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日本の戦争はいかに始まったか―連続講義 日清日露から対米戦まで―(新潮選書)
日本の戦争はいかに始まったか―連続講義 日清日露から対米戦まで―(新潮選書)
波多野澄雄、戸部良一/新潮社
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総合評価

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    国連脱退で日本が孤立したとか、日独伊三国軍事同盟が対米戦につながったとか短絡的な歴史解釈を信じている人にとっては一読の価値あり。

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    投稿日: 2026.01.12
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    日清・日露戦争から第一世界大戦、支那事変から太平洋戦争まで、日本の戦った戦争がなぜ起きたのか、を検証した講義録。初心者向けではない。例えば盧溝橋事件の影響に触れても、それがどんな事件だったかという解説はない。そのレベルのことは理解している読者を対象としているようだ。 今更ながら、戦争は政治・外交とひとつながりなんだな、と思った。戦前の日本には国際紛争を解決する手段の一つとして、戦争が常時選択肢にあったんだ、と軽いショックを受けた。軍部の存在とともに、戦争をすることへの政治的、心理的な障壁が、現代日本からは想像できないくらい低かったのだろう。そういう国は、いまもあちこちにあるわけだが。

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    投稿日: 2024.01.31