーリーは良かった。チカへの疑問はまだあるが、いい子だった。早苗ちゃん優しすぎる!!
0投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ前半は異世界に暮らすチカと主人公の高校生カヤのお話。後半は大人になったカヤと元クラスメイトの女性のお話。 久しぶりに恋愛系読んでみようと思いページをめくっていたが、これは恋愛か?と思いつつ、読み進めてみると確かに恋愛小説ではあった。 一般的な恋愛小説が読みたくて手に取った方は好みではないと感じるかもしれないが、物語が登場人物の”一言”で大きく動いていくのは圧巻。
6投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログ主人公は全てに無情を感じる高校生。舞台は日本のようだが少しだけ現実とは異なる場所。そこで不思議な女性と出会い、次第に惹かれていく、というのが前半。後半から、現実的かつ写実的な場面が多くなり、気づけば主人公とともに抱いていた様々な違和感がスッキリと流れ落ちた。恋愛ものと言っても男女のそれと違う普遍的な愛を知ることができる作品。
0投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログ中二病の拗らせ小説。 いい歳して拗らせてるのは読んでて痛かった。 同じような主人公の心情が描かれていて途中でダレました。
1投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ中二病をこじらせにこじらせたヤツの話.どうせなら,こじらせたママでいたら良かったのに.紗苗ちゃん優しすぎ(単に面食いなだけか?).
2投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログたぶん、読み方を間違ったかな、と思っている。 かといって、再読する予定はないので、考えてみる。 住野さんは、学生生活、学校を舞台にしたものが多いし、多少異能風なものもの入れてくることがあるので、そういう流れかなというつもりで読み始めた。 前半は、高校時代のすべてがつまらない、社会を斜めに見ている主人公。山中の使われていないバス停で、異世界の少女と接触することになり、そこから恋愛感情を持つ。後半は、大人になった青年が、高校時代の気持ちを引きずったまま人を好きになれなかったけど、タイトル通り、あんな大切で深い想いも時間と生活の流れの中で、忘れていくし、忘れても良いんだと次の恋愛に向かう。 前半のストーリーの中のエピソードが、どーも落ち着かない。 この作品は、住野さんが好きなバンドとの歌と小説のコラボという挑戦。5曲ほどがコラボ曲として収録されていて、確かにその中の 輪郭とか爪とか空っぽとか リンクさせているのかと思われる語句はある。小説だけだと、唐突な異世界の少女の目と爪だけの登場が、多少なりとも意味が出てくる。だから、楽曲を聴きながら、小説を楽しみ、理解を深めるという感じなのかと思う。 なかなか大変なことに挑戦しましたよね。
61投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログけっこう評価が別れる作品なのかもしれないと思った。 序盤はSFで後半は説教。いちおうジャンルは恋愛だけど、『君の膵臓~』みたいな恋愛作品を期待している人には刺さらないとおもった。むしろ朝井リョウさんの、「人間ってこんな愚かな一面があるよね」的な要素が好きな人にはオススメできるかも。 異世界の少女に恋をした主人公が、その少女に対する想いをずっと捨てきれないいまま、でも大人になったらあんなに切実だったその気持ちを忘れていて、やべ、どうしよう~というのが本作のおおまかな流れで、主人公の気持ちはよくいえばピュア、悪くいえばいつまでも大人になりきれないイタいやつ。 自分は特別な恋をした、だから特別なんだ!という思想を主人公は永遠に訴え続けていて、共感はできるものの、読んでいて正直気持ちのいいものではなかったし、個人的には主人公を好きになれなかった。 感情の移り変わりの描写はていねいで、とっても繊細な作品だと思った。一方、ページ数の割りに響くものが少なかったので☆3つ。 あとミュージシャンとコラボしてるのか、小説を曲にしたものがあるだそう。歌詞をみる限りあまりいい感じではなかったので、そちらは聞いていない。笑
1投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ前半はもっとハラハラしたり意外な真実が明かされたりするのかと思ったけど、ほぼ会話メインで少しずつ相手の世界が分かっていく感じ。設定は良いと思うけど全体的になにか物足りない。でも、終わり方は未来に希望が持てる感じで終わってよかった!
