
総合評価
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powered by ブクログすごい疾走感! 3分の2くらいゲームやってるシーンなんだけれど、すごい面白かった。ゲームのイメージがマリオしかないし用語も分からないけど、引き込まれる感じが良き。逆ネイル楽しそう。
0投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ全くゲームはやらないので、この臨場感は伝わらない感はあった。例えば野球の話なら、描写が頭の中で動くのだが、ちょっと自分には苦しい題材かもしれない。 まぁ主題は父親の再生物語なんだろう。そこもまぁ楽しみましたが、それほどでもないかな。
1投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
意識不明の息子からゲーム内に届いたメッセージ。 息子を救うため、父はeスポーツの世界大会を目指す―― 暢気なだけが取り柄の暢光は、事業を興しては失敗し、妻から離婚を言い渡される始末。 離れて暮らす中2の息子と小3の娘とはオンラインで会うばかりで、オンラインゲームは最後の砦となっている。 そんな中、息子の凛一郎が交通事故に遭い、意識不明に。 悲しみに暮れる暢光だったが、ゲーム内で息子からメッセージが届き…… (アマゾンより引用)
1投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった! 冲方丁さんが大好きで、でも冲方さんの歴史小説以外の作品を読むのは初めてだったから、読む前はどうなんだろうな〜いつもの壮大なワクワク感が現代だとどうしても弱くなっちゃうんじゃないかなあ、なんて思ってたけど、読み始めたらすぐにずぶずぶに世界に入り込んで、読んでる間ずっと本当に楽しかった。 歴史小説に負けない壮大なワクワク感が顕在して、この本のことも登場人物たちのこともみんなすっごく大好きになった。 少しご都合展開ではあるかもしれないけれど、こうなったら嬉しいな最高だなって展開が想像を超えて次々に広がっていって、読み進めるうちにどんどんワクワクが大きくなって、はやく次が読みたい!の気持ちでページを捲った。 楽しくてあっという間で、良い意味で500ページ弱もあった気がしなかった。 わたしはこの中で描かれてるようなゲームをよくするわけではないのに、ゲームの中の複雑な情景含めて全部のシーンがパッと目の前に浮かんできてすごかった。 ノブもリンもマシューも裕介もみんな大好きだし、真っ直ぐになにかを頑張る人の姿はやっぱり魅力的で、それが1番格好いいよなあと思わされた。わたしもそうありたいな。 登場人物みんなが幸せになってほしいと願う本だったし、自分も前向きな良い気持ちになれたし、何より本当に面白かった。あ〜楽しかった!
0投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ読み終わってみると、壮大なストーリーだった。 冒頭は、情けなさが目立つ父親だった暢光が、息子から信頼を勝ち取るまでの心理が、とても共感できた。ゲームの描写も、ワクワクさせるところが大きかった。日頃、ゲームに縁のない自分でも、楽しめた。
0投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログとても 人間味溢れる物語でした。 素直で優しい人が損をしている時代。 そんな人を見下して生きている人。 正義とは 愛とは 考えるきっかけになる小説。
2投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログゲームを通して人との繋がりや成長が印象的な1冊。 FPSなどゲーム好きには共感する部分がある思います。 プレイ中の喜びや興奮が読んでる側としてもドキドキし、読んでいて楽しくなりました。
0投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ主人公の息子が事故で意識不明 のはずなのに、オンラインゲーム上で息子とやりとりができる 息子を助けるために家族やそれ以外の人も巻き込んで、みんなで協力する 最初父親のダメさ加減にイライラムキムキ! そりゃ妻から愛想も尽かされるよ! と思ったけど、この呑気でお人好しの性格のお陰で救われる人が出てくる こういった類いのゲームをしたことがないので、ゲーム上でのやり取りがうまく理解できない部分も多かった。。それでもストーリーや展開はおもしろいので最後まで楽しめた タケヒコ先生が箸休め的キャラでよかったなぁ
1投稿日: 2023.10.26
