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人魚と過ごした夏
人魚と過ごした夏
蓮見恭子/光文社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    アーティスティックスイミングを幼少期から楽しんできた2人の幼馴染が、成長と片方の怪我と共に考え方に大差がうまれてしまう。決別かと思われたが、無口なクラスメートと繋がりを持つことで、自分の気持ちとも向き合える事に。 3人それぞれの視点で読み進める物語。なぜ、全くアースイに関係のないコが出てくるのが疑問だったが…。 周りの大人の異常な怖さがある意味印象的ではあったが、オリンピックを目指すとはこんなに大変なのだろう。 終わりに近づくにつれ、テンポ良く、良い作品になっているなと感じ、爽快に読了。 帯の「悩めるココロは、シンクロする」の意味がわかった。

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    投稿日: 2023.08.09
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    夢が大きければ大きいほど、 その夢を失いかけた時、 人はどう動くのか。 人は周囲にどうされたいのか。 切ないね。 でも、人は強いよね。

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    投稿日: 2023.08.09
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    水中の華・アーティスティックスイミングでオリンピックを目指す女子高生と、ぼっちのオタク女子の出会い。ちょっと風変わりな関係のドラマ 「一緒にオリンピックに出ようね」幼馴染みの神崎水葉との約束を胸に、アーティスティックスイミングに全てを賭ける高校二年の陣内茜だが、練習中に大怪我を負う。挫折の日々に、茜はいつも独りで行動するぼっちの同級生・西島由愛と親しくなる。しかし茜とのペアを復活させたい水葉は、二人の関係に嫉妬心が芽生え――。手探りで生きる三人の高校生たちの確執、決断を瑞々しく描く感動青春小説!

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    投稿日: 2023.06.05