0投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生きることも死ぬことも諦めたように無意味な人生をただ消費していくカヤ。退屈だった。 そんな時に出会う異世界の存在チカ。 お互いの秘密を共有していくうちに変化する感情と、お互いがお互いを通して、相手の世界に何かしらの影響を及ぼしているということを知る。 カヤは実態のない、けど光りほんの少し触れることのできるチカを確かに感じ、恋をしていた。 でもどれもただつまらない自分の人生に特別が欲しかっただけなのか、それとも“ふり”をしていただけなのか。 きっと違う、と思いたい、確かに大切だったんだと思う。 忘れてもいい。 きっと誰かを大切に思ったり何かを大事に思ったりする感情って、事実として記憶しておくことはできるけど、その時感じる感情はその時のもので、その感情をそのまま覚えていることはきっと出来ない。 それが忘れるってことなら、きっとそれでいい。 許したくないかもしれないし、認めたくなかもしれない。 でも、忘れてもいい、そういうものだ。 心にしまっている大切な人との記憶がある方には何かしらの共感があるかもしれない。
0投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ住野よる先生の作品はどれも面白いから今回も楽しみにしてたけど予想が外れた。 自分が今よりもっと若い主人公と同世代くらいの時に読んでも多分ハマらなかったと思う。 SFファンタジー物なんだろうけどわざわざその設定にする必要あった?って感じ。その設定にしたいならもっとチカを掘り下げて欲しかった。あれで終わりなのが勿体無いような気がする。 それにチカが結局何者で本当に存在したのかも気になる。結局アキとチカは別人ってことなんだろうけどじゃあ何で登場させたの?って思った。私が読み取れてないだけかも。「チカもあっちの世界で俺に会えただろうか」ってどういうことやねん。2人が互いの世界に影響し合っているからだろうけど2人が出会えなくて仮の存在に会えたとしても嬉しくない。 この本にハマれなかった理由は色々あるけど1番の理由としては主人公が無理すぎた…。主人公だけじゃなくて斎藤も好きではないけど。中学生だから仕方ないけど変に斜に構えてる姿勢が腹立つ〜!でも中高の時にこういう人いた気がする。それにクラスメイトの名前をちゃんと覚えてるのにわざわざ「田中」や「斎藤」って変換して呼んでるの引いた。アルミを誘拐したことをもっと咎められるかと思ったのに物語としてはそこまで重要視されてなかったのモヤモヤした。 三十路になるまでこの拗らせ方してたの大分やばい人だけど現実にもいるんだろうか。カヤは斎藤に出会えて良かったと思う。
0投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ男子高校生のカヤは毎日が退屈だった ある日バス停で謎の少女チカと出会う チカの世界では戦争がおこっている 文化も生きる場所も違う2人は いつしか心をかよわせるようになる 2人がふれあう描写はなんとも美しい カヤの世界をあきらめかけたクールさが 私には響かなかった 紗苗の言葉が素敵だった 作者の好きなバンドと 曲と小説を同時進行で作った QRコードから曲を聴いてみた 輪郭は素敵な曲だった
11投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
住野よるさんの過去の作品が好きで 久々に小説が読みたくて手に取った。 主人公は自分は特別であり他人とは分かり合えない というような傲慢な考えの持ち主で 読んでいると共感性羞恥のような、 自分も自分自身を特別視している時期が確かにあって、今思うと何か恥ずかしいような気持ちになってしまった。しかし同時に懐かしさも感じた。 主人公と違って中学生になった時にはもう 夢から覚めてそんな考えも何処かにいってしまったな。 この作品は異文化との交流が面白く、 自分の生活の中にある当たり前のものが 他の世界では当たり前ではないかもしれないという 当たり前の事実を知った。 住野さんの作品で1番好きなところでもある 会話のテンポや言葉の選択がこの作品も面白かった。 前半はファンタジーだったのに対し、後半は現実の話で全く違う物語を読んでるような感覚になった。 過去のことは過去として消化してしまう現実。 楽しかった事、覚えていたい事もいつかは風化してしまうんだなあと思った。 でも過去を無かった事にするのでは無く 過去の続きの今をどう生きるか。 自分の人生を決めつけるにはまだ早いので 主人公のように受け止めてこれからもっといろんな事を感じていきたい。
0投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほぼ全編通してカヤに対して「イテテテテ」と感じてしまうが、自分自身も同じようなこと考えたことがあるからなのでしょう ただ31歳まで拗らせ続けてたはかなりエグい 田中と斎藤の件は本当にドン引いてしまった どんなに顔が良くても許されないでしょうこれは 最終的に強い女に救われたようなのでカヤは運が良くて良かったと思います
0投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログ出だしは面白そうと思ったけど、 話の内容が入ってこないくらいのファンタジー感だった。 主人公の感情や考えが長々書かれてる。 同じことを繰り返し言ってる感じで、途中で飽きてしまった…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)