powered by ブクログ※ 人を信じては騙され、また他の誰かを 信じては詐欺にあう。 お人好しが過ぎて瞬く間に、両親から 引き継いだ財産のほとんどを失った父が、 事故にあい意識を失った息子の夢を叶える ために戸惑いながら全力を尽くす物語。 最初、主人公暢光の『善人の馬鹿』ぶりに 苛々しましたが、気づけばお人好しで 暢気な主人公が、空回りしていた歯車が よい方向に進むのを応援したくなります。
11投稿日: 2023.09.05
powered by ブクログ読書体験は児童書のそれに近い。しかも後半はほとんど落とすことなく上がり続けていく。ご都合主義と冷めてもおかしくない構成なのに、むしろのめり込んでしまった。
0投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログいわゆるeスポーツの世界が物語の中心です。 読書を趣味にしている人にとって、パソコン ゲームなどというものは全く真逆の世界であ って、想像もつかないと思います。 しかし読書でその世界観を楽しめてしまうの です。 「なるほど、eスポーツという世界はこうい うものなのか」というくらいの体感はできま す。 読書は無敵だ。 主人公の息子が交通事故に遭い意識不明にな ります。しかしネットを通じたゲームの世界 には息子のアバターは存在し、現実の世界も 認識できています。 しかし息子の意識が戻るためには、あるゲー ムで世界チャンピオンになることだと信じる 関係者がゲームの世界に挑戦します。 読書ではどんなことだって体験できます。 逆にゲームでは読書の楽しさを体験すること は不可能だと思います。でも読書ではeスポ ーツ体験だって出来てしまいます。 読書の可能性は無限です。 こうなればメタバースだって、生成AIだって 読書で追認、つまり本の題材として書かれる 日がくるに違いありません。 誰か早く書いてほしいです。
0投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ事故して眠りから醒めないが バーチャル空間で交流する物語 ゲームしないからイメージを起こす事が難しく 楽しめなかった。
1投稿日: 2023.05.26
powered by ブクログオンラインゲームを父と息子が協力してプレイすると聞くと、どうしても「光のお父さん」を思い浮かべてしまう。「光のお父さん」が大好き且つ感動させられたのもあって、こちら(本作)も良いのだが、ちょっと予定調和な感じがしてしまって残念。あとバトルのシーンが冗長に感じる。 普段からバトルロイヤルゲームをしていて好きな人は楽しいのかもしれない。私は完全にロープレ派で、バトルロイヤル系はフォートナイトのプレイ動画をちょっと見た程度。何だか操作が複雑そうだなと思った。 人が良過ぎて騙されてばかりいる父をずっと信頼している息子の姿には心打たれるものがあった。 性格が良い人の周りには自然と良い人が集まるんだろう。詐欺師の改心はさすがにやり過ぎ感があるが、そういうことにしておこう。 さっき冗長と書いたが、凛一郎VSマシューの一騎撃ちは良かった。互いに正々堂々と戦うところがなお良い。 というか、凛一郎のフェアプレイ精神も大したものだと思う。中2だったらチートの誘惑に勝てないだろうに。
1投稿日: 2023.05.26
powered by ブクログ交通事故にあい意識が戻らない息子を救う鍵は、ゲームの世界大会で優勝すること。 同じようなゲームをやったことがある人なら、世界観や興奮が共感できるのではないでしょうか? また、ゲームの可能性、eスポーツの可能性を感じ、目まぐるしく変わる状況や世代交代など、今の時代にもマッチして面白かったです。 そして何より、人間性の豊かな登場人物に何度となく泣かされました。 久しぶりに読書で大泣き。 この世界観をぜひ実写でも観てみたいと思いました。
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログすごく面白かった。特に後半は夢中で読んだ。前にFORTNITEをしてたからスピード感がリアルに伝わってきて、目がまわるような錯覚を感じた。
1投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログ個人的にこういう話には全く興味わかず。ゲームやeスポーツに食指は動かず、主人公の暢気なだけが取り柄の暢光の設定にイライラし、おまけにファミリーファンタジーときているので、好きでない要素が多過ぎる。冲方作品であっても私には読む価値無かった。
