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医は仁術というものの 十手笛おみく捕物帳 二
医は仁術というものの 十手笛おみく捕物帳 二
田中啓文/集英社
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総合評価

3件)
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    2話とも読み応えがあった。 ぴーひゃらその一 人形浄瑠璃の人気が歌舞伎にとって変わったが、歌舞伎も人気役者が江戸へ行き、人気が落ちてきた頃の話。 お互い人気を取り戻そうと必死になるがあまり、手を出してはいけない所までいってしまう。 ぴーひゃらそのニ 腕はいいが、高額な薬礼をふんだくる医者と 貧乏人からはお金を取らないが、お金がないため道端の薬草など限られたものしか扱えない医者 が出てきて、お互いの思いにグッとくる。 どちらの話も、大切なものを守るために悪事に手を染めてしまって引き返せなくなってしまう所がやるせない。

    6
    投稿日: 2024.03.30
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    歌舞伎と人形浄瑠璃、あの争いは辛い。 真犯人とトリック、そうでなければいいと思っていたのだけどな、、、 それだけに、あいつが本当に許せない。 あんな奴さえいなければ。 2話目の、対照的な2人の医師。 スズメバチによる死? 江面の過去にあんなことがあったとは。 年齢故に侮られることもあるようだけど、おみくを見守ろうというあの心意気がいい。 笛から出てくるあのお方もなんだかんだでおみくの力になってくれる。 さて、彼らの今後はどうなっていくのだろう。 わくわくする。

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    投稿日: 2024.02.22
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    大阪弁というのは、こういう読み物でも、なかなか味があるものだと感じた。特に、会話の中では、テンポが良くて、実に気持ち良い。普段から大阪弁を使っている人でなければ、そうはいかないだろうけど、この作者の「大阪愛」を感じる。

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    投稿日: 2023.12.28