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偽りの夜明けを超えてⅠ
偽りの夜明けを超えてⅠ
中西輝政/PHP研究所
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総合評価

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    われわれは危うい歴史の吊り橋を渡る 世界の分水嶺としての2020年代 米対中政策は豹変つきもの 日本は打撃 アメリカ一極覇権時代は終焉 米中は激しい覇権闘争へ向かう可能性 アメリカなきアジアで日本が一極立つ気概 冷戦終焉は脱米依存 自立への好機だった アメリカ封じ込めの裏に日独封じ込め 自立は自力(情報力)と自矜(誇り) 中国依存からの脱却も不可欠 暴走中国 迷走米国 ゆでガエル日本 歴史と向き合わねば憲法改正できず バイデン時代 対中強硬は超党派合意 蘇る大きな政府 新自由主義から転換 日本も価値観外交を柱とすべき ウクライナ戦争 プーチン終わりの始まりか 首脳間個人関係は国家に益なし 謙虚で慎重な現実主義を取り戻せ

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    投稿日: 2025.05.02
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    続編が読みたい。 グローバル化が反転している!え、そうなの。 戦争の根本原因にワシントン軍縮会議での外交政策の失敗!え、そうだったの。 平成は産業の空洞化が進み過ぎた時代、呪われた時代!確かにそのとおり。 アメリカの現実主義は約束反故と背中合わせ!トランプはまさに現実主義だ。 中国には常に理性で対処! 安倍談話、70年談話の過ち!何が過ちなのか今ひとつ理解できないが。 分断こそ民主主義の最大の敵!トランプがやろうとしていることは正に過ちであって、このままでは内部から侵されていく。

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    投稿日: 2025.02.26
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    冷戦後から2020年に至るまでの特に日米中ロの情勢の推移がわかる。 【概要】 ●2010年代の日米関係、日中関係 ●日本の衰退、平成の「失われた30年」 ●2020年代の世界秩序 ●新しい現実主義 【感想】 ●冷戦後の世界秩序についてまとめられている。著者が持つ日本の危機感がよくわかる。 ●著者の前著から引用部分のみが書かれているなら読みやすいが、所々に書名で書かれている点が読みづらく残念である。 ●書かれている危機を脱しなければならないのはよく理解できる。そのためには若い人たちに教育しなければならず、その機会を設ける必要があると感じた。既に歳を取って自分の考え方が確立した政治家や官僚に言っても何も変わることはないからである。

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    投稿日: 2023.10.16