1投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログノブこと朝倉暢光は、父母が遺した財産と生命保険を元手に次々と事業を興しては失敗し、破産寸前まで追い詰められた。妻には離婚され、苦しいバイト生活を強いられている。 ある日、長男の凛一郎(リン)が交通事故に遭い、意識不明で病院に運ばれた。だがその時間、彼はリンとオンラインゲーム〈ゲート・オブ・レジェンズ〉で話していた……。 ゲームの世界に閉じ込められた息子を救うため奮闘する親父の物語だ。よくある設定だが、500ページ近い本の大半がゲーム内の描写で占められているのは圧巻だった。ゲーム自体も魅力的だし、バカな親父のキャラクターもよかった。
2投稿日: 2023.04.23
powered by ブクログ冒頭、何この変化球?、と思ったら、中味はド直球の冲方丁だった。 後半、どんな大ピンチに遭遇するか、と思ったら意外な小ピンチで、拍子抜けするよりはホッとした。
1投稿日: 2023.04.17
powered by ブクログAmazonnお紹介より 意識不明の息子からゲーム内に届いたメッセージ。 息子を救うため、父はeスポーツの世界大会を目指す―― 暢気なだけが取り柄の暢光は、事業を興しては失敗し、妻から離婚を言い渡される始末。離れて暮らす中2の息子と小3の娘とはオンラインで会うばかりで、オンラインゲームは最後の砦となっている。 そんな中、息子の凛一郎が交通事故に遭い、意識不明に。悲しみに暮れる暢光だったが、ゲーム内で息子からメッセージが届き…… ゲームを通して成長し、繋がっていく、新しい家族の物語。 「天地明察」や「マルドゥックスクランブル」で有名な冲方さんの最新作ということで読んでみました。 最初の段階では、とにかく父親のダメさにツッコミたくなるばかりでした。人が良すぎるためか、そのおかげで借金が嵩み、離婚。おまけに詐欺にあったりと、年上ですが、バカと言いたくなりました。 でも、段々と読むにつれて、その性格に愛嬌があったり、愛おしく見えたりと人を寄せ付けるような雰囲気を持っていて、ほっとけない存在だなと思いました。 内容としては、交通事故で意識不明になった息子が、なぜかゲーム内で元気に過ごしていて、どうにかして意識を取り戻そうとします。世界1位になれば、脱出出来るかも!? ということで、離婚した家族を含め、周りの人達を巻き込みながら、世界大会を目指そうとします。 最初は半信半疑ながらも、次第に一致団結して息子を救おうとゲームに挑戦する描写が輝かしくみえ、応援したくなりました。 半分以上がゲーム内での世界で、その実況を文章にしているので、まるで自分がその世界にいるかのような感覚があって、面白かったです。ただ、映像や音はなく、文章だけで状況を説明しているので、なかなかどのように動いているのか、難しいかなと思いました。 それでも、難しい表現を噛み砕いて描写しているので、臨場感や対戦ゲームとしての面白みがあって楽しめました。 ただ単に頂点目指して頑張ろうではなく、それぞれが役目を果たし、チームのためにどのようにすればいいのか。的確な指示や自分の得意など、明確にすることで、より勝利へと導く描写では、ゲームに留まらず、色んな所で使えるなと思いました。 それぞれの登場人物が、個性を発揮し、チーム戦として活躍しているので、段々と応援したい気持ちが高まってきました。 息子を救うため、世界大会を目指し、目覚めさせる。こういう展開だと、結末はなんとなく想像つくのですが、みんなと一緒にゲームをしている感覚があった反面、心理描写といったものが、薄めに描かれている印象がありました。 なので、もう少し一捻りや心の揺れ動きを深堀りしてほしかったかなと思いました。 デキすぎてる話と思いましたが、ゲームを通じて、一致団結している描写にこちら側も応援したくなりました。
3投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログ冲方丁さんが好きなので読んでみた。 「天地明察」が圧倒的に好きだけれど、SF小説も面白い人だと思う。 とても不器用なお父さんで、結果、離婚されてしまうダメな人だけれど、ちゃんと家族を愛していたことがよくわかる。 いい人すぎて、会社経営できない人。 でも、家族のために一生懸命だった。 事故で意識不明の状態の息子。 からの、ゲーム内では会話ができる!という設定が面白い。 息子を助けるために、ゲームの世界大会に向けてチームで頑張る様子が、良い。 成長していく話は面白い。 厚みがある本だが、中学生にも理解しやすいと思う。 ゲーム好きな男子に勧めたい本。
4投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ【オンラインゲームを通して、父と息子の絆と成長を描く】交通事故に遭って意識不明の息子から、オンラインゲーム内でメッセージが 息子のため、父は仲間を集めてゲームで世界一を目指す!
0投稿日: 2023.01.30
