
改訂・受験殺人事件
辻真先/東京創元社
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総合評価
(4件)4.5
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大学受験直前の秋。牧薩次と可能キリコは残りの高校生活を謳歌していた。11月の学園祭の翌日、学校一の秀才・有原が校舎から飛び降りた。しかし遺体は消え、4時間後に発見された。12月にはクリスマスパーティで薩次たちの友人・田辺進一郎が殺害された。薩次は2つの殺人が校歌に沿った見立て殺人と気が付くが…。 受験戦争だったり、万引きだったり青春の中でも暗い部分が…。薩次とキリコ、克郎とかのやり取りは明るかったり楽しかったりするのに、事件の真相は歪んでいる。 ちょっと切なくなるシリーズで好き。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログスーパー&ポテトシリーズ第3弾の本作は、大学受験を控えた高校生が次々に校歌を示唆するような見立て通りに殺され、「私が真犯人なのだ」という不可解なはしがきも考察し甲斐があるメタミステリーで、受験戦争が激化し始めた時代で起きた殺人事件に加えて、犯人の心情に考えさせられた。
3投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログ最初の朝日ソノラマ版から複数回読んでいるけど、初期三部作、2023年文庫化版で読了。 この『改訂・受験殺人事件』が一番考えさせられるなぁ。 この作品の背景としている時代はちょうど自分が生まれた頃で そのおおよそ20年弱後に自分も大学受験に臨んだのだけど 望むと望まぬに関わらず良い悪い両方の影響から逃れることはできてないので、辻さんがこの作品で予見したフォースの中にあると思う。 話の運びにはいささか無理というかアラがあるとは思うけど、心の襞に作用したという意味で★5つにしておく。
0投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ受験戦争か。 辛いね。 キリコと薩次にはそういう悲壮さはまったくないのが救い。 でも、事件の真相は、、、 2人なら、きっとそれを乗り越えていける。 卒業後の2人を描いた作品がないのは残念。
0投稿日: 2023.12.03
