
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今、ぼんやり乗っている東海道新幹線が出来るまでの歴史の解説本。1車両だけで人が押す人車鉄道という仕組みに驚いたし、関東大震災が東海道線あたりの地域に与えた影響にも驚きました。素敵なイラストが豊富で、イメージしやすく、子ども向けなので読みやすく、最高の一冊でした。
0投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログ東海道線が主に熱海の方に伸びていった経緯やいきさつが絵本の形で説明されている。沿線の児童には時代の流れや地形を感じられる、とても良い絵本だと思う。地形が俯瞰で描かれているのを見ると箱根に比べて熱海の方が遠いというのがイメージしやすかった。 高学年向け。
1投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ鉄道に興味を持ち始めている小1の息子と読みました。 東海道本線に新幹線が走るまでの歴史を学べます。今日に至るまでの間、時には犠牲も払いながら人間が汗水流して作ったのだということを知る事ができ、有り難みを感じられたようです。 この本を持って東海道本線の鉄道に乗れたら、子どもにはいい体験になるなあと思いました。
0投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ小五に良い。 四谷大塚で新幹線の止まる駅をお勉強した小五息子に借りてきたが、表紙の絵に惹かれないのか全く開かないので読み聞かせ。 親も楽しめる内容です。 が、比較的他のたくさんのふしぎと比べると、地味な内容なので鉄道のことを勉強した子らには受けるでしょうが、小1娘には全く受けない。
2投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログ今から130年ほど前は、小田原から熱海にかけては鉄道(蒸気機関車)が通ってなかった。 海からの砲撃を警戒し、箱根山を迂回するルートだったのだ。 それでもお客を呼ぶために、「馬車鉄道」と「人車鉄道」をひいた。 線路の上だと、馬でも人でも軽い力で車輌を引ける。文字通り、馬と人にで、押したり引いたり。ときには乗客も手伝う、のんびりした旅路だった。 豆相人車鉄道は、景色も良く人もベテランで人気のある鉄道だった。 その後、小さな蒸気機関車の軽便鉄道に取って代わり、時代がくると東海道本線を走る新幹線に。 移動時間はかつての四時間から10分に。でも駆け抜けていく車窓からは景色も通り過ぎてゆくだけ。 ☆ノスタルジックな乗り物運輸絵本。胸がぎゅーってなります。知らない光景だけど。 今の便利さと早さを安全に享受していることも併せて、いつの時代の工夫と楽しみもありがたいなと思う。
3投稿日: 2021.06.03