4投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から中盤は恋を知らない相手との恋模様を書いたものかと思って、主人公のカヤがチカのことで頭一杯になって、説明に狼狽えている所でキュンキュンしてた。でも読み進めていくにつれて、この作品はカヤの自身の感情や考えへの気付きが大切な作品なのだと思った。チカがカヤに対して「ふりだったんだね」と言った所で、エーミールがなぜか思い浮かんだ。自身のこれまで気づいてなかった決して美しくはない感情を相手に宣告される事は、どの作品でも主人公に大きなショックを与えるのだと感じた。大切な事を忘れないのではなく、忘れる、けれどそれも許すことが大切だと言いたいのだと思った。
0投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ30代の大人でも楽しめました。 主人公は現実にはあり得ないような出逢いをするけれど、見えない相手と知り合って距離を縮め、心を通わそうとするのは現代のネット社会にリンクする。 チカが会っていたのは誰だったんだろう。
0投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ読みながら、これは「恋愛小説」か?って思いながら読んでたけど、確かに、「恋愛小説」だった。 気持ちはいつか忘れちゃうけど、そう思ったっていう事実は、ずっと消えない。 音楽と文学の共演。the back hornの曲と一緒に読みたい。
0投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ自分も周りもつまらないばっかりと思っていたカヤくんが16歳の誕生日の少し前に出会った、、異世界の少女。朽ちたバス停の待合所でだけ異世界と繋がっている。少女の名前は聞き取れないので、チカと名付けて、逢瀬を重ねる。カヤくんはチカに激しく恋愛感情を持つが、チカの世界には恋愛という概念がない。それでもチカは精一杯カヤの気持ちを尊重し、合わそうとしてくれていた。てもたった一言をきっかけにカヤの気持ちが揺れ動き、以後はチカは表れなくなってしまった。15年後、何もかも諦観したカヤくんは、再会した沙苗さんと付き合っているが、すべてどうでもいいと思っていたにもかかわらず、沙苗は気持ちを高ぶらせていき、それに耐えかねたカヤくんは本心をぶちまけてしまう。そのあとのカヤくんの成長が見物。 伏線回収と行かないところが悪くないのかな?
5投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ異世界の爪しか見えない女性のチカと、みんなと距離を置く冷めた高校生のカヤとの交流。行動によって二人の世界がシンクロしあう。 前半の退屈なふたりの関係から、後半の元クラスメートの紗苗との関係に移っていくにつれて、ようやくカヤの世界観がわかってくる。 摩擦のない人生を生きるために、物分りのよい人間を演じようとするカヤ。理解できないひとには理解できないかもしれないけど、自分もまわりからふと取り残された感覚を覚えるときがあるのて、自分と重ねて見てしまう部分もありました。 独りよがりな思いや考えは理解できないけど。 思いや感覚は常に変化していくもの。記憶によって人は成り立つかもしれないけど、真実への捉え方は、時間が経てば変わってくるかもしれない。 美しい思い出たけでは、お腹いっぱいにはなりませんからね。 見えないものに恋をする感覚は昔、インターネットのチャットで見えない相手と文字のやり取りをしていた時の相手への想像に近いのかな。
2投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログ住野よるさんが大好きなバンド「THE BACK HORN」とのコラボ作。恋愛という概念が存在しない異世界に住んでいるチカに、恋とは何か、恋人になると何をするのか、分かってもらえるように言葉と気持ちの限りを尽くして一生懸命に説明しているカヤがとても純情に思えた。「嘘になんてならない。私達は忘れていく。どんなに強い気持ちもちょっとずつすり減って薄れて、かすれていく。でもその時の自分の気持ちが嘘だったことには絶対にならない。」という紗苗の言葉が心に残った。
8投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログ自分は特別なんだって思いは いつから薄れたんだろう 自分の感情を棚に上げて周りを客観視して そんな自分もいたなって思い出す 笑
5投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ書店の推しなのか、いろんなところに並べられてたので君膵並みの期待をして読んだのだか… 全然話が入ってこなかった…
2投稿日: 2023.07.17
powered by ブクログ小説を読むことはつくづく難しい。 早く読み進めて展開を知りたい気持ち、一つひとつの言葉をきちんと理解しないといけない、味わいたい気持ち、それらを持ちながらページを捲る。 住野よるさんの小説はこれが初めて。 想像力と感受性で読んでいく作品、というイメージ。 THE BACK HORNとのコラボのようで、ギタリスト菅波さんが書かれた解説の中に「闇の中から光に手を伸ばすようにもがき続けている」のではないかとの記載があった。 住野さんの、と言えば良いのかわからないが、人間の捉え方が独特だ。 正直、物語に出てくる人物に全面的に共感できるわけではなかった。 共感してしまえば、こういった小説や音楽、創作にしか感じられなくなってしまうのではないかと思う。 私ももう「突風」は終わったのかもしれない。 それでも、突風でなくとも、熱狂できる何かを見つけて生きていきたい。
1投稿日: 2023.07.09
